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経財相、13日までに決着を指示
みずほ証券、金融庁でジェイコム株への発注ミスで市場を混乱させた事を陳謝。
与謝野担当相は、株式の受け渡発注ミスを受けし日の13日までに取引の決着をつけることに全力をあげてほしいと、指示。
ジェイコム株は、9日は、株式売買の終日停止。みずほ証券が、決済に向けて思惑の恐れで、株価暴騰・下落を招く事を懸念。
みずほ証券のジェイコム株買い戻しは、残りが相当あり、一部で言われている270億円は、最低ラインで、最悪1000億円まで、膨らむ恐れ有り。

みずほ証券は、この売買により経営の不安定化を懸念されるが、みずほフィナンシャルグループの全面的に支援で、資金繰りの懸念はないと、コメント。

また、未決済株は10万株程度で、東証は決済不能を回避する方策の検討し、ジェイコム株の売買再開の時期は,その間未定。
東証の決済不能回避案として、投資家の取得価格にプレミアをプラスし、強制決済を緊急的に発動する方向で検討。

発注ミス時、ジェイコム株を大量取得したのは、モルガン・スタンレー証券、野村證券など。東証は同株の取引停止を12日まで継続し、決済日の13日にも強制決済発動する案もあり。
上記の様な安定化案で、みずほFGの株に安心感がで、2000円高の89万2000円。
SQの算出日で、前日の様な下落を懸念した東証の対策案により、証券株や銀行株を中心に買い戻され、東証1部の売買代金は4兆円を超し、過去最高。

三洋電機クレジット、ゴールドマン・サックスへ、価格は1株当たり2000円で株式の33.3%を約231億円で売却することで基本合意。
G・Sは、第三者割当増資も引き受け、約42%を握る筆頭株主となる見通。三洋電機の持ち株比率は16.7%に低下。
また、テレビ事業も、アジアの有力電機メーカーと提携を基本合意。合意先名は、現時点では明らかにできないとコメント。(ハイアール集団?、)

三菱自動車、フェニックス・キャピタルの保有株をJP・モルガン証券を通して、複数の海外機関投資家に売却。需給悪化を懸念し株価低迷。前日比14円安の258円。
by mytam | 2005-12-09 23:42
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