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休み明け、下落・・。
期待と不安の休み明けのトレ-ドは、下落から始まり、東証一部は殆ど全面安で、日経平均は137円安の15969円で終了。
この調整が、どこで終わるかですが、15700円程度で、納まることを期待。

ロ-ソク足は、両足の陰線包みで、下落基調を示しています。
オシュレタ-系のDMIは、強気ですが、RSIは、ピ-ク感で、判断が迷います。

eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:38%(前日比-1%)8月18日
新規買い指数** :35%(前日比+3%)
金リンク債コール、南アフリカランド安型の売買活発。日経プットの買いも目立つ。
(明日の結果ですよね、問題は。でも、レシオ値は40%を割ったので、強気な感)

フィスコの黒岩氏は、一旦下方の窓埋め、明日にも切り返す展開か?
テクニカル的には、5日移動平均線(15996.68円)を割り込み、16000円台での上値の重さを示し、ローソク足でも大陰線が出現し、先安観なチャート形状。短期的な調整の可能性があり、下値を模索する動きが想定されるが、日経平均は下方の窓(15913.34円-15962.98円)の一部を埋めており、調整一巡感の強いチャート形状。押し目買いポイントであることを示唆。
(EU市場も弱いので、NYダウ次第かもしれませんが、日経平均の調整が15913円で収まるとは、思えない。)

外資系証券の注文状況は、売り3930万株、買い3540万株、390万株の売り越し。

寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は長谷工119万株、新日鉄39万株、双日23万株、オリックス1万2090株、ヤフー630株、みずほFG530株、インボイス420株。
一方、売越銘柄で目立つのはSサイエンス49万株、コマツ23万株、ブリヂストン14万株、NTTドコモ3160株、NTT1060株、SBI280株。

後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄はソフトバンク55万株、コマツとトヨタ各13万株、キヤノン12万株、SBI1400株、KDDI280株。
一方、買い越しではエネサーブ23万株、双日19万株、ニッシン12万株など。

楽天 4300円安の61200円。中間決算発表後、大幅下落。
4月~6月連結営業利益が1月~3月比23%減の約89億円と足元での伸び鈍化が示され、嫌気売りに。

UBS証券 投資評価「ニュートラル2」、目標株価5万7000円を継続。
第2四半期決算はさえないとし、金融事業の先行き不透明感とあわせヤフー<4689.T>を大きく下回るバリュエーションで評価。

モルガン・スタンレー証券 決算だけ見ればネガティブだが、第2四半期の利益を抑えた新サービスの先行投資が、第3・第4四半期における新サービスのビジネスモデル発表時にポジティブ・カタリストに化ける可能性があるとしている。

三菱UFJ証券 決算の数字ほど中身は悪くないとして、ポジティブに捉えている。
(今後の各証券会社の投資判断の発表で、動く可能性が大きい。)

ソフトバンク 25円安の2365円。日経新聞で今秋、携帯電話でSNSを始めると報じられたが下落。
三菱UFJ証券、21日付リポートで、同報道は想定内でサプライズはないと指摘。SNSのような付加価値サービス提供は新規顧客獲得や既存顧客引き留めにつながり、ポジティブに評価できるが、KDDIなど競合他社も対応策をきちんと採っていることを考えれば、それだけでは楽観できないとしている。
(三菱UFJ証券は、空売り推奨しているのかな、早く逆日歩が付かないかな?)

ダイワボウ 456円は29円高と続伸し、仕手株復活か??
中堅証券の見解として、「07年3月期は連結営業17%増益の見通しと業績面で不安がないこと、また、信用取組が売り長の状況にあり、これに注目した向きの買いが継続している。上げの主因はむしろ、取組妙味の方だろうう」
貸し株残の増加から、貸借倍率0.78倍と売り長の状況で、踏み上げの動きも顕在化。 短期資金中心の売買だけに、先行きも値動きの荒い展開が予想され、新規投資は押し目を狙い、かつ早降りによる短期勝負とコメントしている。
(再度、ババ抜きゲーム化、富士写真フイルムも)
by mytam | 2006-08-21 23:01
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