米国の耐久財受注額が、前月比1.9%増と、市場予想1.0%を上回り、11月の米個人消費支出は前月比0.5%増と景気動向が好調のため、米債券市場で長期金利が上昇し、相対的に、株価が下がり、78ドル強安の12343ドルと大幅下落。
シカゴ市場の日経225は、逆に昨日の終値より上げ、17145円で終えている。 また、為替では、円が安くなり、1ドル=118.84円。 今の東証市場は、消費者物価指数が、減速気味で、内需関連株が弱含みな展開で、逆に、輸出企業が、日銀の利上げ観測が、来年に延びたため、円安基調で、国際優良株を中心とした株高になっている。 更に、利上げが、来年1月も見送られた場合、流動性相場が起きる可能性が高いとされ、今の株価である日経平均1万7000円になったのは、早期利上げ観測の後退が大きな要因とされ、為替市場で円高に進む目がなくなり、円キャリートレードによる外国人の日本株買いが活発化し、流動性が高まるとの思惑が急浮上。 その思惑は、時価総額が大きく流動性が高い銘柄。鉄鋼株のほか、銀行株や主力の国際優良株とされ、先行き流動性相場が続いた場合、相場のパターンは時価総額が大きい銘柄が物色の中心になり、小型株の劣勢が避けられないとの見方。 (今のNY市場とナスダック市場を比べると、大型株が主流ですね) 市場では、「鉄鋼株が活況となる一方で、新興株式市場を中心に小型株は元気がない。かつてのバブル相場では、鉄鋼株が吹き上げて小型株が軟化する動きを『鉄が浮かび木の葉が沈む』とたとえたが、その再来となりそうだ」との声もある。 (さて、どうなりますかね。トヨタ年末に、8000円行くかな?) 追記 今日、ゲームショップに行ったら、イブイブなのになんとPS3の20Gが在庫として残っている。店員に聞いたら、60G仕様は、即日完売したが、20Gの売れ行きは、今一との事、違いはHD容量と無線LAN仕様。 ゲームをする時、モニターとゲーム機間で、配線があると鬱陶しいとのことで、20Gの販売が伸び悩んでいるとのこと。 対して、任天堂のWiiは当然なく、DSさえも国内パージョンは無く、海外仕様の英語版を販売し、中古品の買取を1万4000円からしていたのには、少し驚き。 人間とは不思議なもので、在庫があると買うのを躊躇し、来週PS3の60GとWiiが、入荷とのことなので、再度、見に行こうかとも思っている次第。 (ソニー、生産の振れ分け(20Gと60G)も見誤っていないかな?、映画部門は好調のようですが、米国での薄型TVの値下がりが、急拡大との話も流れているので、3月決算の見通しに、暗雲が・・・。)
by mytam
| 2006-12-23 23:30
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