先週末のNY市場の暴落とCMEの日経225が、16680円を付けたことで、重苦しい週末を迎え、今日は、先週木曜日に付けた16652円を割り底割れ心配されたが、結果的に65円下落の16914円。
ロウソク足は、下ヒゲ大の両足の陽線と形は良いですが、方向は右肩下がり、ただ、下ヒゲが16600円台で2度止まっているので、日経平均は17100円~16800円のボックス圏かも知れません、でも、現実はRSI値11.44%と低迷中。 朝、CME値16680円に鞘寄せする形で急下落、この間下手な買いが少なかったので、ショートのリカバリーが入り16700円台、ここで少し踊り場があり、10時前後で大きな買いが入り16800円台となり後場へ、午後一は、先週末の逆で、大きな買いが入り上昇したが、その頭を叩き反落、ただ、25本移動平均線がサポートし反転上昇、更に、2時に大きな買いが入り16900円台、ただ、先物は3時から売られ終値は16860円。 (日経先物、朝一が16700円、ここからは売り難く16660円までが精一杯、これでリズムが崩れた感じで深追いしませんね、さすがプロ。) eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:21%(前日比-1%)8月3日 新規買い指数** :68%(前日比-6%) 任天堂CALL、ミツミ電機CALLの売買活発。 フィスコの村瀬氏は、指数の下振れを警戒しつつも強い銘柄・セクターへ 日経平均は小幅下落。週末の米国市場が大幅下落となり、シカゴ先物16680円にサヤ寄せする展開。 cその後16675.39円まであったが、2日の安値16652.80円を割り込まなかったことで、次第に買い戻しの動きが優勢。 また、SGXで大きく売り込まれる動きがなかったことで下振れ懸念が後退し、海運株が軒並み上昇し、造船、鉄鋼などの一角が強い動きをみせ、全体も安寄り後に切り返し若しくは下げ幅を縮めているため、日経平均はマイナスながらムードはそれほど悪くなかった。 ただ、底打ち感が強まったとみるのは時期尚早であり、週明けの米国市場の動向やサブプライム問題の終息など見極めが必要であり、しばらくは神経質な相場展開は続きそうである。 指数の下振れを警戒しつつも強い銘柄、セクターへ資金を向けるスタンスでこの状況は乗り切れると考えられる。 なお、サブプライム問題の終息を見極めた段階で、大きく売り込まれている銀行、不動産などの本格的なリバウンド妙味が高まるとみている。 精密の買い、自動車、銀行、証券などの売り朝の外資系証券1の注文状況は、売り4310万株、買い2830万株、差し引き1480万株の売り越しと 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、キヤノン26万株、野村25万株、ソフトバンク24万株、NIS23万株、日産自21万株、ソニー20万株、アステラス18万株、ホンダと住友商が17万株、東電と三菱商、双日が16万株。 一方で主な買越銘柄は、クボテック1100株 後場寄り付き前の注文は、売り越しが三菱重35万株、三菱商11万株、フルキャスト2万6180株、ヤフー850株、SBI280株、三井住友FG100株など。 一方、買いは日立21万株、トヨタ15万株、グロバワン1040株、りそなHD420株、NTTドコモ390株、三菱UFJ250株など 日東電工 310円安の5770円 先週末1/4Q決算を発表し、液晶フィルムの値下がりなどで経常利益が149億円と前年同期に比べ20%減少、これが嫌気し、大幅安。 モルガン・スタンレー証券では「4―6月期が底だが、急回復は難しそう、また、製品構成の悪化や自社製品比率の低下、減価償却費の増加を考慮すると、利益が急回復する可能性は低い」と指摘。 この株、水関連でも買われているので? イビデン 780円の9900円 日経ラジオでは、一万円クラブと言って、バブルをお煽っていますが、ロウソク足は大陽線で、陽線包みとなっている。 Bレシオが、317%と買わない方が無難な気もしますが、ディーゼル車向け排ガス浄化装置(DPF)が好調で、環境関連銘柄として人気とのこと、日本碍子を含めて時流ですね。 東レ 23円安の905円 13時に決算発表を行い、連結営業利益が前年同期比5%増の195億円で、増益を確保したものの、好業績はすでに株価に織り込み済みだったと見られ、決算発表直後は材料出尽くしで、大幅安。 また、市場では、「クラレなどと比べると増益幅も見劣りするため、失望売りが出ているのだろう」との声も。 この株も、水関連株です、RSI値からは、今は、難しいかもしれませんが、将来性大。 東芝 15円高の1099円 NAND型メモリーのライバル会社、サムスン電子が、停電のため、工場STOPとのこと。(1日で復帰しましたが) このため、メモリー価格の上昇との思惑で、朝から、強かったですね。 また、日経新聞が「『スマートフォン』と呼ばれる多機能機で欧米市場を開拓する」と報じたことでも買われ、ロウソク足が、5日移動線を復帰している。 市場では、「米アップルが『iフォン』を発売したことから、携帯電話の話題は注目されやすく、相場が下げて手掛けにくい中、ディーラーなどの買いが集中している面もありそうだ」とその効果には疑問投げ掛けている。
by mytam
| 2007-08-06 21:53
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