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勝負所と思い勝負したら、ロスカットの帝王になった感で、半分自棄で、日経ミニ(期先)、終値で6枚買ってしまった。^^;
 日経平均、為替の急激な円高(1ドル=111円台)で、円キャリートレードの終端を懸念し、外国投資家が、含み益の有る株式を先に売却し始め、国際優良株中心にST安続出(日本碍子、日本カーボン、佐世保重工、任天堂)のため、続落に歯止めがただず、874円安の15273円と大陰線。
(ただ、EU市場株、ワリト堅調な動き、何かもの足りない動き。)
 今から考えると、パニック状態で、株式売買のセオリー(強い銘柄を保持し、弱い銘柄を売る)から逆に動きに一斉に動いた感じですね。
 先高感の強いと言われた、日本碍子がST安、普通なら考えられなく、また、ファンダメンタルなど、全く無関係な動きで造船株など暴落。^^;

 やはり、投資は冷静に行うべきと、反省しているが、今からがホントの買い場と思われ、取りあえずは、高配当銘柄となり、それから個別材料株と成ってくると思われ、対面証券の営業マンに聞くと中々良いヒントを与えくれるかも?。
(暴落後のマニアルがあるそうで、統計的に説明してくれる人を探した方が面白い。ただ、為替が円高なので外債投信を進めてくるかも知れませんが・・・^^;)

 今後の見通しは、全く判りませんが、自分の尺度で欲しい銘柄だけ集めた方が、かえって面白いかも知れません。また、週足で、ハッキリトした反転シグナルを発信した株を買うのが無難。(KDDI,ファーストリテイリングなど)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:45%(前日比+10%)8月16日
任天堂CALL、日経PUT、リオドセPUTの取引活発。
新規買い指数** :44%(前日比-6%)
(反転の45%ですが、果たしでどうかな??)

フィスコの村瀬氏は、危機意識が強まった方が、底打ちも早く

 日経平均は暴落。874.81円安と今年最大の下げとなり、昨年8月以来の15300円を割り込んでいる。
 為替相場の急激な円高進行を背景に円キャリーの巻き戻しが警戒され、円安を背景に業績上振れがみられていた輸出関連などは総じて軟調。
 円キャリーの巻き戻しといったリスク要因は意識していたものの、これがじりじりと円高に向かっていれば物色のシフトといった対応が進んだと思われるが、急激な円高進行によって狼狽的な下げとなっている。
 
 リスク資産圧縮の流れが一段と強まり、為替の円安要因などから業績上振れとなっていたセクターへの売りが強まり、ロングショートのポジションクローズとなるため、鉄鋼、海運、商社、機械、非鉄といった買われていた銘柄に対する売りが警戒される。
 ただ、これまで大幅下落が幾度かみられていたが、その都度押し目買いから下げ渋りをみせるなど、底打ち後のリバウンド狙いが優勢であった。
 これが本日の下落で一気に危機意識を強めたことで、戻り売りといったショートポジションが入りやすくなったと考えられる。
 また2月高値銘柄が多いが来週はこれらの期日が集中するため、需給は改善傾向に向かうことも考えられる。
 急ピッチの下げでこれまで一方向に傾いていた需給も修正され、ファンドの資産圧縮が強まるとなると、相場全体としては下振れが警戒されるが、売られていた銘柄には買い戻しが続くほか、大きくみると外需売りに対して内需買いといった流れとなるため、しばらくはこれに乗りたいところ。危機意識が強まった方が、底打ちも早くなろう。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4890万株、買い3340万株、差し引き1550万株の売り越し。

 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、トヨタ61万株、双日48万株、日産自46万株、コマツ39万株、ホンダ28万株、キヤノン25万株、NIS23万株、三菱商18万株、武田17万株、ソニー16万株、住友商15万株、セブン&アイ11万株、SBI3540株、NTTドコモ1560株、ヤフー1530株、NTT1280株、みずほFG250株。

 一方、買い越しでは、三菱UFJ510株、三井住友FG230株、りそなHD170株 

 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は新日鉄34万株、ソフトバンク24万株、ホンダ19万株、日立造15万株、キヤノンとソニーがともに14万株、アドテスト13万株、デンソーとコマツがともに12万株、トヨタ11万株、ヤフー420株、SBI340株、NTTドコモ300株、KDDI290株。

 一方、買い越しが目立ったのはみずほFG560株など。

日本碍子 500円安の3170円 ST安は、円相場の上昇が嫌気されている点と、今回の相場急落を受けて不安にかられた投資家が、利益を確定できる水準のうちに換金しようと売りに走っているとの見方が流れている。
 逆に、アナリストは、為替想定レートが1ドル=115円となっており、もう、半期は済んでおり、株価は大きく崩れる恐れは小さいと、CS証券の小田氏はコメント。
 
任天堂 5000円安の46700円 もう、右肩上がり相場は、終わってしまったのかな?
 想定為替レートは、1ドル=118円に、1ユーロ=155円で、、ここまで円高進むと業
績下ブレ懸念も出ている模様。
 1ドル1円の変動でおおよそ40億円、1ユーロ1円の変動でおおよそ25億円、営業利益に影響が出てくる。
 ただ、販売台数見込みなどまだまだ保守的に見ている面もあり、為替の影響は十分吸収出来ると見る向きも多い。
 為替は限界もあり、更に下げれば絶好の買い場到来だと見る向きも。

FRB、短期金利を0.5%下げ、4.75%とにすると発表したようです。
このため、EU市場の株価、高騰している。^^。
 ただ、来週の日銀政策決定会議後の福井総裁のコメントで、円高か止まらないかも?
by mytam | 2007-08-18 15:39
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