原油相場、終わった??
NYダウの400ドル近い暴落は、原油先物相場がファンドのショートカバーにより、一時130ドルへ。
 ただ、ポールソン財務長官が取り纏めた金融支援(75兆円)への議会承認の真最中に、このインフレ懸念を沸騰させる乱高下。
 流石に、証券業界の勝ち組から金融支援をうける立場になったGS証券、年末に140ドル復活との題目は、止めた様で、金融システムをめぐる不透明感の高まりと原油価格当社予測の調整を受けて、金融とエネルギー・化学のウエートを更に引き下げると。
 更に、安定成長セクターと一部の新興国関連セクターを同時にオーバーウエートするバーベル戦略を継続。  by GS証券 キャッシィー・松井女氏

 商社株のリバ期待は、薄れた点と野村・HDや三菱UFJ・Gなどの金融株、金融勝ち組との思惑が終わったならば、売られると判断している感じも。

 日経平均、予想外の強さで、24円高の12225円とブラス引け、麻生内閣へのご祝儀と日本の金融業界、勝ち組との高揚感からの底堅さと思うが、信頼性が疑問と言うより、この思惑が何時まで続くかがですよね。
 また、今晩のNYダウも、金融支援策が米国議会で、承認されるかを疑問視され、小動きで様子見。
 中々、買う気にはなれない相場模様で、悪材料がでたら、一気に売り(GS・ユアサ)との流れのような感じも。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:82%(前日比-4%)9月22日
新規買い指数** :11%(前日比+3%)
日経はCALL・PUTともに取引活発。BHPビリトン(ADR)CALL、WTI原油先物リンク債PUTの取引も多い。

 朝の外資系証券12社経由の注文状況は、売り4860万株、買い3710万株、差し引き1150万株の売り越しとの観測。

 金融再編を手掛りにリバウンドを意識したいところ

 日経平均は後場に入り戻り基調を強めてきており、24.44円高の12115.03円と小幅ながらプラス。
 米金融安定化策への不透明感の高まりが嫌気され売りが先行し、シカゴ先物が大証比300円超の下げとなっていたほか、SGX市場でも11700円レベルでの弱い動きをみせていたが、寄り付きは12031.98円(58.61円安)と小幅な下げから。
 前引けにかけては三井住友が米G・Sの要請から最大で数千億円規模の出資方針が伝えられたこともあり、金融株の戻りとともに225先物なども買い直され、後場に入ると金融関連を中心にリバウンドの動きを次第に強めていった。
 12000円レベルでは強弱感が対立していたが、GLOBEXナスダック100先物の強含みの動きが続いていることもあり、次第に今晩のNY市場反発への期待感も強まる中、先物市場でのショートカバーも手伝ってプラスに転じている。
 
 日経平均は小幅ながらプラスに転じ、高値引けとなったことで引け味は悪くない。 期末要因から手掛けづらい状況ではあるが、今晩のNY市場はゴールドマン・サックスの上昇が刺激になる可能性もあり、売り込みづらい中で買い戻しに支えられた格好であろう。とは言え、本日の上昇によって上昇に転じた5日線がサポートとして意識されており、目先的には25日線辺りを再び意識したムードにはなっているようだ。
 期末要因から参加者が限られる中で先物に振らされる可能性はあろうが、今晩のNY市場が失望に変わったとしても金融再編を手掛りに売り一巡後のリバウンドを意識したいところである。
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by mytam | 2008-09-25 08:00
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