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弱い、弱い反発上昇。
昨日の600円もの下落に対し、90円の反発、14000円台は守ったが、物凄く弱い相場。
ロウソク足も、上ヒゲ大の切り込み線。一応、相場の反転を意味しているが、上ヒゲ自体が、5日線まで届いてない、単なる小反発の可能性が高い。

明るい方向で考えるとで、FRB議長は、インフレ対策で利上げを検討している、その結果、元凶の商品相場(金、原油)が、大幅に下落。
(今まで買っていたファンドや年金基金が、FRBの金利動向を考え、商品先物市場から資金を引き始めた結果。)
これらのリスク回避の一環として、日本・インドの株式市場も大幅に下落したわけだが、商品市況の下落により、メリットを受ける産業を狙う手もあります。
例えば、天然ゴムを使う、タイヤ産業、ナフサを使う化学工業。
G・S證券は、其処に目を付け、天然ゴムの市場価格から計算しタイヤ産業の格付けを行った。排気ガス浄化装置のイビデン、NGKなど。

eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:57%(前日比+2%)6月13日
新規買い指数** :40%(前日比-1%)
前場は日経コールの投げ多いが、夜間に日経コール、コモディティコールの押し目買い増える。
(昨日の日経平均、600円の下落にも関わらず、プット・コールレシオ値が、↑。目先は、まだ下がるのかな?)

フィスコの黒岩泰氏、指すべき株価は相当に下、戻り売りスタンスで・・・
日経平均は90.96円高の14309.56円で取引を終了、5日移動平均線が上値抵抗線として機能し、6/9の安値(14389.31円)が強力な抵抗線としてある。
今日のリバウンドが本格化するかが焦点。しかし、越えてはいけない壁(14400円付近)を乗り越えており、売りの強さは明確。当面の下値メドは、13400円処に空いている窓であり、この水準まで下落しないと調整一巡感は漂わない状況。昨日の下落はショッキングであり、相場の方向性を示した現象。上方に空いている窓(14990.04円-15095.15円)を“埋めない窓”と認識した瞬間であり、急速なリバウンドは期待薄。中期的な見通しである下落トレンドに従って、“戻り売りスタンス”。9月初めまでは下値模索の動きが続くとしている。
(日経平均13500円を割ると、日本の年金資金が投入される見込み??、何兆円投入するか判りませんし、ガセかもしれませんが、この情報は、回り回っています。)

朝の外資系証券の注文状況は、売り5440万株、買い3960万株、1480万株の売り越しとの観測。

東証1部寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は住金118万株、ニッシン67万株、双日43万株、新日鉄35万株、日産自35万株、HOYA25万株、トヨタ19万株、ソニー17万株、住友電15万株、ホンダ13万株、野村12万株など。
一方、買越銘柄はイオン18万株、オリックス8920株、インボイス1630株、ヤフー1000株。
(取引開始前の大口成り行き注文は売り6990万株、買い4350万株で、差し引き2640万株の売り越し)
後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は新日鉄51万株、飛島建30万株、三菱商13万株、インボイス1390株、シンプレクス720株、SBI200株。
一方、売り越しは、山水電153万株、双日25万株、日産自13万株、NTTドコモ1270株、オリックス550株、りそなHD500株、三菱UFJ450株、みずほFG210株、ヤフー110株。

ソフトバンク 2450円で一件50万株の買いが入り、相場の転換期と思い、注目が集まった。個人投資家の活気を示す“象徴銘柄”としても注目、新興市場の指数に反発機運が出ていることから、「ソフトバンクも調整一巡から底打ち感が出てきている」との見方が浮上している。LDショックのときも、100万株の成り行き注文がで、市場が安心したが、今回の50万株の買いがこれに続き、安心感を与えると思う。

楽天 5000円のST高。新興市場では底入れ期待が高まるなか、これまで軟調に推移していた主力株の上昇。(村上・Fの呪縛は取れたのかな?)

インボイス 500円のST高。ライブドアからダイナシティの株式を買収することで基本合意。25日線を一気に突破する形となり、5日線との短期ゴールデンクロス。
(前回もST高後、ST安、乱高下の多い株)

トヨタ 60円高の5590円。全般相場に底打ち感が出てきた。リスクへの敏感度が高まっている中では、同社やキヤノンといった王道銘柄への投資で良いのでは、と言う声で上昇。

ブリヂストン ゴールドマン・サックス証券がこの日、同社の格付けを「インライン」から「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価2,680円。

タイヤセクターの見方を強気。
1、原材料コストの25%を占める天然ゴムの価格上昇率は、06年度の前年比64%増から、07年度は23%増にと予想
2、この結果、タイヤ4社(ブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム、東洋ゴム工業)合計の営業利益は06年度の前年比4%減が底で、07年は12%増へ回復すると予想。
3、ブリヂストンと住友ゴムの株価は、年初来のパフォーマンスが相対的に良かったため、5月初め以降大きく下落したが、2007年度業績に基づくと割安感が強い。

○ サイバーエージェント   196000円   2000円   MACD↑ RSI 50%
○ E・トレード証券      147000円  9000円   MACD↑ RSI 50%
△ クレディア          1359円   -31円  MACD↓ RSI 18%
◎ アーバンコーポレイション  1432円   79円    MACD↑ RSI 68%
△ フジクラ            1124円   17円  MACD↓ RSI 35%
○ SBI             45950円  1800円  MACD↑ RSI 45%
◎ ソフトバンク          2490円  165円   MACD↑ RSI 50%
△ 東芝              669円   -2円  MACD↓ RSI 15%

注目のトヨタ、インボイス、任天堂は↑、インテリジェンスは↓。

明日の注目はトヨタ、楽天、キヤノン、ブリヂストン。
by mytam | 2006-06-14 21:48
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