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揺れ動く思惑。
10月の米国経済指標が、中古住宅販売件数や耐久財受注額が悪く、景気の減速感が鮮明になったため、FRBにより金融緩和策(FF金利利下げ)の思惑が浮上し、FRBのコーン副議長の不透明感の強い局面では金融政策は柔軟で実務的であるとの文言に飛びつき、金融株中心にショートカバーが入り、NYダウが、300ドル以上の上昇となっている。
 ただ、中古住宅販売件数の低迷=サブプライムローン債権の不良資産化なので、兎も角、FRBの利下げしか現状の打開策はないとの事を堅調に示している。
 もしかしたら、NYダウ、14200ドル~12700ドルのFRBの金融政策を睨んだボックス相場かも知れません。
 日経平均、NYダウに連動し、360円高の15523円と反発、ロウソク足は、窓を空けた陽線、ただ、RSI値が51%と中立で、シラケタ感じ。
 その上値の重さは、抵抗線が多く、まず、11限月のSQ値15684円があり、次に25日移動平均線15744円とテクニカル的に、モグラ叩きが出来る節目が多い。
 また、今日の反発も先物によるショートカバーとの見方が多く、実需の買いは少なく、売買代金2兆5871億円と力不足。
 ただ、今日の上げで、個別株のMACDが、陽転するものも多く、テクニカル的には買い転換が目だってきている。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:73%(前日比-7%)11月28日
新規買い指数** :19%(前日比+3%)
日中はハンセンCALLの買い、ICICI銀行(ADR)CALLの売り多い。夜間に米国株が上昇すると任天堂CALLの利食い売り目立つ。
 
フィスコの村瀬氏は、需給悪通過が勝る展開へ

 米国株市場の大幅上昇、為替市場の円高一服などが支援材料となり、朝方からコア30銘柄を中心に買いが入り、終値ベースで日経平均株価は13営業日ぶりに15500円を回復。TOPIXも1500Pの大台を回復するなど、それぞれ心理的な節目をクリア。

 米国の利下げ観測や、資源国を中心とした政府系ファンドによる資金流入期待が相場を押し上げた。総悲観的なムードからは脱却したが、日経平均株価は目先の節目である11月15日の戻り高値(15587円)、9月11日安値(15610円)を上回ることはできなかった。
 足元は「閑散に売りなし」の状況にあるとみてよさそうだ。

 9月以降の価格帯レシオでは、15200円レベルでのボリュームが突出している。直近では上値抵抗線として機能した水準だが、下値を叩きづらいムードとなったことで、今後は下値支持線として機能することが期待される。

 サブプライム問題による景況感悪化の懸念は払拭されておらず、警戒感は依然として残ろう。しかし、当面の悪材料をほぼ織り込み、依然としてファンダメンタルズ、テクニカルの両面で割安感が指摘できる水準にもあり、しばらくは需給悪通過を背景に戻りを試す展開が見込まれると。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り3370万株、買い3800万株、差し引き430万株の買い越し

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は三菱UFJ140万株、ホンダ49万株、トヨタ43万株、双日32万株、三菱商28万株、野村23万株、インボイス3万790株、NTTドコモ4460株、SBI3860株、ヤフー3280株、みずほFG3230株、りそなHD1850株など。

 一方で主な売越銘柄は東芝65万株、アステラス14万株、武田11万株、キヤノン10万株。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄はダイエー74万株、インボイス3万3540株。

 一方、主な売越銘柄は三菱UFJ101万株、トヨタ26万株、日産自16万株、ホンダ13万株、キヤノン11万株、コマツ10万株、オリックス8400株、SBI2360株、ヤフー2300株、NTTドコモ1430株、みずほFG1160株、NTT1010株

富士通 56円高の787円 日経済新で「OKIのATM事業部と富士通子会社の富フロンテクが提携し、紙幣の出し入れや表示画面を制御するためのソフトウエアを共同開発する」と報じたため、ショートカバーが発生し、大幅高。
(更に、ショートが増えていますね。)
 また、市場では「OKIとの提携が連結業績に与えるインパクトはそう大きくないとみられるものの、業績面からみると大手電機メーカーの中で割安感が強い」との見方も。

任天堂 3100円高の65300円 家庭用ゲーム機「Wii」への光回線接続を推進するサービスで、NTT東日本、NTT西日本と協力すると発表。
 この材料に、国内外の機関投資家が飛びつき大幅高となっている。
 また、電通消費者研究センターが発表した2007年の話題・注目商品ランキングで、任天堂のゲーム機「ニンテンドーDS」が1位に。
「Wii」が2位となっており、新商品の話題を独占している。
 テクニカル的に、ロウソク足、75日移動平均線復活。ホントに強い。

インボイス 500円ST高の3790円 07年9月中間期決算で、連結営業損益が12.5億円の黒字で、ST高。
 懸念の日本テレコムインボイスが黒字化したことが大きく貢献し、通信料金一括請求サービスを手掛ける同社本体も好調だったため。
 ただ、通期の営業損益は従来予想の90億円の黒字を据え置いているため、通期計画未達懸念を抱く市場筋も多い。
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by mytam | 2007-11-30 07:51
アラブの呪文は?
 一日で剥がれたようで、日経平均69円安の15153円と下落、ロウソク足も陰線となり、上値の重さを表している。
 また、NYダウは、215ドル高の12958ドルと反発していたので、多少期待していましたが、出資を受けたシチイ銀行自体は、0.46ドルと小幅な動き、出資額が少なく、先行きも不透明との事で、シレケタ反発に終わっている。
 その中、他の金融株は反発しており、サブプライムローン問題=シチィバンク+メルルリンチと差別化されるかも知れません。
 また、ブラックフライディの結果、高級百貨店のJCベニーが売られ、デスカウント店のウォルマートが少し買われ、アマゾン・コムが大幅高と期待は、ネット系小売に移っている。
 日本でも、明日500億円程度の新興市場向けの投資信託が設定されると言うことで、目先筋は新興市場に流れ、ネット系新興株は、お祭り騒ぎに。
(ゼンテック、デジタルデザイン、ACCESSなどST高)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:80%(前日比-1%)11月27日
新規買い指数** :16%(前日比+3%)
任天堂CALL、日経PUT、ハンセンCALL、ICICI銀行(ADR)CALL、海運株CALL及びPUTの取引活発。

フィスコの村瀬氏は、反転を意識したスタンスだが、しばらく新興市場か

 アブダビ投資庁によるシティへの出資を受けてサブプライム問題の懸念が後退し、NY市場は期待通り上昇。ただ、シティ自体は下落していることや前日の急騰の反動もあってメガバンクなどは利食い優勢。
 また、東証1部の出来高も20億株を下回っており、今晩の米住宅関連指数などを見極めたいほか、ハンセン指数の冴えない動きなどから手控えにもつながった。
 逃げ足の早い資金も多く、積極的には上値は追いづらい状況である。
 ただ、ヘッジファンドのクローズの流れも一巡、サブプライム問題の不安感は後退してきており、売り込まれていたセクター、銘柄などの反転を意識したスタンスとみておきたい。
 ただ、新興国の資金流入などが明確に感じられないと米国動向の不安定な動きに振らされる可能性もあり、外部環境を避ける流れとしても本日一際目立っていた新興市場への物色はしばらく続く可能性も。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4660万株、買い3170万株、差し引き1490万株の売り越し

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は日産自70万株、三洋電56万株、NTTドコモ1640株、SBI1410株、ヤフー1300株、グッドウィル190株。

 一方、主な売越銘柄は、三菱UFJ44万株、住友商31万株、加ト吉22万株、ソフトバンク21万株、セブン&アイ18万株、コマツ11万株、T&Gニーズ6250株、三井住友FG370株、みずほFG300株。

 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は新日鉄36万株、ソフトバンク27万株、三菱商22万株、キヤノン10万株、ヤフー560株、みずほFG290株、インボイス120株。

 一方、主な買越銘柄はグッドウィル1190株、NTTドコモ730株

住友化学 30円高の922円 これもアラブの呪文で、大幅高?? サウジで08年秋に商業生産を始める石化合弁事業の09年度における経常利益への貢献は、原油高騰の恩恵で当初計画の500億円よりも増える見通しと発表したため、大幅高。
 大型テレビ向けの有機EL材料を製品化すると同時に発表しているが、有機ELで、大型TVでホントに実現できるのかな?と疑問がある。
 
USEN 54円高の1000円 日経新聞で、三井住友銀行やGS証券などから総額1350億円の協調融資を受ける事を決めたと報じられ、大幅高。
 調達資金は借り入れ返済にあてるが、借り入れを一本化する事によって財務状況を安定させ、利払い負担も軽減とのこと。
 市場では、「財務体質の改善が改めて認識されたことに加え、著名な金融機関が融資することで信用度が増したことを好感され、事務手続きが簡素化されて人件費が削減できる上、金利の負担も減る」と好感されている。

TDK 50円高の7490円 テクニカル的に、MACD陽転し、5日線より上で、買い転換。(赤3兵も、ただ、上髭が気になりますが・・・)
 ただ、為替動向が、円高・ドル安と全体的にハイテク銘柄は、弱いので、不安はありますが?。
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by mytam | 2007-11-29 07:36
鉄の意志が必要??
昨日のソニーの件や今日のシティバンクへの投資話、アラブのオイルマネー様々ですね。このサプライズで、日経平均、3日連続陽線で5日線キープ、ただ、朝方、NYダウの下落に追従し14801円まで下落、不安げな小反発。 
 テクニカル的には、RSIが51%と全体の半分が上値を買うようになった点と(ショートカバーの結果??)、パラボリック、MACDが陽転。
 結果論ですが、昨日パラボリックが転換したのを見て、バカになって、前場に買っていたらとも思いますが、まず、買えないですよね。
 クリスマス商戦の出始めの結果が、NYダウ、237ドル余りの下落、反発には、FRBの利下げしか無いとの不安感から。
 
 今日の後場からの上げは、材料的にはシティバンク件と思うが、15000円のショートが重いためのショートカバーが重なり、後場からの反発に成ったと思われる。
 ただ、上値を押し目で買う向きも少ないのが、今の相場模様。また、シティバンクへの出資額が75億ドル程度では大きな変化は無いと見る向きも。
(MACD陽転を記念し、終値でミニを3枚買い^^;)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:81%(前日比-7%)(11月26日)
新規買い指数** :13%(前日比-3%)
値動き大きく各種コール、プットの回転売買活発。

フィスコの村瀬氏は、リバウンドを意識したスタンスを継続

 日経平均は4営業日ぶりに15200円を回復。26日のNY市場の大幅下落の影響から一時14801.87円と下落していた日経平均だが、昼休み中に米シティがアブダビ投資庁から75億ドルの出資を受け入れるとの報道が刺激材料となり、後場は一転急速に切り返しをみせ、15300円を回復する場面も。
 ショートカバーも誘い15300円を捉えるものの、今晩のNY市場を見極めたいとのムードもあり、再び下げに転じるなど値動きの荒い展開と。

 今週に入り下値の堅さが意識され、ショートカバーの流れの方が目立っているようであり、ヘッジファンドのクローズの流れは一巡したとみても。
 また、実質に12月相場入りとなることもあり、リバウンドを意識したスタンスを継続したいところであろう。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4250万株、買い3620万株、差し引き630万株の売り越し

 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、三菱UFJ238万株、新日鉄221万株、ホンダ35万株、双日29万株、トヨタ28万株、三菱商27万株、野村22万株、住友商とキヤノンが19万株、セブン&アイ18万株、武田14万株、加ト吉11万株、T&Gニーズ1万2580株、オリックス1万860株。

 一方で主な買越銘柄は、NTTドコモ460株

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、三菱UFJ33万株、ホンダとトヨタが各16万株、コマツと日産自、ソフトバンクがそれぞれ15万株、野村12万株、NTTドコモ1820株、りそなHD1130株、みずほFG880株、三井住友FG790株、ヤフー740株。

一方、売り越しでは、T&Gニーズ1万9540株

SUMCO 140円安の3200円 07年2-10月期業績は連結営業利益が前年同期比88%増の1048億円と大幅増益だったが、出尽くし感で下落。
 市場では、「会社の通期業績見通しは達成できそうだが、円相場やウエハーの価格動向が不透明なため、上ぶれ余地は小さく、株価は来期以降の減益を意識した水準となっている。償却負担の増加やウエハーの市況などが懸念材料となっており、来期以降の増益見通しが明かにならない限り、本格的な反転は難しい」と覚めた目で見ている。

IHI 10円高の232円 東京都江東区豊洲の造船所跡地を売却し、その土地売却益772億円とのことで、反発し5日線復帰。
 売却したのは、造船所跡地の20%程度、概算の含み益が3000億円以上。
それでも、まだ、本社ビルの残る計算の中で。

楽天 3000円高の53100円 テクニカル的に、陽線包みがダブルで25日線復帰。
 時期的に、サイバーマンディの好調さを重ね合わせ、ネット系企業は買われているとおもうが、TBS株の硬直さを嫌っている向きも多いので、帳簿閲覧請求の控訴取り下げが好感に受けとられている。
 
 前楽天証券のテクニカルアナリストの福永氏のサイトです、参考までに。
http://www.itrust.co.jp/advice/index.php
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by mytam | 2007-11-28 07:42
久々に5日線復帰。
感謝祭空けのブラックフライディで、家電販売が好調との事で、円高・ドル安にも関わらず、ソニー・シャープ・任天堂が買われ、円高へ警戒感が、一区切りできた感と、、米国株式が半ドンの金曜日は好調だった点、また、懸念されていたサブプライムローンの影響からの消費ダウンは、一人当たりの購買価格は4%程度減ったが、雇用統計で見られるように、雇用数は毎月10万人程度の増加があったため、購買者数が増え、金額ベースでは、前年比4%~5%の増加となったため、日経平均は、一週間振りに5日移動平均線より上、そして、ラインが平らに。^^
 ただ、ロウソク足は、上ヒゲが大きい陽線で、半信半疑の形。
 
 また、今日買われた材料として、中国政府系のファンド、日本株投資に着手とのこと、最初は、眉唾ものかなと思いましたが、中国の第二位貿易取引国が、日本。納得行く感じも。
 ただ、中国政府の要員は、エリート意識が高く、当面買われるのは、ブランド力のある会社と思うが・・・。

 クリスマス商戦の目玉は、大型液晶TVでなく、カシミヤのセーターかゲーム機のようで、不振の下馬評が高いソニーのPS3が、好調な売れ行きを期待された、任天堂のWillを上回っているとの情報もあり、結果次第では大きく株価が動く可能性も。中立型株取引で、ゲーム機の販売動向から、ソニー売り・任天堂買いが、逆に動き波乱があるかも知れませんね。

 日経平均、今晩のNY市場で、ブラックフライディでの販売動向がどの様に判断されるか?ですが、今夜を、サィバーマンディと呼ばれ、会社のPCを使い、なんと3000万の人が、ネット経由の買い物をするとのこと、一種のお祭りですよね。
 その中、株価がどうなるかですが、波乱は考え難い。ただ、会社では、仕事をやれよな。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:88%(前日比+11%)11月22日
新規買い指数** :16%(前日比-1%)
前場は日経プット買い多い、後場はハンセンCALLの売買目立つ。夜間にはPUTの手仕舞い売り目立つ。
(日経平均の山場は、過ぎたかな?)

 フィスコの村瀬氏は、新興国資金流入、米景気減速懸念を警戒する雰囲気は後退しつつ

 日経平均は続伸し、3営業日ぶりに15000円を回復。
寄り付き後の早い段階で日経平均は15000円を回復したが、先物市場での売り仕掛け的な動きや戻り売り圧力などから15000円を挟んだ攻防が続いていたが、下値の堅さから次第にショートカバーの流れにもつながると、前引けにかけて上げ幅を広げ一時15100円に。
 後場に入ると中国政府系ファンドが日本株への投資に乗り出すと一部報じられたことをきっかけに先物主導で一段高と。
 ただ、今晩の米国市場を見極めたいとする流れからオーバーナイトポジションは取りづらい中、大引けにかけてはポジション調整の流れから上げ幅を縮めている。
 
 また、ドバイ政府系ファンドは、ソニー株をかなり購入したとも伝えられ、相対的な割安感が高まる日本株に対して新興国の資金流入期待が高まっており、米景気減速懸念を警戒する雰囲気は後退しつつある。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り3500万株、買い3330万株、差し引き170万株の売り越し。

 寄り付き前の成り行き注文で、主な買越銘柄は三菱UFJ92万株、新日鉄73万株、日産自29万株、ホンダ19万株、NTTドコモ3140株、みずほFG1020株、りそなHD270株。
 一方、売越銘柄で目立つのは加ト吉58万株、野村19万株、セブン&アイ15万株、T&Gニーズ1万1740株、オリックス3240株、SBI2610株、三井住友FG440株。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄はNTTドコモ950株、三井住友FG280株、ヤフー160株。

 一方、主な売越銘柄は三菱自14万株、加ト吉12万株、T&Gニーズ2万1840株、インボイス2180株、SBI670株、日本駐車場600株、みずほFG310株。

ソニー  240円高の5500円 ドバイの投資会社が「多大な投資」をしたと報ぜられ、これも買いの一翼を担っている。
 ただ、 ”した”との過去形が、気に入らないが?。
 市場では、「感謝祭の小売りが思っていたほど悪くなかったため過度な警戒感が後退した。また有機ELテレビも出だし好調のようだ」とメンタル的に好転している。

KDDI 2000円安の759000円 一時737000円まで下落し、年内安値更新。
 ただ、市場では、「ソフトバンクが新規契約を伸ばし、NTTドコモが積極的なシェア奪回策を打ち出している中で、従来『1人勝ち』と言われた状況が変わっていることが嫌気されて売られているが、固定電話の収益改善を考えるとNTTドコモよりも成長性は高く、売られすぎの水準まで下げている」との声も。
(リバランスも一巡と思われるが、せめて、5日線には復帰しないと。)

大阪証券取引所 6万7000円高の57万9000円 ジャスダック市場をM&Aするとの報道で大幅高。
 産経新聞が、ジャスダックの株式を70%超保有する日本証券業協会と最終的な詰めの協議を行う予定で、合意すれば、日証協が保有するジャスダック株の大半を取得し、新興市場であるヘラクレスと統合させる考え。所在地はジャスダックのある東京とし、大証のシステムを使用する方針だという。ただし、ジャスダック側は同社による買収に難色を示しており、交渉の行方は不透明だと伝えている。
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by mytam | 2007-11-27 07:57
今週の見通しは?
米国のクリスマス商戦が始まり、その様子も伝えられどの様に動くか?が焦点と考えていましたが、為替の円高・ドル安が問題になってきたようで、テクニカル的に105円程度までは、オーバーッシュートするとの声もチラホラ。
 ただ、もうすぐボーナスシーズン突入での海外投信の購入や、その後は、年末・年始の海外旅行と、円が売られる事が多いので、その実需をこなし、更なる円高・ドル安は、メンタル的以外は考え難いが・・・。
 
 ロイターによる今週の東京株式市場は、
 引き続きサブプライムローン問題に揺れる米国株式市場や為替など、外部環境をにらみながら下値を探る展開に。
 不透明感の強いなかで先物の商いが膨らんでいるため、荒っぽい値動きが続くと警戒する声が。
 予想レンジは、1万4500円─1万5400円

 クリスマス商戦の動向としては、当初は前年比5%増程度を期待する声もあったが、「サブプライム問題の影響で、見通しは下方修正の方向で、ただ、雇用の動向をみれば、消費が大きく落ち込む兆しはない。4%増程度を見込む向きもあるようだ」とのこと。
 他には、28日の米地区連銀経済報告が注目され
市場では、12月のFOMCに向けて市場の利下げ期待が高まれば日米株価の下支えになると期待されており「当面は政策動向をにらんで市場とFRBの腹の探りあいが続く」との声が。 
 問題の需給面では。
 日経平均先物12月限の出来高が多く、「ヘッジファンドが新規に売りたてて、12月限の解約に備えて現物を売るにあたり、先物でまずヘッジ売りを出しているのではないか」等との声も。
 
 狙いとして、「足元は先物に左右される展開が続いているが、配当利回りの観点から買える銘柄が増えてきている。こうした銘柄を個別に選んで押し目買いを入れながら底打ちを探る局面に入りつつあるのではないか」との指摘も。

 日経新聞での市場アウトルックでの株式は、
 安値圏でもみ合う展開か?また、株価が反転するには、FRBが年内に追加利下げを実施する必要がるとの声も。
 
 機関投資家の投資マインドの低下しており、
 第一生命の嶌峰氏は、
市場は、米国金融当局の政策対応の遅れを懸念する。
欧米の金融機関でサブプライム問題絡みの追加損失が出れば、日経平均は1万4000円を割る可能性もあると。^^;

為替の方は、円高が進みやすく、予想レンジとしては、1ドル=105円から110円との円高傾向を予想している。
 背景としては、世界的に株価が下落するなど、金融市場の動揺も収まって折らず、投資家はリスク回避姿勢を強め、円キャリートレードの解消に伴い、円買いが膨らむ局面も。
(円キャリートレード、(東京の主婦は)高金利通貨に対し、スワップポイント稼ぐ人が多く、米ドルに対し、それを行うと言う話は余り聞かなく、主にドル買いは、米国債に向けられ、機関投資家が米国債を解約との話も聞かないが・・・・・。思惑のみが先に走っている。問題はテクニカルですよね、RSI値が今30%、これが、60%まで伸びれば、問題は解消すると思うが・・・・。)

ヤフー 3250円高の50500円 作られた感もありますが、MACDが陽転し、5日線オーバーで、買える形。
 ネックはRSI値で62%。 10月の93%を抜けなければ、売りですが・・・。

信越化学 200円高の6350円 陽線包みで、パラボリックの加速因数が0.2と底値圏を示しているが。
 5日線に復帰知るかが焦点ですが、明日の朝一は、CMEの終値、15000円に鞘寄せすると思われ、その時はとの希望もありますが。
 また、ネックラインの7200円より1割以上ダウンの6040円、底は打ったと思うが・・・・。(逆張り志向そのものですが・・・・。^^;)
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by mytam | 2007-11-26 07:43
先週の買い主は?
私は、投資主体別動向から推測すると郵政公社と思う。
          現物   日経先物   TOPIX先物    差引
   自己     -3096     1251      1246    -599
   外国人    -1958     -406     -1382    -3746
   投信      340      76      -36     380
   生損保     68      23      267     358
   都長地銀    -49      -88      -66    -203
   信託銀行   3793      -57      -26    3710
   事業法人    395     -103       0     292
   個人      233     -444       -1    -212

 先週のような下落相場なら、外人売りの個人投資家が買いとのパターンでしたが、先週は、信託銀行が外人の売りの殆どを買っている。
 郵政公社が民営化する前、約半年間を掛け、3兆円ほどの株式を売り、この影響で、外国市場は史上最高値を更新していたが、東京市場は、低迷し世界から取り残され、落ちこぼれ市場との悪名・・・・。
 日経平均、16000円を割る郵貯の資金が流入し、17000円を越すと売りに入るのかな?
 証券の自己部門の現物売り・先物買いは、裁定取引のクローズですね。また、個人投資家が、先物を外人より多く売っているとの事、これは驚きで、相場が反転したら急激に上昇するかも知れません。
 兎も角、郵貯の資金は、池の中のクジラですから、波紋は大きい。

 日経平均、昨晩のNYダウが、211ドル安の12799ドルと大幅下落し、CMEの日経225も14705円と弱め。朝方は、このCME値に鞘よせされ、一時は、14669円まで下落。
ただ、後場より3連休前にショートポジションをクローズするとの思惑で反発し、一時は15000円まで有ったが、5日移動平均線での頭叩きで反落し、51円高の14888円。
 実感としては、NYダウの大幅下落と為替が1ドル=118.5円との円高のなかで、割りと堅調な動き。
 ただ、5日移動平均線より下で、下落トレンドの継続中で、また、本格的な反発は、FRBの利下げを待たば、難しいかな??
(期待と不安のクリスマス商戦が、いよいよ今晩からスタート、反発のシグナルとなって欲しいが?) 

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:77%(前日比+17%)11月21日
新規買い指数** :17%(前日比-13%)
ハンセン、日経平均ともにプットの売買増える。
(これも相場の転換を指していますが・・・・)

フィスコの村瀬氏は、ロングには傾かず、ショートカバーでのリバウンドも

 NYダウの大幅下落からシカゴ先物は14700円レベルに押していたこともあり、日経平均は安値を更新。
 ただ、NY市場が感謝祭で休場となることもあって積極的な売買は限定的であり、14700円を挟んだ膠着感が強まっている。

 日米ともに祝日を控えていることもあり、あくまでもポジション調整的な流れとみられることから本日の反転で底打ち感が出ることはないであろう。
 サブプライム問題の不安拡大による警戒感は強いが、まずはファンドのポジションクローズの流れが一巡との見方とし、押し目買いポイントを探るスタンスとしておきたい。
 現状では14400円、14000円といった価格帯が意識されている一方、15000円レベルでの上値の重さが意識されている。ということは15000円を超えてきてもポジション的にはロングに傾くことはなく、ショートカバー中心でリバウンドをみせる可能性も。
 
 朝の外資系証券の注文状況は、売り4550万株、買い2730万株、差し引き1820万株の売り越し。

 前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄は三菱UFJ118万株、双日66万株、野村38万株、三菱商28万株、ソフトバンク25万株、日産自23万株、トヨタ18万株、セブン&アイ17万株、住友商とソニーがともに14万株、キヤノン13万株、武田12万株、コマツ11万株、ホンダ10万株、NTTドコモ9930株、みずほFG2730株、ヤフー510株。

 一方、買い越しが目立ったのは加ト吉1272万株、横河電15万株。

 後場寄り付き前の大口成り行き注文で、主な買越銘柄は加ト吉3124万株、ヤフー700株。

 一方、主な売越銘柄は栗本鉄574万株、三菱UFJ16万株、NTTドコモ2220株、リソー教育970株、インボイス720株。

商船三井 44円安の1549円 円高と原油高・年始よりの株高で、叩き売られ大幅安。
 ロウソク足は、十字線となり、相場の転換点をしめしているが、地合は悪い。
ただ、業績に関しては、日経新聞が「アジア発欧州向け定期コンテナ船の秋の運賃交渉は、10%前後の引き上げで決着した」と報じ、期待感はあるが、それより利益確定の動きが大きい。

ヤフー 3250円50500円 米国グーグルが逆行高で、この波及で買われた模様。
 この影響で、MACDは陽転。また、市場では「米国株安や円高進行に左右されにくく、業績の裏付けもあるヤフーに対する買い安心感は強い」と見る向きも。
 (MSに勝負銘柄、強いですね。)
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by mytam | 2007-11-23 07:44
これが現実ですね。
日経平均、終値で15000円を割り、374円安の14837円と大幅安。ロウソク足は、両足の大陰線。
 昨日の相場模様と180度違い、ショートポジションでなければ、取れませんね。
昨日の反発が、FRBの利下げ思惑との観測が広がったのが10時頃、強気の化けの皮が剥がれたら、鬱憤晴らしショートの荒し、そして、25分移動平均線でのもぐら叩き。
 ただ、この悪い中、5日移動線をキープしている会社もあります。日本電産・HOYA・日立製作所・東レなど。
 ヘッジファンドは、今日から新年度になったわけで、売買の主力銘柄も変更され、投資方法は、強い銘柄を買い・弱い銘柄を売る、中立型投資方法を行うと思われるので、買われる銘柄を狙って行きたい。
 SUMCO・船井電機・森精機などは、残念ながら売られ、リバランスの対象になった感じ。

 日経平均は、取り合えず、14750円前後で止まるかが焦点であるが、昨日の反発で、年金資金などが購入意欲はあるようで、後は、底値を探しているだけなので、安心感はある。今週末からの三連休で、クリスマス商戦は始まり、それ次第で大きく変わってくると思うが、思惑メインは、FRBの利下げで、ネックは原油高と円高。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:60%(前日比+4%)(11月20日)
新規買い指数** :30%(前日比-3%)
ハンセンCALL、任天堂CALL、日経PUTの短期売買活発。夜間はリオドセ(ADR)CALLの買い目立つ。

 フィスコの村瀬氏は、下振れを増幅させるような話題集中で不安心理強めた格好か

 日経平均は大幅下落。期待されたFOMC議事録での緊急利下げはなく、反対に否定的な見解が示されたこともあって前日のショートカバー分で切り返した部分が剥げ落ちた格好に。
 後場に入ると先物市場で1000枚単位の売りが断続的に出るなど仕掛け的な動きが強まり、為替相場も109円を割り込む流れとなったことから日経平均は一段安となり、前日のリバウンド分を帳消しにしている。
 米緊急利下げがなかったこともあり、前日にショートカバー分で上げていた15000円から200円部分は剥げ落ちる可能性があったが、基本的にはファンドのクローズの流れが続いている状況であり、新規に買い上げる投資家が不在といったところ。
 
 海運、機械などは年初来安値からの乖離がまだ大きいため、売り安心感がありそう。一方、売り込まれていた金融セクターなどは依然として安値水準で推移していることもあり、ファンド筋にとっては現状でも利益が出ていることになろう。
 換金売りと聞くと資金引き揚げのマイナスイメージがあるが、利益確定の流れ。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り5330万株、買い2630万株、差し引き2700万株の売り越し。

 寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は三菱UFJと野村がそれぞれ41万株、三菱商23万株、ホンダ21万株、日産自18万株、ソニー16万株、キヤノンとアステラスがそれぞれ15万株、住友商とセブン&アイがぞれぞれ12万株、みずほFG930株、SBI910株、NTTドコモ350株。

 一方、買越銘柄で目立つのは加ト吉154万株、ヤフー990株。

 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、野村12万株、ヤフー1200株、NTTドコモ780株。

 一方、買い越しでは、三菱UFJ11万株、ネクシィーズ920株、三井住友FG190株

商船三井 93円安の1593円 アジア各国・地域の株式相場が全面安となっているため、新興国の経済発展の恩恵を受けやすいとされる海運株などに売り圧力が強まった。
 市場では、信用力の低い個人向け住宅融資問題を抱える米国の景気減速をきっかけに来年は世界経済も減速するのではとの警戒感が。
(リバランスで売られているので、時期がこれば復活。)

ソフトバンク 90円安の2335円 テクニカル的に、2000円まで下落しそうな形。
(週足のボリンジャーバンドから)
 フィスコでは、11月2日高値2885円をトップにダイヤモンドフォーメーションの保ち合いパターンが認識されるが、保ち合い崩れに伴う上値の重さが確認された格好。足元は一目均衡表の雲を下抜けし、前日の大陽線を否定する推移と。
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by mytam | 2007-11-22 07:40
サプライズか?
単なる相場のアヤか?解りませんが、日経平均、後場から反転し169円高の15211円と上昇。
 19日と期閉め最終前日に、GS証券が米国でシチィ銀行の投資判断を中立→売りに格下げしたため、サブプライムローン問題が企業に与える悪影響が、現実問題として浮上し、GMが子会社のローン問題と重なり、叩き売られ8.5%と下落。
 これにより、他のグローバル企業に対しても影響を与えるとの思惑が浮上し、一気に投資マインドが低下し、NYダウは、13000ドルの大台から反落し、218ドル安の12958ドル。
 この流れで、日経平均もCMEの14780円に鞘よせし、一時は、14751円まで下落。

 結果的に後場から反転した訳ですが、期締めに対しMSもGSもマイナス志向の仕掛けをしたわけで、余りにもミエミニのショートポジジョンのクローズに対し、GLOBEX先物が反発し、それに併せ、15000円以下のショートに対するポジション解消買いが入り、後場からの反発となった模様。
 ただ、上昇時の節目毎に取引が膨れ、また、今日に外資系銀行のM&Aや提携話があったので、どこかが協調して仕掛けたのかも知れません。
 
 兎も角、ロウソク足は、陽線包み、下落相場からの反転シグナル????。
5日線に乗ったら、鬱憤晴らしで、ミニを10枚ぐらい買おうかとも思ってます。
(ただ、サブプライムローン問題で、名を馳せた英中堅銀行ノーザン・ロック銀行、今日1日で41%超下落し、取引が停止中。世の中、甘くは無いですね^^;)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:56%(前日比-5%)(11月19日)
新規買い指数** :33%(前日比-4%)
日中はハンセンCALL、ペトロチャイナCALL、任天堂CALLの買い多い。夜間は米国株下落を受け、日経PUTの買い増える。

フィスコの村瀬氏は、ショートに傾きやすい環境、押し目買い。

 GSによるシティの投資判断引き下げなど、サブプライム不安拡大によるNY市場の下落影響を受けて、日経平均はシカゴ225先物にサヤ寄せする格好からあっさり15000円を割り込んで始まった。
 しかし、警戒されていた先物主導での売り仕掛け的な動きはみられず、底堅さが意識され出すと先物主導でショートカバーの動きをみせている。
 今晩のFOMC議事録・経済見通しでのポジティブな材料が出されるのでは?との観測もあり、日経平均は15000円を回復。
 ただ、日経平均も15000円からの200円上昇部分はショートカバーによるところが大きいとみられるため、今晩のFOMC議事録・経済見通しが注目されるところ。思惑通りにポジティブな材料が出されれば一先ず底打ち感が台頭することにつながり、リバウンド余地を探る展開が期待される。
 逆に、材料が不発となると再び15000円処での下振れを意識した不安定な展開となりそうである。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り7030万株、買い2010万株、差し引き5020万株の売り越し。

 寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は新日鉄205万株、住金189万株、三菱UFJ171万株、三菱自168万株、日立造100万株、双日97万株、長谷工85万株、トヨタ39万株、コマツ35万株、三菱商32万株、ホンダ28万株、ソフトバンクと住友商がそれぞれ26万株、不動テトラ21万株、キヤノン18万株、日産自17万株、ソニー14万株、野村10万株、SBI5370株、NTTドコモ3540株、グッドウィル3180株、インボイス2660株、みずほFG1880株、ヤフー610株。

 一方、買越銘柄で目立つのは加ト吉1298万株。

 後場寄り付き前の大口成り行き注文で、主な売越銘柄は三菱UFJ8万株。

一方、買越銘柄は加ト吉2335万株、日産自9万株、ソフトバンク8万株、住友商とパイオニアがそれぞれ6万株。

佐世保重工業 20円高の645円 テクニカル的にダブルボトム完成と見方から、前場二574円まで下落し、底から645円までと、71円の上げを見せている。
 思惑的には、好業績なので高値水準まで戻していける銘柄だと見る市場筋は多い。

SUMCO 70円安の3570円 これも、GS証券の仕掛けで大幅安。
投資判断を「強い買い推奨リスト」→「買い推奨」に格下げし、目標株価は7000円→6000円に引き下げた。
リポートでは、「米国の景気後退が明らかになるなど、マクロ経済の減速感が強まっている。また、電子材料に対する投資家のセンチメントは弱く、ウエハーに関しては短期的に材料が見当たらない」などしている。

新生銀行 34円高の398円 投資グループによるTOBにて、大幅高。将来的には、JP・Mに買収されるのかな?
買い付け価格は1株425円とし、TOB期間は22日から08年1月10日までで、買い付け上限は発行済み普通株式数の22.7%。
TOBの成立と当局の承認を条件として、同行はJCフラワーズに総額500億円の第三者割当増資を実施する予定。
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by mytam | 2007-11-21 07:56
瀬戸際ですかね?
閉めの20日目前で、モルガン・スタンレーの中国のウエイト引き下げ、仕掛けしか言い様がない。結果的に、バルチック海運指数の下げを併せ、上げていた海運株・造船・商社株が大幅安に。
 フランクリン・テンプルトンの新興国の成長力を期待しての株価復活戦略、早くも崩れて様ですね。
(投資家としては、新興国の株式そのものに投資する手段もあるが、「中国株などはPERが高水準になっているほか流動性が必ずしも高くないため、新興国関連の日本株に遠からず見直し買いが入る」 by フランクリンの大原氏)

 今日の下落を市場では、「今週22日からの感謝祭休暇を前に、米国の投資家が手仕舞い売りを進め、また、決算期末を控えた外国人投資家が、鉄鋼や商社、機械などに利益確定売り」との観測も。
 陰の唐傘、陰のトンカチのパターンは、11月12日の600円余りの下落を演じているので、要注意。逆に、この底固さは、サイコロジカルラインの8・33%、オンリーかな?
(今さらショートポジションは、取り難く、損きりのみです^^;)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:61%(前日比+2%)11月16日
新規買い指数** :37%(前日比+1%)
前場はハンセンCALLの買いが目立つが、後場からは売りも増える。国内個別株PUTの取引目立つ。

フィスコの村瀬氏は、中国関連(資源関連)下落は心理的影響が比べものにならない状況

 金融不安が高まる中、週末の米国市場が強い動きをみせていたこともあり、やや警戒感が後退し、日柄的にもヘッジファンドによる換金売りが一巡するとみられており、売り圧力低下を意識した見直し買いが優勢。
 ただ、日経平均は一時15302.76円まで上げ幅を広げたが、5日線レベルや8月17日安値水準など短期的な上値抵抗線レベルで上値を抑えられ、後場に入るとハンセン指数の弱い動きもあってか下げに転じてのスタートとなり、モルガンなどによる中国のウエイト引き下げが伝えられると、海運、商社、鉄鋼、非鉄金属、機械など中国関連とされる銘柄が一段安。

 これにより再び日経平均は15000円割れが意識されたほか、新興市場など中小型株への見切売りにもつながっている。結局、日経平均は15000円割れは回避したものの、ほぼ安値引けとなっており、下振れ警戒ムードが強い。
 
 中国関連、いわゆる資源セクターが底打ちから本格的な反転をみせてこれないと、下値不安の相場展開が続くとみられ、しばらくは資源セクターの動向に注視する必要はあろう。
 それまでは買い戻しの流れを想定した金融セクターなど売り込まれていた銘柄や信用需給などを手掛かりとした個別対応での短期的な値幅取りとなりそうである。

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3900万株、買い1870万株、差し引き2030万株の売り越し(リバランスで、厳しい売り越し)

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は金商767万株、三菱UFJ43万株、ヤフー1530株、りそなHD630株。

 一方、主な売越銘柄は三井松島59万株、IHI24万株、ソフトブレン750株、NTT580株。

 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は新日鉄40万株、三菱自22万株、双日11万株、インボイス1220株、りそなHD350株、三井住友FG340株、ヤフー270株、みずほFG120株。

 一方、買越銘柄は金商1277万株、三菱UFJ11万株。

ソフトバンク 115円安の2395円 後場後半から先物を売り崩しのために、売り仕掛けとの声も。
 フィスコでは、支持線レベルでの攻防。下値支持線として意識される2440円レベルでの攻防となっている。資源関連中心で相場全体に売り仕掛け的な動きが出ており、これに伴うインデックス売りの影響などもあるようだと、解説。
 RSIでは、11月の高値(2800円前後)、完璧な売りでしたね。

三菱重工 24円安の498円 防衛省がらみと、疑惑で、矛先が、何時向くかも知れないとの思惑から続落。
 また、新聞で、防衛省は航空自衛隊のF2支援戦闘機の事故に関し「点検整備を請け負った三菱重に損害賠償請求する方針を固めた」との記事で、嫌気売り続出。
(原発関連の思惑で買われ、三尊形状を作ってますね。一度は、620円前後まで上がると思いますが・・・) 
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by mytam | 2007-11-20 07:39
今週の見通しは?
先週末から、為替市場で流れた噂、カーライル破綻。
 世界最大級のプライベート・エクイティ投資会社で、運用総額は約756億ドル。
 ファンド破綻の噂は、「カーライルの旗艦ファンドの一つが投資家の大量解約に直面している?」との報が背景にある模様。
(この噂が、1ドル=110円を切ることになった一因。)

また、カーライル=ブッシュ政権なので、政権への揺さぶりかな。 
 カーライル・グループは、1987年創業で、湾岸戦争のときに、軍事産業によって巨大な利益を挙げ、軍事関係の投資で絶対的な地位を占めるている。
 その時の大統領の息子、ブッシュは父のコネクションで、1989年、カーライル・グループの理事に就任し、1994年までその地位に。
 
 この様な噂がでるのは、今月が、ヘッジファンドの決算期と共に、ファンドへの資金流入が縮小しているためで、それが報じられるたびに、仕掛けてきな売買が行われ、これは時間が解決するしか方法は無いのかも知れません。
 また、某ファンドマネジャーの言葉ですが、米サブプライムローン問題も「今後数カ月間でさらなる損失が表面化する見通しだが、実体がわかってしまえばお化け屋敷と同じで怖くなくなる」との心理的な改善もちらほら。
 ただ、この人は強気の相場見通しで、好調な企業業績と最近の株価下落で株価収益率が16倍と過去数年の16─20倍のレンジの下限にあり「ここからさらに大きく下げることはない」と語り、ここ三ヶ月の実績は、-6.8%とTOPIX以下。^^;

 今週4日営業日を過ぎれば、12月切りとなり、ファンドへの新規資金やボーナス資金の流入が見込まれ、更なる円高・株安は、ファンドマネジャーに取って好都合。
 目先筋は、その半歩先を行くので、反転の兆しがそろそろ出てくると思う。

テクニカル的にも、日経先物の5日移動平均線が丸まって来たので、明日の前場で、15270円を上抜けできるのが焦点。出来なければ再度、下値探しに15000円の攻防?
 ただ、上値はSQ値の16600円までが精一杯かな?。下値は15000円を割ると底割れで???。

 ロイターでの予想レンジは、1万4800円─1万5500円と。
ひきつづき波乱含みと見方で、米株や為替の動向、またサブプライムローン問題で損失拡大のニュースなどが出れば、それらに振られやすい地合いと。
 ただ、市場では、「来週発表の国内外の経済指標は、大きく事前の予想から振れない限り、市場の材料にはならない。サブプライムローン絡みの損失報道が一巡したとの認識が広がれば、売られすぎから押し目買いが入り、来週初めにも反発する可能性はある」との願望も。
 
 為替は、文言と数値が異なっており、数値のミスかも知れませんが
 予想レンジはドル/円が118.00─112.00円
文言は、引き続きドルの弱含みが続きそうだ。サブプライムモーゲージ問題をきっかけとする欧米大手金融機関の損失計上などの関連ニュースや、20日発表の10月米住宅着工件数などに強い関心が集まっている。
 株価が下落すれば円が買われる流れも続く見通し。

 日経新聞での為替見通しは、現実味がある数値で、108円~111円。
大和総研の亀岡氏は、
ドル相場は、米国株式相場に連動し、株安が進めば円高が進むだろう。 
109円を突破すると円高のスピードが加速する可能性がある。

株式の方ですが、サブプライムローン問題の長期化に対する懸念から外人投資家の売りは根強く、国内勢の買いも期待しにくい。国内外とも手掛りに乏しく薄商いの中で外部環境が悪化すれば、株価指数先物主導で値動きの荒い展開も予想され、下値不安で弱含みの展開と。
(この流れ三週間連続ですが、そろそろ転換して欲しい。)
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by mytam | 2007-11-18 19:45