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6月は、ゼロ金利維持。
日銀総裁の福井氏は、当座預金残高の削減を終えることとゼロ金利から金利を引き上げること、つまりゼロ金利から脱却することは全く別の問題と述べ、ゼロ金利政策解除は、経済・物価情勢に基づいて判断と強調。
しかし、、市場で円高や株安が進行していることに対しては、景気への懸念は少ないので金融政策がそうした動きに左右されることはないく、ただ、注視していく方針。

また、当座預金残高は、10兆円台で推移しており、「まだ金利を上げるという議論にはならない」、6月にも利上げとの観測は、市場は先走り。との声が、日銀の政策委員の間が多いとしている。

取り敢えず、これで円高・ドル安の流れに、一時的にストップが掛かるのかな?
少し期待。
さて、日経平均、やはり下落、シカゴの先物追従ですね。ロウソク足は、寄付きが、一目均衡表の下雲にかかり、陽線短ひげ。辛うじて、雲の中。
明日も、NYダウと先物主導の動きに、為替動向を見据えての売買。
私は、相場は反転し上げ基調と思うのですが、下落ですよね。

フィスコ 黒岩泰氏は、
ローソク足では下影陽線が出現しており、底入れ感の強いチャート形状だが、今後は米国株式相場の動向、円相場の行方などが焦点で、現時点では明確な底入れのシグナルが確認できない状況、安易な押し目買いは禁物として、完全に「休む相場」到来としている。

eーワラント取引概況、プット・コールレシオ*:25%(前日比±0%)(5月12日)
日経コールのリバウンド狙いの買い膨らむ。としている。
(当たりませんね、G・S証券の凋落?(タワー投資顧問も?))

フィスコは、JT,キリン、アサヒなど食品関連を進めている。

アサヒビール 5日移動平均線がサポートとして機能し、堅調な推移。
中国に新しいビール工場を建設。07年5月から現地向けビールの生産、国内市場が伸び悩む中、世界最大のビール消費国となり成長が続く中国での事業拡大としている。
1700円が、山場で、抜けるかが大きなポイントとしている。

NTT 5日移動平均線上方にシフト、年初来高値を狙う展開となっている。
先高観の強い状態。目先一段高の展開が期待としている。

任天堂 ゲーム見本市「E3」で、任天堂の次世代ゲーム機「Wii(ウィー)」が大人気。原資産も年初来高値を大きく更新。
(ソニーのPS3は、今一のようですね。)

ソフトバンク 米アップルと携帯電話事業で提携することが大筋合意、それで、逆行高。チャート上方に空いていた窓を完全に埋めており、早くも目標達成感の強い状況。ここは戻り売りの好機としている。
(フィスコは、徹底的に、SBを嫌っている感じ)

トヨタ 自己株取得枠のうち普通株式2700万株の買い付けを5月16日に名古屋証券取引所N─NETの終値取引で実施すると発表した。買い受け価格は1株につき6250円の
計1687.5億円、今日の出来高が、約807億円ですから、役倍額。
(動きがどうなるのか楽しみですが、買値が安い、せめて6500円位はね。)

松下、キヤノン、ソニーは、1ドル=109円台の円高がここでの注目点。輸出関連株は買い手控えざるを得ないと言う事で、↓。キヤノンは、昨日の反動安かな?

オリックス 1300円高の3万5350円。米国ADRの逆高。
上昇理由は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト8人による税引前当期純利益の予測値2629億円を上回ったため。(決算によるサプライズですね)

◎ サイバーエージェント   226000円 2000円   MACD→ RSI 35%
× E・トレード証券      175000円  -4000円   MACD→ RSI 15%
× クレディア          1581円    2円   MACD→ RSI 60%
▲ アーバンコーポレイション  1401円   -145円   MACD↓ RSI 25%
○ フジクラ             1200円   -50円  MACD↓ RSI 17%
◎ SBI              52000円 -1600円  MACD→ RSI 30%
▲ ソフトバンク           3000円   75円  MACD→ RSI 60%
○ 東芝               735円    -15円  MACD↓ RSI 55%

注目のオリックスは↑、トヨタ、クボタ、 IIJ、NEC,松下は↓。

明日の注目は、トヨタ、NTT,キャノンと任天堂です。チャート図
by mytam | 2006-05-15 21:49
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