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今週の見通しは?
大発会後のNYダウも米国雇用統計と失業率の悪化を受け、256ドル暴落で、NYダウは、12800ドルと節目。
 ブッシュ政権のポーソン財務長官、出身母体のGS証券のみ金融業界で好業績、さぞさぞ満足気かなと思ったら、神妙な顔で、FRBのバーナンキ議長ともに、大統領と経済問題の対策を行うと語っていたが、大言の割には、実が無かったサブプライムローン問題対策と同一視され、NYダウは、大陰線で、反転のシグネルさえ発信していない。
 経済対策に関しては、減税とブッシュは語っていたが、政権末期の減税では、反応は薄く、焦点は、FRBが今月末に0.5%の下げを今の原油相場で、断行できるか?
 トレンドラインを見ると、ヘッド&ショルダーが完成しており、後は、12800ドルを守れるかが、日経平均に大きな影響を与えると思う。
 12800ドルを割れたら、NYダウは、12200ドルで反転し、12800ドルまで上がり、その後は、奈落の底へ。
 日経平均のトレンドラインとしては、14500円での下抵抗線が機能するかが、焦点で、割れたら逆に14500円が上値抵抗線として機能する形。
 また、明日から反発しても15400円付近が三角持合の上値抵抗線としてあり、そこで、頭を叩かれると思われ、当面は15400円~14500円の動きか?、14500円~13000円(1割ダウン)の動きと。
(ただ、今からは、空売りもし難しですが・・・・)

日経新聞の今週の見通し・株式 下値模索を継続する展開
 今週の株式相場は下値模索を継続する展開が見込まれる。
 円高や原油高など外部環境の悪化に加え、米景気の減速懸念が一段と強まってきている。
 年明け間もないため、国内機関投資家からの買いは鈍いとの見方も多い。
 週初には日経平均株価が目先の節目と見られている1万4500円を割り込み、昨年来安値を更新する可能性も。

 
 昨年から良く言われる、新興国向けの輸出を伸ばし、世界的な技術力・製品力がある企業とは、どんな会社でしょうかね?
(新日鐵・住金・JFEが一時言われていましたが、終わった感じですし・・・・)
by mytam | 2008-01-07 07:07
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