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野村に返り討ち^^;
NYダウが、227ドル下落し12601ドルとネックラインの12700ドルを割り、また、鉄鋼株の先行指数?US.STEELが4%強の反落、これは25日線を突き抜け、13500前後までの反落と考え、追撃のショート、25日線(13780円)を割れたらとの逆指値、見事、返り討ち。
 また、野村・HDも見事な陽線包みと反転のシグナルを発信しているので、俗に言われている(PM5時以降知った)野村の「野村日本割安好配当株投資0805」の設定(約700億円)にやられた感。
 問題は、日経平均の行方で、今日の反発は野村パワーによる、単なるアヤか?それとも、チャートが示すように、25日線割れを拒否したものか、今晩のNYダウを見なければ判らない。ただ、言えるのは、今年の1月~3月の下落相場とは違い、簡単には崩れませんね。
(俗に言われるように外人の押し目買いが強いのなかな??)

先週の資主体別売買内容調査(5月12日~5月16日)は
          現物   日経先物   TOPIX先物    差引
   自己     1170     -420     -2598    -1848
   外国人    4233      576      1208    6017
   投信     -392      110      331     49 
   生損保    -302      -49      -41    -392
   都長地銀    20     -108       50     -38
   信託銀行   -1803      370      1055    -378
   事業法人    569      53       -3     619
   個人     -2936     -410       -1    -3347
  
これを見て、ドイツ証券・CS証券が強気なコメントを出した訳が、理解できた感じ、買いオーダー有ったわけですね。
 投資信託と証券の自己売買部門が売りこしとの事は、14000円を越すと利益確定をする様。

新日鐵 今晩のNYダウ次第かも知れませんが、単純にBレシオが480%と尖ったので売りゾーンと思う。
 下値は、600円前後で約1月間の調整期間が?それから、800円へ。
(私の見方と相場は、逆行しているので、一気に800円に行くかも知れませんが?)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:58%(前日比+9%)5月21日
新規買い指数** :25%(前日比+1%)
日経PUTの利食い売り、日経CALLの買い、ハンセンPUTの買い、WTI原油先物リンク債CALLの買い目立つ。

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3110万株、買い2070万株、差し引き1040万株の売り越しとの観測

 改めて参加し易いレベルになったとみれば by フィスコの村瀬氏
 
 日経平均は後場に入り反転をみせ、52.16円高の13978.46円。
 原油価格高騰から米経済に与える影響が警戒され、信用不安の再燃や、為替相場では1ドル102円台に入る円高基調が嫌気された。
 寄り付き段階で25日線を下回った日経平均は、その後もじりじりと下げ幅を広げており、前場半ばには一時13658.02円まで下げる場面も。
 しかし、狼狽売りの流れにもならず、後場に入ると先物主導で25日線を回復、その後はショートカバー的な買いの流れもあって14000円に接近。
 債券先物が一段安となったことで債券先物売りに対し、株式先物買いの流れを連想させたほか、野村の投信設定が700億円超と伝えられたことも下支え要因と。

 東証1部の出来高は前場段階で9億株台であったことで日通しでの20億株超えは厳しく感じられたが、後場からの強い値動きによって、7営業日連続での20億株超えと。
 セクターでは原油高騰を背景に石油石炭が終日強含みの展開が続き、買い戻しとみられる流れからノンバンクの強い動きが目立つ。
 また、データねつ造報道が嫌気されたJFEの大幅下落影響から鉄鋼の下げがきつかったが、後場からの戻りにより下げ幅を縮めている。
 また、メガバンクが後場に入り強い動きをみせたことで、市場の膠着ムードの払拭にもつながった。東証1部の騰落銘柄は、前場段階で値下がりが1100を超えていたが、大引けでは値上がり951に対して値下がり631、変わらず140と、値上がり数が6割近くを占めている。
 
 まずは通常の調整レベルとして意識されていた25日線までの調整をみせ、これが支持線として機能した格好となっている。
 他のテクニカルでは陰転をみせているものが多いが、これまでの過熱を冷ましたとの見方とすれば、改めて参加し易いレベルとなったことになろう。引き続き、原油動向や為替動向、海外市場など外部要因に振らされる可能性が大きいが、出来高は連日の20億株超えを続けておりムードは悪くない。ボリューム増は低位材料株での数量商いでの短期的な値幅取り狙いの影響が大きいとしても、これまでは低位材料株でも大口での参加はしづらい状況であったことを考えれば地合いは悪くない。
by mytam | 2008-05-23 07:20
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