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ご祝儀相場へ?
取り合えず、福田康夫氏が、第91代首相に選出されたが、貧弱な政権運営になりそうで、プラス面としては、消費税のUPはなさそうな感じ、しかし、選挙が近くに有る感じがし、その過程での株価の下落があることは確か、また、古賀氏が選挙対策委員長での、派閥の領収中心の政権運営で、勝ち目があるのかなとマイナス面が多い。(安倍前総理のドタ辞任が、一番の悪ですが?)
 これで明日、新内閣が発足するわけですが、第二安倍内閣の模様変え程度で、逆に要の与謝野氏が出されるようでは、株価へのプラス要因は・・・・。
 ジンクスとしては、新総理が就任したら、1週間程度は、プラス方向に動き、約1が月間を経て、元の株価に戻るとのデーターもあるそうですが。
 
 この流れか?日経平均、NYダウの61ドル安にも関わらず、89円高の16401円と堅調な動き。
 市場では、先物主導で上昇し、大手銀行株が上昇したことで市場心理が改善し、9月中間期の配当権利落ちを埋め上昇したことで、さらに、主力株の一角に見直し買いが入ったとのこと。(ご祝儀かな???)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:40%(前日比+1%)9月21日
新規買い指数** :30%(前日比-4%)
商社株、資源株CALLの取引活発。

フィスコの村瀬氏は、積極的には手掛けづらいが手掛かり材料は多く

 小じっかりで始まった日経平均であったが、16300円レベルでの膠着感の強い展開。しかし、後場に入ると先物市場でのショートカバーの動きもみられ、これがインデックス買いにつながり、幅広い銘柄が値を上げる展開。
 米経済指標が控えているほか、期末要因から積極的には手掛けづらい状況ではあるが、資源セクターへの物色と、銀行などの割り切りスタンスでのリバウンド狙い、原発関連などのテーマ物色など、手掛かり材料は多く次第に名実ともに月替わりとなる来週以降の相場に期待する流れが強まってきそうである。
 したがって押し目買い意欲のほか、資源関連などはオーバーナイトポジションの動きも徐々に見られてくる可能性も。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4830万株、買い4010万株、差し引き820万株の売り越し

前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、JAL68万株、日産自26万株、CAC20万株、クレディア19万株、武富士16万株、みずほFG1510株、りそなHD1210株、三井住友FG920株。

 一方、主な買越銘柄は、三菱商12万株、ポイント2万6060株、NTTドコモ4640株、SBI380株、ヤフー290株

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄はベスト電133万株、インボイス820株、三井住友FG160株、みずほFG140株。

 一方、主な売越銘柄はCAC22万株、NTTドコモ1000株、SBI860株、ヤフー230株、NTT190株。

SUMCO 300円高の4400円 証券会社の投資判断で揺れ動き一時はST高まで。
 メリルリンチ券が、25日付で投資判断「買い」と目標株価6600円を据え置き、
 みずほ証券が、投資判断を「2→1」に格上げ、
 メリルリンチのリポートは、半導体市場の先行き懸念から株価は急落しているが、同社の株価はDRAMスポット価格に引きずられやすく、非常に割安な水準にあると指摘し、DRAMメーカーは製品価格下落にもかかわらず、短期的な設備投資を抑制しないと予想されるため、同社業績も営業利益率4割の300ミリウエハーの数量増から利益成長が続くと予想。

ベスト電器 100円ST高の819円 日経新聞が「家電量販店最大手、ヤマダ電機の山田昇社長が、業界7位で6%超の株式を持つ同社との提携を目指す考えを明らかにし、持ち分法適用会社となる保有比率20%をメドに同社株を買い増す意向を示したと」報道。このため、ST高となっている。
 ベスト建機は20日に業界5位のビックカメラとの資本・業務提携を発表したばかり。ヤマダは同社の大株主の立場からビックとの提携に異を唱え、自社陣営への参加を求めるもよう。ヤマダは4年前から提携を打診しているが、同社は協議を拒否しているという。

第一中央汽船 88円高の1048円 バルチック海運指数が暴騰し、一時ST高まで。
また、先週末の日経新聞で、商船三井や川崎汽船がコンテナ船運賃を10月から再度引き上げると報じているので、海運株はほぼ全面高状態。
 ただ、原油高でもあるので、バブルとの不安感も。
by mytam | 2007-09-26 07:48
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