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雇用統計発表前で
やはり重い動きで、日経平均134円安の16122円と下落。
 日経新聞に、昨晩、FRBやECBが緊急融資を各市場に数億ドル行ったと報じているので、仕掛けてきな売りが行われ、米国雇用統計発表後の動きを打診している。
 雇用統計は10万人が基準ラインで、14万人もあればインフレ懸念が台登し、FF金利の下げが遠のき、逆に7万人以下だと景気減速感が強まり、株価の下落を招く恐れがあると見られている。
(結果的に、サブプライムローン債権で、手負った投資家(金融機関)は、現保有債権の上げで、償却するか方法は無く、そのため、FRBのFF金利の下げは不可避なわけで、それを認知する経済統計が出て来るかが焦点で、統計発表前は揺れ動く心理ですね。)

森ヒルズリート 17000円安の876000円と大幅下落し、最低株価862000円を抜く勢いで見切り売り続出。欧州系の売りと言われているが、投信のリート解約もあるようですね。
ただ、日銀の利上げ、年内は難しいと思うので、多少期待はしてますが、ため息のみ・・・。^^;

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:44%(前日比+4%)9月6日
新規買い指数** :40%(前日比+3%)
前場は日経PUTの利食い売り多い。後場は任天堂CALLの売り目立つ。夜間は原油価格上昇を受け資源関連銘柄の取引活発。

フィスコの村瀬氏は、積極的な売買見られず、短期的な需給の反動

 米国市場は小売各社の好調な既存店売上高を受けて上昇していたが、日経平均は昨日後場からの上昇に対する反動の動きが先行し、膠着感の強い相場展開で、前場段階では16100円から16200円レベルでのレンジ相場が続き、後場に入るとポジション調整の流れもあってか16000円割れ寸前まで下げ幅を広げたが、売り方の買い戻しなども入り、16100円レベルを維持。
 週末までの調整で結局は先週半ばからのリバウンド部分は帳消しになり、出来高も低水準であり、唯一20億株を突破した6日には98.55円高となったが、本日は15億株台で134.84円安であり、買い手不在の中での下げ。
 先物市場でも仕掛け的な動きや短期的な需給の傾きの反動による影響もあり、来週は先物・オプションSQを控えていることから、先物市場の動向には注視。
(荒れるでしょうね、来週のSQは。また、ロールオーバーも難しい。)
 
 朝の外資系証券の注文状況は、売り2830万株、買い3760万株、差し引き930万株の買い越し。

 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は新日鉄50万株、日立造30万株、SBI1510株、ニイウスコー920株、グッドウィル560株。

 一方、主な買越銘柄は野村23万株、NTTドコモ2030株、インボイス740株、みずほFG450株、三菱UFJ340株。

 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、ヤフー820株、SBI280株、NTTドコモ200株、ケネディクス120株。

 一方、買い越しでは、ニイウスコー8840株、グッドウィル2520株、インボイス190株、ソフトブレン110株。

ACCESS 31000円高の333000円 4日続伸し、ゴールデンクロス。
 ドイチェ・アセット・マネジメントなどが関東財務局に大量保有報告書を提出し、5%保有していることが明らかになり、大幅高。
 この動きに対し、市場では、「機関投資家が買っていることが分かり、買い安心感が広がった点と、売りを仕掛けていたヘッジファンドの買い戻しも入っているようだ」との見方がでているが、中間決算発表時に通期見通しも下方修正されるのではと言う警戒も。

ダヴィンチ・アド 4400円高の67400円 日興Cがレポート出し、解散価値を下回っており、売られ過ぎとしていると報じたため、一時ST高。
 ただね、欧州系の売りがね、今後、続くと思うので、どうかな?
また、ボリンジャーバンドのー2δ外で、どうにもならないと思うが
 マーケットスピード・マスターへの道で、楽天証券の福永氏が、テクニカル的に、底入れ感が近いとのことで、推薦しているので、もしかしたら、もしかするかも?。

ダイキン工業 120円安の5300円 週末の逆風の中、年初来高値更新。
 フィスコでは、前日はJPモルガンが目標株価を5450円から5800円に引き上げているが、本日はモルガンが投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も4600円から6100円に引き上げている。欧州空調事業の成長性の高まり、OYLとの販売シナジーの拡大確認などを評価しているもようだと。
 
by mytam | 2007-09-09 19:05
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