これによって、株価は過激に反応しますが、JP・M証券の楽天に対する投資判断を”無効”にと発表。
担当のアナリストは、勝間氏で、楽天の決算予想に関して「楽天の発表には、単純ミスが多いが、金融業が利益の半分を占める同社が現金や金利計算を誤表記することは、内部統制上、不安が残る」と指摘し、さらに、「社内の管理体制において、より楽観的な視点から経営判断がされてきた可能性があることを懸念している」とし、投資判断をする価値が無いとした。 (ヒステリークな判断かな??) 以前の投資判断も辛口の判断で、売りで、目標株価を5万4千円から3万5千円に下げ、それを目標に空売りを掛けている人も多い。 この様な投資判断は、ソフトバンクでも多く見かけられ、各社バラバラの判断で、発表されるたびに、株価が乱高下している。 証券会社は投資判断を発表すると同時に、投資部門が大量の株式の売り・買いをし、それに釣られ人が多いために、この様な現象が出ると思われる。 昨日、M・S証券が、ソニーの投資判断を、中立から買いに引き上げ、目標株価も従来の5600円から5900円へ上方修正している。 小野アナリスト、07年3月期の収益予想を引き下げる一方、「ブランドの底力は侮れない」と強調。ブランド力を背景とした価格プレミアムは過去1年間低下していないといい、「08年3月期以降の収益回復力と比べて株価は評価不足」と判断。 これは単なる、ブランド神話での判断で、主力商品の液晶TVの部品が、韓国に偏っているリスク、リチウムイオン電池の発火問題で現れた品質管理の問題、PS3の赤字問題などの合理的な説明が無い。 しかし、M・S指数は、世界基準のようなもの、株価は上がり、電機業界は、今期は高い増益率が見込めるため、当面は投資判断のハズレが無い。 投資判断に、高利的な説明を求めても無理があるかも知れません。 LaQoo+通信で、新興市場暴落の原因は、?? 最近までは個人の売りが主体と見られていましたが、個人だけではここまで下げることができないとの見方が増え、新たな犯人として浮上したのが投信(ファンド)。 資産運用会社のスパークスが前月と比べて、運用資産が約10%減少(約2000 億円)したと発表。 同社は中小型株で運用するのを得意としており、新興市場に大きな影響を与えたと見られています。欧州の機関投資家筋の大口の解約。 当然、同業他社にも解約の動きがあったと想像するのは容易で、その影響をもろに受けた新興市場は惨憺たる状況。 この状態で、新規大型株(出光石油、あおぞら銀行)が新規上場します、当面新興市場株は弱そうな展開??。 IT株に関しては、来週の17日の米ヤフー、19日のグーグルの決算発表が有りますので、これ次第。
by mytam
| 2006-10-14 20:52
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