テクニカル(日足・週足)を見れば、殆どの人が下落相場と見ますが、18000円から急落相場で、今の相場が異常と目に映り、値戻りを期待し、反落株の押し目を考えてしますが、それが、逆張り思考と言うことが、認識。^^;
また、日経平均のRSIが、10.51%と言うことを喜んでいましたが、テクニカルアナリストらが、押し目買いをするのは、RSI値が↑向きでの30%以上と言われた訳が、身に染みている次第。 ただ、日経平均は、4円安の16975円と小幅下落したが、閉め時の分足チャートがゴールデンクロスしているので、今晩の米国の雇用統計(前月比+125千人)如何では、17000円より上への反発も。25本移動線も上向き(未だに、逆張り思考ですが^^;) 昨日・今日の後場からの反落、JP・M証券の仕掛けの様で、手口としては、シンガポール市場で、節目所を叩き売り、反落した所を日本市場で買い戻す形。 以前、女性のアナリストが、楽天・サイバーエージェントの株評価で、結果的に新興市場を崩壊に導いた証券会社との記憶があり、良い印象ではないが、日経平均の変動率が大きくなることは良い事と思うが。 先週・今週とサブプライムローン関連で、金融収縮懸念が生じ、米国系投資家の換金売りのため、株市場の需給が急速悪化し、大幅な下落、逆に、テクニカルリバンドでは動かず、本格的な需給改善なしで大幅な反発は無いとの事が、市場全体に再認識された感じですね。 来週はSQ、上下どちらに動いても波乱の週と思いますが、1/4Q決算内容から考えると、SQの攻防は17500円と期待してますが、ただ、外国人投資家、保有コスト割れとのこと、急激に買い向かうと期待するのは・・・・・。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:22%(前日比+2%)8月2日 新規買い指数** :74%(前日比+0%) 任天堂CALL、ミツミ電機CALL、みずほPUTの取引多い。夜間はリオドセ(ADR)CALLの取引多い。 フィスコの村瀬氏は、商社、造船などの上昇は来週への期待につながる NY市場が続伸となったことで、昨日後場半ばからの急速な出直り基調の流れが継続し、寄り付き直後に17100円を回復。 しかし、同水準に位置する5日線を上抜ける勢いはなく、週末要因や米雇用統計を控えているNY市場の動向を見極めたいとする手控えムードも。 また、後場寄付き前にSGX市場で売り込まれ、後場寄り付きは下落スタート。しかし、大きく下振れせず、その後は17000円を挟んだもみ合い。 出直りの動きをみせてきている不動産株が引き続き堅調に推移していたが、若干のリバウンドをみせていた大手銀行は再び下げに転じていたが、来週の信用動向で需給整が進捗しているかを見極める必要が。 昨日、チャート上では350円程度の長い下ヒゲが出現した。とは言え、物色としては売り込まれていた不動産のリバウンド狙いといった逆張りスタンス。 不動産のリバウンドは続く可能性はあるものの、全体をけん引するのは難しく、また、下落基調によって既に損失を出しているセクターであるため参加しづらい。 一方、昨年後半からの上昇相場を主導していた好業績株である鉄鋼、造船、海運、商社、機械など依然として資金が振り向いていると考えられるため、順張りスタンスでリバウンドを強めてこないと、相場全体の底上げにはつながらないと考えられる。 そういった意味では、本日の商社株のリバウンドや佐世保、三井造の年初来高値レベルでの強含みの展開などは来週への期待に。 朝の外資系証券の注文状況は、売り5360万株、買い4610万株、差し引き750万株の売り越し 寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は新日鉄110万株、トヨタ23万株、双日21万株、住友商17万株、三菱商16万株、ホンダ15万株、コマツ13万株、カシオとソニーがそれぞれ11万株、みずほFG2230株、三菱UFJ2120株、ヤフー1880株、三井住友FG720株。 一方、売越銘柄で目立つのは日産自18万株、フルキャスト1万6930株、NTTドコモ3310株 後場寄り付き前の注文は、売り越しがソフトバンク12万株、フルキャスト2万7470株、JT560株、ヤフー410株、SBI230株、三菱UFJ160株、みずほFG130株など フルキャスト 2万円安の9万6000円 朝刊各紙は「労働者派遣法に違反し、派遣が禁止されている業種に、登録スタッフを派遣していたとして、厚労省は同社の全店舗に対して、事業停止命令を出す方針を固めた」と報じ、このため朝から、売り気配が続き、比例配分では447株の売買が成立し、ストップ安となったが、なお、4万6172株の売り注文が残っている。 ただ、この問題、私は、法律の方が悪い感じがするが、港湾荷役業務に労働者を派遣との疑惑だが、港湾荷役業務は、昔から手配師の領分だった。 森精機製作所 500円安の3310円 1四半期連結決算で、営業利益が、中間期連結営業利益予想に対する進ちょく率が37%と低く、下ブレ懸念が生じ、この地合の悪さで売られST安に。 ただ、会社側は「第1四半期は例年、季節的要因のため進ちょく率が低くなる傾向があるが、計画比では上回っている。販管費はかさんだものの、欧州(前年同期比58.4%増収)、アジア(同49%増収)向けが好調なほか、受注残もある」といい、今期計画達成に自信。 市場では、連結PERは時価で19倍台と割高感はなく、設備投資の拡大とともに工作機械業界の好推移は今後も続くと見られ、ここからさらに下押すようなら押し目買いの好機との声も。 住友重機械 58円高の1572円 野村證券の投資判断、強気継続との事で、大幅高。 レポートでは、船舶鉄構事業の想定以上の利益率改善を考慮し、業績予想を上方修正。 今08年3月期の連結営業利益予想は790億円→840億円(前期比30.8%増)へ増額。また、船舶、造船向けクレーン、プラント用圧力容器といったオールド・エコノミー産業向け製品の需給ひっ迫で、中期的にも高成長が期待できるとし、来期までの営業利益率は年率22%成長と予想。なお、会社側の今期連結営業利益予想は740億円(前期比15.2%増)。 この株、チャート的に崩れてなく、順張り銘柄のため、買われている。 トヨタ自動車 10円高の7080円 トピックス・コア30銘柄として、売り叩かれているが、1/4Q決算は、メチャ良い。 07年4-6月期連結業績は、営業利益が前年同期比31.8%増の6754億円となり、主要アナリスト5人の予測平均値6168億円を上回った。 海外における販売が堅調に推移したのに加え、為替も円安で推移したため、原材料価格の上昇などを吸収した。営業利益は、売上高や税金等調整前当期純利益、当期純利益とともに、全四半期を通じて過去最高を更新。 CS証券の見解では、「非常に強く、良い決算だ。ホンダやスズキの好業績は、100%以上が為替要因によるものだった。トヨタは為替以外の要因も貢献した」と述べ、 また、トヨタが通期見通しを変更しなかったことについては「米経済の減速など下期を慎重に見たためだろう」と見て、トヨタの株価は昨日、7000円を割り込んだが、「注意する必要はあるが、安い水準といえる」と語っている。
by mytam
| 2007-08-04 16:06
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