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グーグル、成長鈍化を示唆
グーグルのレイエスCFOが、オンライン広告の成長率が鈍化しつつありとコメント、株価が、27.76ドル下がり362.62ドルになり。
この流れが、ハイテク株全般にの向かい、ダウ工業株30種平均も100ドルを超える下げ幅になった。
レイエスCFOのコメントは、無線インターネット網や電力線ブロードバンドの件を説明し、広告収入オンリーから、サービスの多角化行うというの説明をして、オンライン広告の成長率の比率が鈍化するだけで、成長性を弱気に転じた訳でもないとしている
が、投資家の目が将来性より目先の成長を重視しているため、株価の大幅な下落となった。
このコメントがトリガーとなり、日本に波及(NYダウが104ドル下落)し、日経平均が16000円を割ってしまった。(米国経済指数も影響しているが、取り方により変る)

当然の如く、ヤフー、楽天、インデックス、ソフトバンクなどのIT関連株は、大幅安。(ライブドアは変らず)
この悪いときに、楽天、115万株の公募増資と20万株の売り出しを発表。
今回の公募増資により、約1076億円を調達し、子会社の楽天KCの増資引き受け資金と、残りを借入金の返済としている。(1株93500円前後)
TBS株式の追加取得とは、まったく関係ないとしているが、TBSの株価への影響はある。後は、楽天證券の上場の話が何時ごろ出てくるかですね。
(受け皿は、G・S證券と大和證券、三井住友銀行で、三洋電機と同じかな??)

エルピーダメモリ DRAM価格が上昇するという見通しで、1-3月の営業利益予想5億~45億円を保守的だとして、強気なコメント。
DDR2型DRAMの販売が好調で、3月の契約価格は2月を上回るとしている。
上昇理由として、半導体メーカーが生産ウエートを好調なNAND型フラッシュメモリーにシフトさせたことから、逆にDRAMに品薄感が出てきたためとしている。

逆に、東芝は、NAND型フラッシュメモリー市場で、韓国勢の攻勢のため市況が悪化している。

明日の注目は、新日鉄と楽天、ソフトバンクそして、エルピーダメモリ。
by mytam | 2006-03-01 21:49
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