2008年 02月 02日 ( 1 )
雇用統計発表を控えて
幾らNYダウが、大きな下ヒゲの陽線でも、日経平均は、弱含みナ展開で、95円安の13497円と下落。
 先週の資主体別売買動向でも、買っているのは、生損保と信託銀行、事業法人だけで、後は、売り。信託銀行は、政府系の年金資金と思われ、下値しか買わない所ですから、株価の戻りが弱い。
 戻りが弱いと不安材料が持ち上がり、モノライン不安が再び台頭した点と、ソニーの業績の下方修正により、米国の景気後退不安、また、重要指標の発表を控えて模様眺めムードが強かった点からと思われる。
 
 ソニーの陽線包み後の反落は、かなりシコリ玉を持った人が多い、また、業績面では、薄型TVが赤字とは、かなり不味い。
 ただ、市場では、売られ過ぎと見る向きも少なくないが、外部要因が不安定なだけに買いにくいとの声も。
 明るい話しとしては、マイクロソフト社が、米国ヤフーを31ドルで買収とのこと、買収自体の先行きは判りませんが、株価の低迷期に、この様な話しが出てくるのは、資金が潤沢あることを示しているほか無い。
 ヤフー自体は、昨日ST高で、今日は陰線の十字線となり、迷い線と成った結果が、買収との事で、月曜日はかなり買われると思う。また、ソフトバンクも見直し買いが入ると思う。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:66%(前日比+6%)1月31日
新規買い指数** :17%(前日比-10%)
JT PUTの取引活発。日経PUTの売買多くプット・コールレシオ上昇。

フィスコの村瀬氏は、現物主導への意識高まる

 日経平均は下落し、95.31円安の13497.16円と終日前日終値レベルを挟んだ狭いレンジ内での膠着相場。
 
 ただ、TDK、パイオニアなど決算が評価されている銘柄は終日強含みである。
 海運セクターが改めて好業績を見直す流れを強めていること、さらに木村化が連日のストップ高と材料株物色にも持続性がみられてきており、指数の上値の重さよりも下値の堅さが意識された相場展開であった。
 
 指数の膠着としてはソニー、KDDIの下落影響もあろうが、これはTDKの上昇で吸収しており、全体的な小幅な下げが影響していたとみられる。ただ、この下げも直近のリバウンドと、週末を意識した利益確定と捉えられるため、ポジション調整による下げである。

 本日も後場寄り付き段階で先物市場での下への仕掛け的な動きがみられたが、日経平均の安値は12:40と後場寄り直後であり、現物の下値の堅さが意識されて影響は限定的である。また、先物の下げによって材料株などは急速に値を消す流れであったが、ストップ高を付けていた銘柄が失速することなく、高値で張り付いていることも現物主導への意識が高まっている格好であろう。外部リスクから積極的に上値を追えないものの、引き続き押し目買いスタンスは強めておきたい。 

 朝の外資系証券の注文状況は、売り3220万株、買い3110万株、差し引き110万株の売り越し
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by mytam | 2008-02-02 16:42