日経平均、57円高の17104円と上昇。機関投資家好みの株が、上昇し、一般的な株(中・小)は、弱含みな展開。年末なので、税金関係でLCし、節税。
また、クリスマスが終れば、俗に言う、負け組のバトルになるわけで、利益を確保している人は、高みの見物かもしれませんが、盛り上がりに欠けている。 日経平均のロウソク足、陽の引坊主で、強いトレンドを示しています。場りんジャーバンドも+2δから+1δへ、トレンドの広がり共に、移行していく形。ただ、DMIのADXは、ピークを感なので、来週以降、トレンドに変化が現れるかも?。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:40%(前日比+4%)12月21日 新規買い指数** :34%(前日比+0%) 日中は鉄鋼株コールの買い多い。夜間は日経プット、日産プットの買い目立つ。 フィスコの村瀬氏は、新日鉄を筆頭とした再編関連でのマネーゲーム 今年は年初のLD・ショックやゴールデンウィークからの下落等もあったが、日経平均については年初の16300円レベルを上回るのはほぼ確実、結果的には4年連続の陽線。 ただし、Xマスにより25日、26日は海外勢の資金流入が期待しづらいほか、28日は官庁の仕事納めとなるため、機関投資家の動きは限定的であろう。 ただ、全体としては膠着とみるが、国内外の機関投資家による資金流入が無い分、先物主導で仕掛け的な売買が強まる可能性もあり、年初来高値をあっさり更新する可能性も。 指数インパクトの高い銘柄の一角が日経平均をけん引することになろうが、全体としては物色対象に広がりはみられないと考えられる。そうなると参加しやすい銘柄に資金が集中する可能性はあり、新日鉄を筆頭とした再編関連などの材料株でのマネーゲーム的な動きが強まりそうだ。 朝の外資系証券の注文状況は、売り2890万株、買い3650万株、差し引き760万株の買い越し。 寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は日立造41万株、NIS31万株、日産自24万株、インボイス1万2830株、ヤフー970株、SBI890株、三井住友FG880万株、グッドウィル260株など。 一方、買い越しで目立ったのはペンタックス141万株、住金122万株、新日鉄52万株、野村31万株、キヤノン11万株、NTTドコモ160株など 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は神戸鋼36万株、三菱自29万株、NIS28万株、双日25万株、新日鉄12万株、ヤフー1620株、インボイス840株、NTTドコモ570株、SBI560株。 一方、買い越しは住金36万株、みずほFG370株 日興コーディアル証券 22円高の1259円 経営トップ辞任との誤報で、上昇。 読売新聞で、05年3月期に不正な会計処理をしていた問題で、金子会長、有村社長の経営トップが引責辞任する公算が大きくなったと報じ、不正問題の解決化になるろことで買われている。 しかし、日興コーデは、報道について「そのような事実はない」と発表しているが、 山本金融担当相は、経営陣の首を取る考えを表明し、経営陣、辞任・解任と語っている。 三菱ガス化学 24円高の1228円 メタノール生産能力増強との報道で、上昇。 報道によると、ベネズエラ、中国とブルネイでもメタノールのプラント新設を計画。 メタノールはガソリン代替燃料向けの需要拡大も見込まれるため、業績成長に結びつくと期待されている。 また、C・S証券の沢砥アナリストは、技術力が高く、コスト競争力にも優れているため、生産能力を増強し販売量を増やすことは評価とし、会社側の通期業績予想は控えめで、上方修正も期待できるため、上値余地があるとコメントしている。 旭硝子 64円高の1422円 リストラは、買いで上昇。 06年12月期の連結最終利益を予想の760億円→410億円(前期は600億円)に下方修正し、一転して減益見通しになった。ただ、ブラウン管ガラス関連の減損損失・譲渡損や北米板ガラス事業ののれん代など特別損失750億円を計上するためとあって、大規模で前向きなリストラ策をポジティブに評価されている。 松井証券 63円高の933円 週刊誌の記事で、カブドットコム証券との経営統合との思惑で、買われている。 ただ現時点では真意は定かでなく噂の域を出ていない。 M&Aは、噂だけで上昇しますので、注意。 オリンパス 昨日の再編期待の反動で、大幅安。 また、HOYAとペンタックスの合併の記者会見で、両社は医療分野の売上高を現在の約500億円から早期に倍増する方針を示したことも逆風に。 三井不動産 90円高の2835円 G・S証券が、投資判断を「中立→買い」に引き上げ、「強い買い推奨リスト」に採用したことで、大幅上昇 リポートでは、同社の06年の年初来の株価パフォーマンスは大手不動産3社中3位だったが、第3四半期業績の上方修正の可能性と、来08年3月期の会社計画も比較的強い数字が出てくるとの予想から、目標株価に対する潜在リターンが大手3社中最大になると分析。 フィスコでは、25日移動平均線に下値をサポートされる形となって、窓を空けて上昇し、堅調に推移、5日移動平均線(2776円)を上抜いてきている。視野にい入ってきた12/7の高値(2855円)を上抜けば、上昇余地が拡大、年初来高値(3050円)を意識する展開と。
by mytam
| 2006-12-23 17:36
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