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民主党に傾く米国証券。
次期大統領候補の一人、ヒラリー・クリントン議員の献金上位には、G・S証券、シティ・G,そして、今度の中間選挙も現政権の共和党より、野党の民主党の方に、多くの政治献金を投じる。
 証券会社は、常に勝ち馬に乗る事がモットウなので、財務長官を出しているG・S証券までが、民主党派に傾いている。
 株価は政権と逆政党が、勝った方が上がる傾向があるとされているが、気掛かりは、G7での金融政策の方向性、中間選挙の戦況が弱含みな展開なら、円高傾向への圧力が加わる。

日経平均、米国ダウに連動の形で、76円安の15866円。相場の転換を示す十文字、休み明けはどちらに転ぶかです。
LaQoo+からのテクニカル的メッセージとして、今度の相場が1万6200円~300円で止まり、9月12日の安値を下回ると典型的な三尊天井の完成との事ですが、休み明けは↑かな?。

eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:60%(前日比+1%)9月14日
新規買い指数** :28%(前日比-8%)
日経コール売り、ヤフープットの売り多い。夜間にはKOSPIプット、任天堂コール買い目立つ。
(久々に、ヤフーが上昇、任天堂が下落、eワラントと逆な展開です。)

フィスコの村瀬氏は、弱気ムードが払拭できないとし、
20日の自民党総裁選および米FOMC後の動向に注目。

日経平均は、テクニカルリバウンドの流れが継続してもおかしくない。
しかし、15900-16000円レベルでの戻り売り圧力は強く、また、弱気シグナルとしてチャート上に出現した離れ小島への達成を意識すれば、14000円半ばの水準も意識される。
 今週の値がさハイテク株に関しても、米景気減速懸念やNT倍率の節目である10倍乗せなどもあり、持続性には懐疑的な見方も多い。

総裁選は、安倍氏が当選確実であり、組閣人事を受けて、政策関連を物色する流れとなるかが注目。
米FOMCでの金利政策如何では、リバウンドを強めている米ナスダックへの影響が大きくなる可能性もあり、20日が相場の転換点となるかも??。
 動きとしては、上昇であるならばアイランドを打ち消し、下落であれば15500円若しくは15000円前半レベルまでの急落。
19日には基準地価の発表、不動産株を再評価する流れとなるならば、内需物色への期待。
反対に材料視されずに25日線を一気に割り込むようになると、内需関連全体に4月高値期日問題が全面にでる。
また、その次の週からは約1ヶ月間のラマダン入りとなるため、オイルマネーの流入が期待しづらくなる。
(20日が天王山?、安倍内閣への祝儀相場期待?、親王誕生は、ネガチィブに反応、竹中大臣の政界引退(日銀総裁狙いかも?)もあり、どちらになりますか?)

朝の外資系証券の注文状況は、売り4230万株、買い3470万株、760万株の売り越し

寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、新日鉄67万株、飛島建51万株、SBI3420株、NTTドコモ2880株、インボイス2290株、りそなHD870株、三井住友FG450株。
一方、買越銘柄で目立つのは、シキボウ112万株、野村19万株、日産自14万株、ヤフー480株など。

後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は川重155万株、東レ30万株、新日鉄17万株、オリックス3030株、SBI1840株、インボイス550株、みずほFG440株。
一方、買い越しはヤフー310株、NTTドコモ140株など。

米株式市場で米ボーイングが、アナリストによる投資判断引き下げで、約2%下落し、その影響で、東レ、川重、東邦テナクスなどの航空機関連株が売らている。

ソフトバンク 20円高の2095円。 昨日までの下落に対するリバントの域を出ないが、「ソフトバンク株は個人投資家の動向を探る上でのバロメーターという側面もある。売買代金などを見ると個人投資家の資金が徐々に市場に戻ってきていると感じられる」との声がある。
(空売りの買戻しが、三連休で、増えたと思う。)

楽天 550円高の46350円。 年初来安値を更新するが、その後は切り返す展開。
メリルが投資判断「買い」を継続、目標株価を8.5万円から7.5万円に引き下げ
しかし、第3四半期を底に業績は急回復すると予想している。

任天堂 760円高の22340円。 チャートが、ボロボロ状態。
「Wii」の詳細発表で材料出尽くし感との事ですが、株価が高いですね。
日興シティ 投資評価を「1H」から「2H」に引き下げ、目標株価2万5200円は継続。
今回の「Wii」の発表内容にサプライズはなく、発売価格が想定を上回り、低価格による強力な訴求力が期待できなくなったと考えられるための変更。
by mytam | 2006-09-16 09:05
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