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つわもの達の夢の後
では無いけども、年度末で個別株のチャートを見ると、月足で売買すれば、取れたと言う感じですね。^^;
 日経平均のロウソク足を見ると、先週月曜日に、米国ベアー・スターンズ証券破綻ショックで、11691円と暴落し、その後、FOMCでの利下げで、陽線3個の上昇。
 結果的に5日移動平均線は平ら、今週はSQ値の12500円の攻防となるわけで、年度末の権利取りが、月・火と、問題は水曜日以降で、無難にこなせば、ロウソク足の下ヒゲが伸び、4月からの年金資金の流入が期待されると、都合が良すぎる見方ですが・・・・。 

取引参加者別裁定取引の状況
平成20年3月14日 (単位:千株,%)
証券会社名   売付株数    買付株数      合計
カリヨン     354,395 51.7    0 0.0 354,395 28.2
野 村        24,510 3.6 203,197 35.4 227,707 18.1
ドイツ        35,325 5.2 189,303 33.0 224,628 17.8
み ず ほ      1,493   0.2 155,669 27.1 157,162 12.5
C・S        147,735   21.6  3,843 0.7 151,578 12.0
UBS   52,939 7.7 0 0.0 52,939 4.2
三菱UFJ   23,615 3.4 8,302 1.4 31,917 2.5
M・S         25,927 3.8 2,474 0.4 28,401 2.3
JPM   13,250 1.9 0 0.0 13,250 1.1
G・S      0 0.0 7,877 1.4 7,877 0.6
メリルリンチ   5,159 0.8 302 0.1 5,461 0.4
大和証券      621 0.1 2,740 0.5 3,361 0.3

平20年3月17日
証券会社名    売付株数     買付株数       合計
M・S     14,360  33.6 5,561 37.0 19,924 34.5
ドイツ     9,350 21.9 1,648 11.0 10,999 19.0
野 村    5,194 12.1 3,025 20.1 8,219 14.2
JPM     6,130 14.3 1,709 11.4 7,839 13.6
みずほ   4,502 10.5 0 0.0 4,502 7.8
三菱UFJ    546   1.3 3,075 20.5 3,621 6.3
R・B   2,043 4.8 0 0.0 2,043 3.5
大和証券   366   0.9 0 0.0 366 0.6
C・S      294  0.7 0 0.0 294 0.5


平成20年3月18日  
証券会社名 売付株数   買付株数   合計
ドイツ  9,430   26.3 12,547  47.7  21,977   35.3
野 村   8,286 23.1 3,695 14.0 11,981 19.3
メリルリンチ   11,348 31.6 0 0.0 11,348 18.2
M・S      1,851   5.2   5,568  21.2 7,419 11.9
み ず ほ   3,166 8.8 3,486 13.3 6,652 10.7
C・S      1,416  3.9    0   0.0 1,416 2.3
三菱UFJ   0 0.0 61 2.3 613 1.0
大和証券   0 0.0 400 1.5 400 0.6
JPM       376 1.0 0 0.0 376 0.6

東京証券取引所裁定取引

 3月14日はSQで、EU系のカリヨンとCS証券が裁定取引解消の大量売り、これが色々な憶測を呼んでいる訳で、オイルマネーの日本株、見切り売りとか、金融収縮によるポジション縮小とか?、ただ、その売買に大きな動きが無いので、ポジションの整理と見たほうが、ただ、メルルリンチも問題で、もしかしたら?、第二のベアーになるかも?(メルルリンチの買い推奨銘柄は、控えた方が無難かもしれませんね)
 SQに国内系の野村・みずほが大量の買い、これは、4月かの年金資金の流入を見越しての、買いかも知れませんが、12500円前後では、国内からの買いが有ることは確か。ただ、外人の見切り売りは、それより多いかもしれませんが・・・・。

コニカミノルタ 週足が陽線包み MACDが陽転と買いシグナル発信。25日線の1350円までの反発は見込めるが、その後が問題ですね。

三菱重工 週足、陽線包み。株価が、437円ですが、月末・週末に470円を越すと、4月は、爆発する可能性も。
 週足のMACDも陽転し、3月17日は、底割れしていない数少ない株。


 ロイターでの日経平均株価の予想レンジは、1万2000円─1万2800円と
 
 来週の東京株式市場は、米国株と為替動向をにらみ一進一退と。
 米大手投資銀行の決算発表が一巡し、目先は大きく売り込む材料が出にくい。期末特有の株高期待などもあり、短期的には上昇余地がある。
 しかし、信用収縮や米リセッションへの懸念は根強い。不安心理は拭えず上値は限定的となりそう。

 また市場では、4月中旬から始まる欧米金融機関の決算を見極めるまで腰の入った買いは入れにくく、日経平均は節目の1万2500円を抜く可能性があるものの、その後は上値の重い展開が予想される。個別の好業績、高配当銘柄などが物色対象となりそうと。

 ただ、今起きているのは信用収縮の一環で、米国市場では、投資リターンを高める目的でかけていたレバレッジを縮小し、利益を確定する動きで商品が売られ、ドルが上昇。
 原油など19商品の先物で構成するロイター/ジェフリーズCRB指数.CRBは今週、8.3%下落、下落率は指数の算出が始まった1959年以来、最大と。
 そして、投資家のデニス・ガートマン氏は「上手なトレードも時には失敗に終わる。それが目の前に突きつけられた。われわれは、1日にして天才から愚者に成り下がった」と述べ、金上昇・株安を見込んだポジションを半分に減らすと。
 原油価格が下向きは、株価はプラスとの見方ですね。これに期待です。
by mytam | 2008-03-23 21:59
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