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米国もITバブル崩壊?。
米国ナスダック市場のネット検索会社のグーグルの株価が3日間連続急落。
遂に、400ドルの大台を割り、目減りした時価総額は、200億ドル。
今までの株価が、バブル状態かも知れませんが、競合の米国ヤフーの10月~12月期の一株利益の評価が悪く、これと共に、18日から上昇基調から反転し、下落なり、20日には、約37ドルの急下降。
この背景には、米国司法省との個人情報に対するトラブルやストップオプション経費など問題が有り、それによるIT関連への投資心理低下とNY市場の株大安から。

NY市場の大安は、安全保障上の問題からの原油高、これに共なりインフレ懸念の再燃、FRBの利上げ継続予想、利上げによる企業業績の悪化の想定から。
(株を売り、原油の先物を買っている)

今週は、原油高でのインフレ懸念からのドル高・円安?予想と思っていましたが・・・・

バンク・オブ・アメリカ 藤井氏
週前半は、株価の動向をにらみ一進一退。27日発表の昨年12月の消費者物価で、プラスが続けば金融政策の変更をにらんで、円が買われやすい地合となる。

リソナ銀行 中根氏
売買が交差する展開を予想。米国で27日に発表の昨年12月の米国一戸建て住宅販売など、住宅関連の指数に注目。予想値の予想は鈍化、上回れば、円売り・ドル買い。

資産管理サービス信託銀行 古厩氏
円高・ドル安基調と見る。個人投資家が外国為替証拠金取り引きを通じて、利益を確定するための円買い・ドル売り注文を入れてくる。

明日の株価は、NY市場の大幅安からの流れで、重い動き?、一連の不祥事払拭の上昇を期待しますが、20日の日経225の先物、リーマン・ブラザーズ、野村証券は、売り1色。 先物取引情報物 

注目株は、決算発表の花王と、米国産牛肉関連のゼンショー、吉野家、IT関連のヤフー、楽天、そして、ソフトバンク。A級戦犯のマネックス證券は上昇ですね?。
by mytam | 2006-01-22 19:02
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