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SQ値より、80円↓。
結果からですが、6月6日から5日移動平均線で頭を叩けば、取れた相場で、今日、5日線と25日線が遂にデットクロス、売りシグナルが追加、ただ、下値は13820円でサポートされ、堅さも見られますが?
 SQ値は、14053円と日経平均の高値より高く、俗に言われる幻のSQに、為替の円安が下地と来週の16日からトピックスのミニが始めるため、大型株が好感された結果かも?
 一応、大阪でG8の財務会議があり、問題点のインフレ及び景気対策の磨り合わせが、との期待感もありますが?

任天堂 陽線の陽線包みとトレンド転換シグナル。国際優良株なので、為替差益の思惑から?
 出来高も昨日から急激に増え、SQ後上がっている。当面は強気と思う。

楽天 陽線三個、俗に言われる白三兵で、買いシグナル。
7 5日線を下地に、強い形に、NYダウが底割れになったら、避難的に、新興市場に資金が集まる可能性も。(今、ダウは133ドル高で、結構強い、また、東保氏のセミナーでは、チャート的には弱いシグナルが出ているが、利上げの開始時は、債券が売られ、株・商品が買われるとのことで、日経平均は大きく下がらないとの見方)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:62%(前日比+3%)6月12日
新規買い指数** :40%(前日比+4%)
日経CALLの押し目買い多い。WTI原油先物リンク債CALLの取引も活発。

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1360万株、買い1680万株、差し引き320万株の買い越しとの観測。

 押し目買い姿勢は継続しておきたいところ フィスコの村瀬氏

 日経平均は反発。85.13円高の13973.73円。
 不透明感の強まる米国市場が予想上回る小売売上高を受けて上昇し、シカゴ先物が14000円を回復、為替相場は108円に接近していることなどもあって、14000円を回復して始まった日経平均であったが、上値抵抗線に変わった5日、25日線レベルでの上値の重さなどが次第に嫌気され、前引けにかけて下げに転じている。
 また、先物・オプションSQに絡む商いは225型で1銘柄あたり400万株程度の食い合いとなっているようであり、波乱無く通過したものの、SQ値が14050円レベルであり、これが幻のSQとの見方となって上値抵抗線として意識されていた。
 後場に入りリバウンドの動きをみせ、プラスレンジを回復しているが、14000円レベルに集中するこれら抵抗線を突破することは出来なかった。電池関連など活況が続いていた材料株なども、週末要因から利益確定の動きを強めるものもみられ、高安まちまちとなっている。
 
 日経平均の25日線割れなどで短期的に調整が意識されてきているほか、欧米のほか新興国の株式市場も先行き不透明感が強まってきており、様子見ムードが高まりやすいところである。
 来週には米リーマン・ブラザーズなどの決算を控えていることも、手控えにつながっている。
 ただ、短期資金中心による回転は利いており、先行き不透明感から積極的にロングに傾ける向きも限定的でもあり、リーマンの決算通過などでアク抜けが強まる可能性はありそうだ。
 世界的に波乱展開が予想されている中、日本株への波乱も警戒する声が聞こえてきているが、日本株については連動性は薄いとみている。押し目買い姿勢は継続しておきたいところである。
by mytam | 2008-06-14 20:08
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