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勝ち組は、冬休みかな?
東証一部の出来高は、13.90億株と最低水準、日経平均、昨日に続き先物は50円ほど高いが、現物株の買いが少なく追いついていない感じの取引。
 格言どおりに行くとは限りませんが、2番底は、黙って買え。そして、下値のトレンドライン(11月22日ー12月21日)は15100円程度、これを割らない限り、また、割っても年金資金がと、少し強気。
 ただ、上値もトレンドライン(10月15日ー12月11日)があり、一目均衡表の先行スパーンとダブり、明日の15750円トライが正念場の三角持合。

 日立と東芝、株価は843円と863円で、差が20円。
テクニカル的には、日立買い・東芝売りですが、企業業績は、東芝買い・日立売りです。日立のリストラとオイルマネー流入との思惑で買われているが、さて、どうかな? 
(今年のスプレクト取引で、ヤフー買いの楽天売りで、一時は良かったが、今は、見るのも無残な結果になっているので、慎重に行いたいが、どうしても、日立売り・東芝買いに、心が動いてしまう。ただ、テクニカルは逆。^^;)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:41%(前日比-16%)12月25日
新規買い指数** :46%(前日比+5%)
日経平均上昇で日経CALLや国内個別株CALLの取引活発。

 フィスコの村瀬氏は、年内16000円回復といった期待感も強まる可能性

 膠着相場が続いているが、ただ、上値の重さが意識されるというよりは下値では年金のドレッシングとみられる買いが入っているようであり、下値の堅さが意識。
 
 年内も残り2日間となったが、今晩の米国市場が住宅関連指数の影響などを受けてダレたとしても、嫌気売り一巡後には見直し買いが優勢となりそうである。
 換金売りが一巡しているほか、年金のドレッシング買いによる下値の堅さが意識されている状況。
 積極的にオーバーナイトポジションを積み上げる参加者もいないと考えられ、シコリはないと考えられえる。
 反対に、米国市場が強い動きをみせてくるようだと、日経平均の年内16000円回復といった期待感も強まる可能性はありそうだ。
 年越えのポジションは取りづらいが、年内に関しては強気スタンスを続けたいところ。
(半分、冬休みモードですね。)

 朝の外資系証券の注文状況は、売り970万株、買い1060万株、差し引き90万株の買い越し

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は国際航HD199万株、新日鉄43万株、三菱UFJ21万株、野村15万株、住金12万株、日産自11万株、NTTドコモ930株、ヤフー520株、SBI160株、みずほFG110株。

 一方、売り越しが目立ったのは三洋電552万株、グッドウィル9万4410株など

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は国際航HD241万株、新日鉄11万株。

 一方、主な売越銘柄は三洋電144万株、三菱UFJ29万株、グッドウィル13万9000株、オリックス4250株

JR東海 10万円安の103万円 リニア建設、2025年開業を目指す首都-中京圏間の中央リニア新幹線の建設を5兆円自己負担で進めるとの方針を発表した結果、叩き売られている。
 JR東海なのに、名古屋素通りの計画を、素直に喜べないし、また、山の中を計画しているので、東京ー大阪間のみの計画に思える。
 市場では、余りにも嫌気売りの多さに、「採算を無視した計画をJR東海が打ち出すことは考えにくく、成算はあるのだろう。交通網を画期的に変える『夢のある話』がついに具体化したわけで、ここまで嫌気されることには違和感もある」と、花を持たしているが?。
by mytam | 2007-12-27 07:42
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