ボトムフィッシング??
NYダウ、サブプライムローン焦げ付きの思惑で、一時は前日比130ドル以上下落し12000ドルの大台を割ったが、リーマン・ブラザ0ズ証券のオメーラCFOが、今は底値買い最適なのでは?と語り、サブプライム債券への投資意欲を述べたら、流れが変わり、NYダウは、57ドル上昇し、12133ドルまで戻っている。
 オメーラCFOが、確かにこうした時期に仕込んだ資産は収入の源泉になるとの言葉に、投資家が釣られた感じはしますが、NYダウが12000ドルを割っても、センチにならず、押し目買いで、相場の展開をひっくり返し、投資意欲は衰えて無いことを示している。
(シカゴ市場の日経225は、一時は16300円まで下落、その後16735円まで戻し。)
 日経平均、NYダウの反転で、朝から反発したが、リバンドの割には重い動きで、183円高の16820円。ロウソク足は、両足の陽線で、頭は昨日の始まり値に抑えられ、日本の投資家のほうは、米国よりセンチに陥っている感じ。
 ロウソク足の方向性は、16600円を底としたWボトムとの見方もありますが、私は、18300円ー16600円の三角持合の感じがし、週末の米国のSQで方向性が現れると期待。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:26%(前日比+5%)3月14日
 新規買い指数** :59%(前日比-1%)
日経PUTの売買増える。新日鐵CALL、インフォシスCALLの売買多い。
(レシオ値が、10%台になったら、プットを保険で買うべきかもしれませんね。)

フィスコの村瀬氏は、慎重にと、オーバーナイトできず、短期売買中心に

 日経平均は前日の陰線を上回ることは出来なかったが、ムードは悪くなかった。
ただ、東証1部の出来高は、これで4営業日連続で20億株台と、低水準である。真空地帯を大きく上下している状況であり、資金の逃げ足も速い。また、国内外の機関投資家もバスケット売買が中心であり、積極的には参加していないと考えられる。
 日経平均も一時250円高したものの、前日の半値戻しレベルであるほか、現在の水準では既に買っているため、さらにポジションを増やすといった動きもなさそう。
 NYダウの12000ドル割れが目先底になれば良いが、不安定な状況下では週末にポジションを持って帰る向きはなく、短期的な値幅取りの動きが中心。
 今晩のNYダウが強い動きをみせるようだと、返って早い段階で高値をつけてしまい、大引けにかけてポジション調整から上げ幅を縮める可能性もありそう。
 物色は新日鉄、三菱重、日立、ソフトバンクを横目で睨みながらのトレードとなり、本日の木村化、丸栄、東光、西華産などのように材料株に短期資金が向かう流れが中心となろう。
 なお、銀行株が弱い動きをみせているが、米サブプライム問題の影響が警戒されているとの見方。ただ、これについては邦銀への影響はそれ程ないとの見方が大勢である。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り3660万株、買い1770万株、差し引き1890万株の売り越し
            売り     買い   金額ベース(売り:買い)
M・S        50万株  150万株       1.0:3.0
G・S       420万株  160万株       3.3:1.0
C・S FB    180万株  130万株       1.7:1.0
UBS       900万株  460万株       1.0:1.3

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は松坂屋HD234万株、三菱重135万株、新日鉄37万株、ソフトバンク33万株、双日26万株、インボイス3020株、みずほFG900株、ヤフー850株。

 一方売り越しでは、日興コーデ68万株、日産自39万株、野村19万株、キヤノン14万株、セブン&アイ11万株、NTTドコモ2450株、三菱UFJ1060株、三井住友FG760株

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は松坂屋HD182万株、日立37万株、三菱重15万株、SBI340株、ヤフー320株。

 一方、主な売越銘柄は新日鉄11万株、三菱UFJ260株、三井住友FG220株

SUMCO 180円高の4670円 今日が決算発表で、その期待と不安でロウソク足は、十字線になっている。この一連の下落に関わらず、チャートは崩れていない。
 フィスコでは、このことを、大幅高も直近の高値水準手前に伸び悩んでいる。本日決算発表が予定されており期待感が先行の格好だが、好決算発表が出尽くしにつながるとの見方もあるようだ。なお、本日発売の四季報では今期経常利益1000億円の予想、また、先月の一部観測報道では同1050億円前後の見通しとされていた。
(会社側の予想では、1200億円と予想、15%~20%のサプライズですね。)

シャープ 20円安の2165円 洗濯機の発火によるリコール発表で、逆行安。
 発表では、煙や発火の恐れがあるとして、二槽式洗濯機約31万6000台と小型全自動洗濯機約20万5000台について、無料で点検・修理を行う。
 対策費用は概算として二槽式洗濯機で8億円、小型全自動洗濯機で3億円の計11億円の見込み。

日産自動車 6円安の1296円 EU市場で、売上げ減少との事で、逆行安。
 欧州自動車工業会が15日発表した2月の欧州新車登録台数は、前年比2.5%減の108万3811台。
 メーカー別では、前月に続きトヨタ自動車が13.1%増と好調だった。
 1─2月では17.4%増。 逆に、日産、マツダ、ルノーは10%以上減少。
(EUでも、トヨタの一人勝ちのようですね。)

松坂屋・HD 100円高のST高、1030円 昨日、大丸と正式に経営統合を発表。
 統合比率も発表され、昨日の終値ベースで見ればこの比率は松坂屋株にプレミアが付いた格好で、本日の大丸株の終値から理論株価を算出すると1090円となる。
 これも村上ファンドの影響かな?、名古屋の老舗百貨店も、自力での存続が難しいと言う事ですね。少し、残念。

インテリジェンス 2万3000円高の31万3000円 MSの投資判断の格上げで、大幅高
投資判断を「中立→強気」、目標株価を28万円→39万円にそれぞれ引き上げ。
 リポートでは、求人情報サイト事業の成否を除外しても、人材紹介事業の好調を背景に08年2月期の連結営業利益は会社予想の100億円を達成する可能性が高いと指摘。 また、第2位株主だった米投資ファンド、カーライルによる株式売却で需給が悪化したことに加え、同社の株価バリュエーションは、成長率や限界利益率が低い他の人材サービス企業と同等の水準まで低下し、割安感が強まっていると指摘。業績動向は好調であり、株価が低迷している現段階は買いの好機だとしている。
(MSの力は偉大と思うが、親会社が、あのUSENですので・・・・・。)

日興コーディアル・G 5円安の1685円 何故か?1700円より下落。
 米シティ銀行は本日よりTOBを開始すると発表し、価格は1700円で引き上げる予定は無いとしている。 
 市場では、TOB価格が引き上げられないと言う可能性が高まった事から利食い売りが出ている模様。TOBに応じれば1700円で売れるが、多少利益を減らしてでも資金効率や時間を考慮した投資家が利食いを急いだのではと。
(確実に、1万円は稼げると思いますが、また、配当金も、少しセコイかな??)
[PR]
by mytam | 2007-03-16 07:43
<< トリブル・ウィッチ、どちらか? ジンクスは、正しかった^^; >>