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さくら、満開ですが?
日経新聞朝刊のトップ記事でメルルリンチ証券が、今回の発表される損失に対し、資本注入をしなくても、自己資本不足にならずに、かつ、投資評価会社からの投資判断も落ちないと報じてしたが、あくまでも、自己申告なのでと、思いながら、そろそろ桜が散る時期、そして、週末で米国の雇用統計の発表を控え、大きく売られるかなと思っていましたが、日経平均、底固く96円安の13293円。
 
 日足は、ハラミ線となり来週の展開を伺う形に、週足では、陽線三個、そして、MACDは陽転、13週線突破と買いのシグナルを発信している。
 日足のMACDが、0ポイントにリーチの形でSQ週、今年になって荒れないSQ週はなかったので、嫌な感じがしますが、テクニカル的には、押し目買いを示している。

ヤフー 高値圏での陰線包み、一旦は、利益確定の流。米国ヤフーの買収価格、MSは、見直しはなく、31ドルで買収とのこと、この為失望売りと?。
子年は、ネット株とキャッチフレーズも腰砕けにならないことを期待。

丸紅 日経新聞で、英BPと丸紅が参加する企業連合は、米国メキシコ湾で地域最大級の油田を発見したと報じ、リーマン・ブラザーズとの詐欺問題で反落してた株価が反発。
 ただ、どう見ても三角持合で、780円を抜ければ買い、700円を割れたら売りとの形ですね。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:74%(前日比+2%)4月3日
新規買い指数** :0%(前日比-9%)
一日を通して日経PUTの取引活発。前場はWTI原油先物リンク債CALLや金リンク債の取引も目立つ。
(プット・コールレシオ値では、上に爆発とのシグナルですが、???)

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3100万株、買い2590万株、差し引き510万株の売り越し。

フィスコの村瀬氏は、来週は国内要因が相場に影響しそう

 日経平均は、96.68円安の13293.22円。
 SGX市場の225先物が売られ、これを受けた大証先物も下げた影響から日経平均は売り先行からのスタートとなった。
 しかし、米金融リスクに対する警戒感が後退しているほか、為替相場も1ドル102円台半ばでの落ち着いた動きをみせており、下を売り込む流れにはつながっていない。前引けにかけては銀行など金融関連セクターの一角が強含み、これを受けて日経平均も下げ幅を縮めていた。
 ただ、後場に入ると前日同様、先物主導で下げ幅を縮める動きをみせたもののプラスレンジの回復とはならず、その後は週末要因や米雇用統計も控えていることもあり、様子見ムードを強めていた。
 
 週足ベースの日経平均は上ヒゲを残す格好ではあるが、辛うじて終値で13週線を上回ることができた。
 終値で割り込んでしまうと3/17安値を起点としたリバウンドも達成感が出易かっただけに、若干でもクリア出来たことは市場センチメントの回復につながろう。
 一目均衡表の雲下限やMACDなどから一旦は達成感が高まりやすいところであり、強弱感が対立するとみられるが、跳ね返されて一気にリバウンド終了という見方ではなく、今後の本格的な反転に備えた調整との意識に向うことが期待される。
 
 来週は8-9日に日銀政策委・金融政策決定会合、11日に7カ国財務相・中央銀行会議が米ワシントンで開催されるため、週明けには日銀新総裁が決定する可能性があり、総裁人事が決まるようであれば、国内不安の一つが払拭されるため底堅い展開が期待される。
 また、週末にはオプションSQを控えており、これに絡む商いが作用する可能性もあるため、国内要因が相場に影響しそうである。

3月の米雇用統計・非農業部門雇用者数が予想を上回る8万人減と発表、EU市場も一旦は、反落し、円。ドル相場も、102円割れとネガチィブな数値。
 兎も角、これであく抜けはある筈なので、一旦は、上に、問題はその後ですが。
by mytam | 2008-04-05 20:30
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