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SBI、再度火事場に。
紡績株は、興味が無く無視していましたが、フィスコからメールに、”仕手系色の強い材料株を手掛けていた和田栄一氏の会社が民事再生法を申請したと報じられている。そのため、一部の銘柄に関しては下落基調を強める可能性はある。”とあり、少し調べましたら、

セキュリティーシステム開発、製造
アイ・テイ・エイ・ヴイデオ・サ-ビス株式会社
代表和田栄一氏、従業員116人
民事再生法を申請(負債126億円 )

パチンコホール向けのセキュリティー分野では国内でもトップクラス、年々大型化するパチンコホールに対して最新のIT技術やマルチメディア技術を駆使したシステムを積極的に導入するなど、本業自体の業績は拡大傾向。
しかし、代表が個人および会社の名義で株式投資を手がけ、株価の下落で、多額の含み損が発生。今後もさらなる株価下落が予想されるため、本業部分への影響を回避し、事業を再生することを目的として今回の措置に踏み切った。

申請時の負債は金融債務約108億円を含め約126億円の見込み。
なお、SBIキャピタルソリューションズ(株)(東京都港区)が、DIPファイナンスとして約30億円の支援を行うことを表明。

弁護士が裁判所に、”今後もさらなる株価下落が予想されるため”と下落見込みを述べて、民事再生法を申請し保全命令を受けている。

和田氏銘柄として
富士紡績・HD(3104)     野村證券1,489万株、和田栄一 617万株
電通国際情報サービス (4812)   電通2,012万株、和田栄一32万株
井筒屋(8260)         野村證券1,058万株、和田栄一 226万株
三井松島産業 (1518) 日本証券金融 500万株、野村證券398万株、和田栄一183万株
岩崎通信機(6704)   日本証券金融209万株、野村證券204万株
池上通信機(6771) 野村證券880万株、和田栄一372万株、日興コーディアル証券129万株。

今日、楽天の勉強会で、富士紡績・HDのチャートは、反転基調で、良いと行っていたが、日証金の回転日数が4日は、動きすぎなどと言い、当たり外れの無い回答。
20銘柄のピックアップで、一番形の良いチャートは、インボイスと言ってましたので、信頼性はわかりませんが。

和田氏銘柄は、チャート的には、反転基調なので上昇すると思うが、個人投資家の怒涛の売りが始まると思う、株価は、野村證券の出方一つ。
(各銘柄の掲示板は、昨日の終値のリバへの期待感で、強気一辺倒ですけど)
SBI、イーホームズの件でも、懲りずに、セキュリティー事業へのハイエナ。和田氏の内情は、野村と共に知っていたと言う事ですね。和田氏銘柄の急落と反転の不自然な動き、後々問題(情報のリーク)になるかも知れません。
by mytam | 2006-06-24 22:53
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