電子部品で世界一の商品を数多く持つているサムソンまでも、価格破壊に侵されている。7-9月間の営業利益、約2300億円、純利益、約2000億円。多いですね。?
中身は、 半導体部門が、約1480億円で、前年度比30%減 液晶・ディバイス部門が、約330億円で、前年度比32%増 情報通信部門が、約600億円で、前年度比10%減 デジタルメディア部門が、約22億円の赤。約15億円の改善。 家電部門が、44億円の赤。約33億円の悪化。 ただ、半導体部門は、前期4-6月刊より、約29%利益が増加。液晶関係も生産性向上で、同様。 現在、リストラ中の、三洋電機、これを見たら、さらに苦しいですね。 クレジット部門の三井物産への売却話は、副社長退任と共に、消えたのかな? 今後、デジタルカメラ・二次電池部門中心で、会社を再建すると思いますが、生活家電・半導体・液晶・AV部門をどうするのか?ですね。半導体・液晶は、特に開発・設備費が、莫大で、撤退する会社も多いが、小型液晶の相手、エプソンも今は、業績が良くないので、買収は難しい。 SANYOのブランドイメージが、良ければ、カネボウの化粧品と同様に高く売れますが・・・・ 売るとしたら、中国・インドの会社ですか? 生産方式をデル・船井の様に変え、商品在庫を無くさないと、資本力の弱い会社は、苦しい。 ネットで情報が行渡り、家電・情報通信・PCの商品寿命が約3ヶ月と短い。 開発を止めれば、残る道は、韓国・中国製品との価格競争。 ホントは、これに勝つようなコスト力を持たねば行けないと、松下の中村社長は、言っています。 私は、この人とトヨタの奥田会長のイメージが重なります。 シャープの液晶TVと松下のプラズマTVとの対比で、色々ありましたが、・・・・後は、耐久性とコスト・重量です。プラズマデスプレイは、一般的に生産性が低いと言われています??が、それは、戦力的な言葉で、実際は、創り易いかもしれません。? このサムソンショックで、松下の株が、1900円を割った、絶対買です。 また、エルピーダメモリも3200円が壁で、割ったこれも買い。3500円超したら売り。 シリコンサイクルが確立したみたいですね。 ソニーは、難しいですね。未だに、リストラの発表が出来ない点。 AV部門をサムソンと合弁にした方が、株価は上昇すると思いますが、絶対にない。 新しいTVブランドの立ち上げで、他社製品との差別化をどうするのか?です。 シャープの液晶TVが、亀山工場製と売り出し、ソニーの液晶は、韓国製として売り出すのかな、それとも、世界一のディバイス会社との合弁と書くのかな?
by mytam
| 2005-10-14 23:04
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