与謝野金融相は、みずほ証券のジェイコム株誤発注の後に、自社の資金で大量に取得した証券5社を「美しくない」と批判。
誤発注を認識しながら買い注文を出すことは法的には問題はないが、顧客の注文を取り次ぐのではなく、自己売買部門で間隙をぬって売買するのは証券会社として美しい話ではないと述べ、さらに、証券会社の経営者は行動の美学を持つべきだろうとし、指導めいた注文をした。 証券5社は、野村証券、モルガン・スタンレー証券、日興コーディアル証券、リーマンブラザーズ証券、クレディ・スイス証券で、計算上47億6000万円の差益を得たが、これからの東証の反発が見もの。また、日興コーディアル証券は、ジェイコムの主幹事証券、日興シティグループ一員。 USB証券も3万8198株を保有し、前記5社合計の倍以上で、計算上約120億円が利益になる予定。 ジェイコム株の取引再開は14日からで、みずほ証券の損失は約400億円程度、東証のシステムの欠陥により損失拡大で、その損失分担比率の行方が焦点。 (システムを開発した富士通も影響有り) 考えると一般投資家が、今回の件を発見行動しても、資金上限られて400億円の殆どは、証券会社に吸収されたと思う。 吉野家、北米産牛肉の輸入解禁が正式に決定され、牛丼再開に目途が立ったのに、何故か?7000円下落の231000円。 三菱UFJ証券の見解は、目先の出尽くし感と確保できる牛肉の量が数量不足で完全復活には程遠く、安全面には不安も残る点、更に、今期の連結最終決算は赤字の見通しで、今の株価は、”業績との関係では説明出来ない異常な高水準”と指摘。 ゼンショーも95円安の2605円。2000円前後が妥当と思うが・・・・ 新日鉄、18円高の443円、この3ヶ月間、月に一度は440円のラインを超し、2~3日ほどで、下落し400円前後まで戻る株価の動き、今日、野村證券の鉄鋼セクターの投資判断が、”強気”から”中立”に格下げ。来年度は5期ぶりの減益に転じる予想。 フィスコのコメントでは、住金が11月8日以来の高値を更新、上値余地が広がる展開となっており、同社にも9月29日高値457円奪回への期待となっていますが、信用買い残がまた増加し、貸借倍率が約13倍で、思案中。
by mytam
| 2005-12-13 22:07
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