花王、カネボウ化粧品との統合計画を産業再生機構に示し、買収金額も4400億円と最高価格を提示。
また、カネボウ本体はアドバンテッジ、MKS、ユニゾンの投資ファンドが担い、原則として全従業員の雇用を維持。 上記の事を好感し再生機構は来週、産業再生委員会を開いて正式決定。 花王の方針は、、カネボウ化粧品のブランドを残し、ソフィーナなどの花王ブランドと共に持ち株会社の傘下に置く計画。カネボウ化粧品の運営の自主性に配慮し、組織や商品の統合を行う。 以前、化粧品事業だけを約四千億円で買収計画が遭ったが、前経営者らの反対で、頓挫し再生機構入りになった経緯あり、経営破綻後のブランド価値低落が心配され、高い買い物かも知れない、実際ライバル会社(P&G、コーセー)は、皆、最終入札は降り、リップルウッドさえ採算が合わないとゴネ、土壇場で入札の数併せに参加。 今後は、花王経営陣の技量で、カネボウブランドの再生がどうなるか?です。 この様な発表は週末の株取引終了後と思っていましたが、日経に情報が漏れ、更に、二階経済産業相のコメント、花王が支援することになれば、優秀な企業なので関係者が安心すると思う。で、ダメ押しの決定打。 当然株価は、反応し、135円高の3120円。(ストップ高を期待していましたが) ゴールドマン・サックス証券、格付け情報で、リテール業務を重視する戦略に転じれば、株価は、時価総額は52%増加を考えているとリポートで。 みずほフィナンシャルグループ 弱気→強気 適正株価155万円 三井住友フィナンシャルグループ 中立→強気 適正株価198万円 りそなフィナンシャルグループ 弱気→中立 適正株価 58万円 株価も上昇し、三井住友は、4万円高の、119万円。 みずほ、3.2万円高92.6万円。りそな、1・7万円高の44.2万円。 リテール業務を重視する戦略が、難しい。三井住友銀行は、独占禁止法違反の排除勧告中ですし、りそなは、金融監督庁下の身の上です。 (リーマン・ブラザーズ証券も銀行株はポジティブで、今後6ヶ月程度で2割程度の上昇とレポートで) 住友金属、日興シティ証券の見解として、環境が最悪期となる来年度も業績は横ばい圏を維持。目標株価を450円から550円に引き上げ。 株価は下落し、4円安の442円。新日鉄、6円安の417円。(信用買い残少し減少)
by mytam
| 2005-12-06 23:41
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