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NYダウ、史上最高値更新
NY市場、ショートカバーか知れないが、一時14115ドルまで上昇。上げた主因は、大手金融機関の大幅な下方修正で、”これまで不透明だった信用力が低い個人向け住宅融資に含む損失の過程が、部分的に見えてきた”と訳の判らないことを喜んでいる感じ。スイスのUBS銀行は、最有益が赤字に転落すると発表し、サブプライムローンの不良債権をEU市場(銀行)に押しやい、自国の株価は、FRBの利下げと言う思惑で、史上最高値更新中。
 また、それを歓迎する投資家が多いのも問題な感じ。
ここに、NY市場は191ドルも上昇したが、日経平均は低迷し、未だに17046円と言う株価と思う。
(外国の目から、郵便公社が民営化前に、利益確定をするため保有株式の大量売却、政権与党の敗退と首相のドタ辞任、サラ金の金利返却問題などが写るのかな?。)

 日経平均、NYダウに連動し、遂に17000円台復活、日足ではRSI値が伸びないのが気になるが、ボリンジャーバンドは+2δをオーバーした強気相場。
 当面の山場は17300円ですが、週足のMACDが陽転寸前なので、陽転すれば、18300円も夢ではなく、ボックス圏の動きとの見方も。
 でも、NYダウ、どう見てもバカ上げですよね。それで、夢見ても、現実逃避の感も・・・。^^;

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:37%(前日比-3%)10月1日
新規買い指数** :41%(前日比+5%)
日中はソフトバンクCALL、ソニーCALLの買い多い。夜間は任天堂CALLの買い、WTIリンク債PUTの買い、米ドル安型の買い多い。

フィスコの孫氏は、ボリューム回復の鍵は好業績セクターの日柄調整一巡。

 米国株高や為替市場で円が1ドル=115円台後半で推移したことで、全面高でスタートし、上昇幅は200円を超え、8月9日以来の17000円大台を回復。
 ただ、75日線の17082円に接近する場面では利益確定や戻り待ちの売りなどにも押され、売買代金は約2.5兆円と、活況の目安となる3兆円には届いていない。

 9月中間期末を通過し、今月末から本格化する中間期決算への関心は高まり、好業績が見込まれる銘柄群への物色意欲は継続するとみられ、物色の柱として回帰できれば戻り売りをこなすだけのボリュームも。
 当面は17000円を挟んでの攻防を想定しつつ、好業績が見込まれるセクターの物色本格化を待つ展開と。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り3740万株、買い3840万株、差し引き100万株の買い越し

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、三菱自164万株、三菱UFJ127万株、日産自95万株、野村63万株、双日27万株、ホンダ25万株、トヨタ20万株、東電19万株、キヤノン18万株。

 一方で主な売越銘柄は、IHI1527万株、富士電HD132万株、グッドウィル2470株、SBI470株。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は三菱UFJ20万株、日産自17万株、インボイス380株、りそなHD280株、グッドウィル180株、三井住友FG120株。
 
 一方、主な売越銘柄はIHI221万株、三菱自65万株、雪印20万株、創建ホーム1800株、SBI560株、みずほFG220株。

KDDI 2万円安の84万5000円 日経新聞で、「11月から携帯電話端末の価格を引き上げる代わりに通話料金を安くする新しい料金体系を導入する」と報じたことで、失望売り。
 標準プランで端末価格を2万円程度高くする一方、通話料金は現行の30秒14円から約3割安くなるという。
 ただ、野村証券は投資判断「1」を継続し、リポートでは「販売奨励金削減と通話料値下げは相殺され、端末販売量の減少が増益要因になるだろう」とコメント。
(そうかな?、SBは、15円高となっているが、通話料値下げ競争となる思惑も)

光通信 310円安の3250円 前記のニュースで、携帯電話販売を手掛ける光通信にとって端末価格の引き上げは、買い替え期間の長期化と端末販売の鈍化につながるとの思惑で大幅安。
 これも、空売り銘柄になった感じで、貸借倍率が3.32倍と問題はない感じですね。

トッキ 76円高の451円 ソニーの有機ELテレビ発売を好感し、ゾンビ完全復活し、大幅高。
 企業業績が悪く、短期資金中心の物色銘柄で、超小型株。逆日歩の値では、業績は関係なく、爆発との思惑も・・・・。
by mytam | 2007-10-03 07:33
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