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年金資金も短期利確??
 2月第3週(2月18日~2月22日)における投資主体別売買内容調査は、
          現物   日経先物   TOPIX先物    差引
   自己     -615      -5      -123    -743
   外国人    -944     -1063      -38    -2045
   投信       3       8       3     14
   生損保    -106      150       0     44
   都長地銀    16      898      247    1161
   信託銀行   -325     -226      -88    -639
   事業法人    318      147       1     466
   個人     1393      80       1    1474
となっており、期待の年金資金(投資信託経由)も短期利益確定との見方も出来ますね。ただ、都銀・地銀が増えていますので、実際の所はわかりませんが、少しガックリ。また、外資が売り長となっており、これが、上値の重さを表しているのかも知れません。

 日経平均、14000円台から反落し、105円安の13925円と下落、原油価格が、102ドルを越し史上最高値を更新、インフレ懸念と米国景気減速感からの円高・ドル安に動いたため、国際優良株中心に売られている。
 ただ、日経平均のMACDが、強気への0ポイントにリーチ、12月は、ここから3500円下落しており、安心感はあまりありませんが、無難にこなせれば、3月が楽しみに。

郵船 逃げ足が速いのか?ロウソク足が悪くなったら、即座にMACDが陰転しますね。
フィスコでは、軟調。みずほでは投資判断を「2」から「3」に格下げ、嫌気材料につながる形。業績予想を上方修正しているものの、株価は既に好材料を織り込みつつあると考えて、海運セクターの軟調推移につながると。
 ただ、一旦は軟調になるかも知れませんが、バルチック指数次第なので、新興国向けの実需がどれだけあるかが焦点と思いますが?。

KDDI ロウソク足が、陽線包み。NTTドコモが、家族間通話を4月1日から無料にすると発表。ただ、iモード利用料については月額税込み210円から315円に値上げすると発表したため、値引き競争は限界と指摘する声がで、ドコモの株価はしっかり、ソフトバンクは小安い展開となっている。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:52%(前日比+2%)2月27日
新規買い指数** :17%(前日比-9%)
日中はCALLの買いが多いが、夜間は米ドル安型の買い、金リンク債CALLの買い、日経PUTの買い増える。


フィスコの村瀬氏は、売り込まれていた銘柄の水準訂正意識


 日経平均は下落。105.79円安の13925.51円。
 前場段階で一時13800円を割り込む場面をみせ、前日の上昇分を打ち消す格好となったが、後場は先物主導で買い戻しとみられる流れもあり、下げ幅を縮めている。
 東証1部の売買高は18億株台と1月10日以来の20億株を割り込むなど、参加者は限定的であり、物色は低位材料株や新興市場の中小型株での短期値幅取りが中心となっている。
 特に後場に入ると仕手系色の強い非鉄、鉄鋼、機械セクターの銘柄などが一段高をみせており、個人投資家の資金が集中したとみられる。
 
 日経平均は一目均衡表の雲下限を割り込んでいるが、5日線レベルをサポートとして意識するなど狭いレンジ取引が続く中、低位材料株や中小型株物色の高まりもあって東証1部の騰落銘柄は、寄り付き段階で8割近くあった値下がり数が921(値上がり685、変わらず113)と5割強程度に減っている。
 そのため日経平均は膠着ながら、安値から切り返している銘柄も多く、市場のムードは悪くない。
 
 仕手系色の強い材料株や流動性の低い銘柄などもあり、持続性については問題はありそうだが、大きく売り込まれているだけに水準訂正を意識した流れが強まってきている。
 外部環境に左右されにくいこと、先物市場での大口売買の影響などを避ける狙いからの資金が向きやすいようだ。また、売り込まれていたノンバンクセクターの中で再編機運が高まってきており、先駆していた銘柄よりも水準訂正を意識した銘柄の方が妙味があるとの見方も高まりやすい。

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2950万株、買い2400万株、差し引き550万株の売り越し
by mytam | 2008-02-29 07:45
<< 又もやゼロラインで・・・。 祝。14000円越し。 >>