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薄型TV,チグハグナ計画?
今の盆休み期間、休み返上で増産体制を整え、クリスマス向けの製品出荷を計画し、出勤体制になっているが、足元では、製品在庫が増え、微妙な調整になっていると指摘されている。
売れ筋TVの、ブラウン菅TVから薄型TVへの移管が、計画より進んでなく、また、年初の薄型TVの数値が伸びたため、生産数を見誤った恐れが出てきている。
(家電製品は、大量生産・不良在庫・廃棄処分の悪循環かありますので)

しかし、経営首脳陣の考えは、薄型TV市場の増加基調は変わっていないとし、6-7月が底、年末商戦に向けて8-9月は、回復軌道に乗るとしている。
液晶専業メーカーは、減産体制で、設備投資を抑制している、さて、どちらの経営判断が正しいか、結果は、年末に出ます。
(休みに出勤させ、製品が売れないとして、年末にリストラでは、暴動です)

シャープ 大型液晶パネルを量産できる「第8世代工場」の亀山第2工場を8月上旬にも稼働させ、月産1万5000枚でスタートし、来年3月末までに3万枚に倍増する予定。大型テレビの世界同時発売は、年末商戦に間に合わせたい。08年までに生産能力を9万枚にする計画。
ゴールドマン・サックス証券の格付けは、「中立」

日東電工 7月の単独売上が前年同月比横ばい、前月比でマイナス。五月以降、韓国や台湾の液晶パネルメーカーが減産で、光学フィルムの日東電工など液晶関連の部材や製造機器メーカーの四―六月期収益が減速。
下期に向けて需要が持ち直すとみる企業が多いが、パネル価格の下落が続いているため、収益回復はスローペースとなる可能性もある。(日経)
ゴールドマン・サックス証券の格付けは、「買い」

パイオニア 経営方針を変更し、プラズマTVの増産体制を整える。
山梨県南アルプス市にプラズマテレビの新工場を建設する。三百億円以上を投じて、07年度内にも稼働し、最終的な生産能力は年間百万台以上で、現在に比べ倍増する見通し。
ゴールドマン・サックス証券は、売り~中立に変更。
(海外で、ブランド力は、シャープより上、特にアラブに強い、ロールスロイスのカーオーディオで認知されているのか判りませんが、高級品としては強い。)
by mytam | 2006-08-12 14:37
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