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3週間ぶりの1万6千円台。
日経平均、重い展開でしたが、77円高の16024円と久々に、終値が1万6千円台、しかし、取り引き額が1兆9830億円と、少なく閑散な市場、月末の投信買いにより上昇とし、また、明日発表されるCPIと、鉱工業生産指数を睨み低調な売り買いとされてる。
 日経平均のロウソク足は、両足の小陽線で、25日線を下地に、上昇トレンド継続し、オシュレター系もトレンドが転換間際。明日の投信買いに期待です。

eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:96%(前日比-10%)9月27日
前場は日経コール、プットともに買われるが、騰勢が強くなった午後からはコールの利食い売り膨らむ。
新規買い指数** :-4%(前日比-8%)
(日経平均の先安感が漂っているのかな??)

フィスコの村瀬氏、外人買いの復活で、まずは月中平均16300円処を意識か?と変化。

 日経平均、一目均衡表の基準線を突破し、遅行線も上昇、過去の実線を下から上に抜きつつあり、上方転換シグナル発生??。
週足ベースでも先行スパン(雲)上限を回復し、基準線を突破。
テクニカルリバウンドの範囲内ではあるにせよ、リバウンド目途の上限である16200円辺りが意識。
 あくまでもテクニカルリバウンドの範囲内であるため、16000円レベルでは、どちらかと言うとショートに傾きやすい地合い。
今晩の米国市場の動向次第な面はあるものの、期末価格を意識し、月中平均である16300円処を目指す可能性もある。
 アイランド形成拒否が騙しとなるようだと、来週以降の相場は大荒れとしている。

朝の外資系証券の注文状況は、売り3430万株、買い4830万株、1400万株の買い越し。

寄り付き前の大口注文で、主な買越銘柄は日産自26万株、野村18万株、トヨタ16万株、NTTドコモ5570株、SBI1360株、ヤフーとみずほFGはそれぞれ890株、三菱UFJ540株。
一方、売越銘柄で目立つのはインボイス3620株

後場寄り付き前の注文で主な買越銘柄は、新日鉄15万株、ソフトブレン4960株、シーズクリエ2100株、リソー教育460株、三井住友FG210株など。
一方売り越しでは、SBI560株、ヤフー330株、インボイス140株

パソナ 2万円高の23万1000円。四半期決算で、連結経常利益が前年比96.9%増の23.7億円と大幅に拡大。
人材需要拡大を背景に主力の人材派遣に加え、人材紹介、再就職支援が伸び、特に、人材紹介、再就職支援は利益率が高く、利益の押し上げに寄与。
M・S証券が投資判断を継続の「強気」、目標株価34万1000円。
リポートでは、「中間期に対する進捗率は高水準で推移しており、販管費の期ズレを考慮しても中間期は上振れの可能性が高い」と指摘。
 関連株として、テンプスタッフ、フルキャスト、インテリジェンスなどが買われている。

大東建託 280円安の6290円 クレディ・スイス証券乗りポートで、売られている。
 07年3月期の会社計画を達成できると予想するが、その道程は決して容易ではない、営業人員の採用が計画どおりに進捗していないため、販売管理費は会社想定ほどは増加しないものの、上期受注高が計画未達となる可能性があるほか、資材価格の計画以上の上昇によって完成工事粗利益率が会社計画に届かないことが想定。
ただし、投資判断「中立」、目標株価6200円を継続している。
 市場では、「株価はこのところ連騰していただけに利益確定売りが出やすかった」と指摘している。

フィスコの号外メール (9月27日)
●ブル(強気)の見方●
目先は9/19高値16096円がターゲット。ここを抜ければ9月5日以来の調整が終了し、いよいよ反転上昇に入ったとの期待。

●ベア(弱気)の見方●
9/7にあけた上方の窓、16141.94円を埋めない限りは慎重な見通しを継続。

●フィスコ 株式リサーチ部長 村瀬 智一のコメント●
出来高からみても日経平均の上昇ほど収益には結び付きづらい状況で、本格反転には、やはりアイランド拒否を見る必要。

☆☆特選・注目5銘柄☆☆
■イビデン(4062)
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 9月27日終値   6080円  80円高の6160円。
 目標株価      7500円

 業績好調で増収増益を維持。高収益の源泉である電子関連とセラミックス分野はさらに成長を続けているのがイビデンの強み。
 株価は今年は5000円半ば中心の動きであるが、もみ合いを抜けていく可能性が高い。

■東海カーボン(5301)
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 9月27日終値    747円  6円高の753円。
 目標株価       950円

増額修正の発表後250円近く急騰後に150円近く下げた調整局面。
株価水準は業績面から見ても、ここから下値は買い安心感があり押し目のレベル。
 株価は当面の700円近辺は投資妙味のある株価水準で大台変わりを狙えそう。

■コクヨ (7984)
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 9月27日終値   1864円  1円高の1865円。
 目標価格      2500円

今年5月に2020円の高値をつけてから、1800円台前半でもみ合いを暫く続けておりそろそろ上昇に転じる動きになってもいい時期。


■信越化学(4063)
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 9月27日終値   7560円 70円安の7490円。
 目標株価      8500円

当面ハイテク株の買い銘柄として注目し、半導体市場は来年度以降も2ケタの成長が期待、押し目買いでジックリと狙いたい。
 財務健全性が高く、主力大型株で業績修正ハイテク株として市場トレンドにのる銘柄。

■富士通(6702)
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 9月27日終値    952円  6円高の958円。
 目標株価      1200円

富士通は第1四半期の業績を増額修正を発表したうえ、中間期の業績予想をも
4月公表時よりも増額修正。
株価は当面は底堅く動きそうだが、1000円越えからは本格的な飛躍期。
by mytam | 2006-09-28 21:12
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