日米とも休日なのに、1.2円高・ドル安の1ドル=116円65―75銭と急激な円高・ドル安に動いている。
欧州ルクセンブルクのユンケル首相が「最近の円の下落は荒っぽすぎる」と発言したことで、円買い・ドル売りの動きとなっているが、背景には、米景気減速を示す経済指標や円安けん制発言がある。 また、市場では、「薄商いの状況とはいえ、一時116円台前半まで円高・ドル安が進んだ意味はそれなりに大きい。米景気への不安も根強く、当面円はしっかりとした値動きが続く可能性が高い」との声がある。 (でも、ボーナスシーズンで、投資信託を買うので、円売り・ドル、ユーロ買いが増えると思われるので、一時的のチャートのあや。) 昨日、フィスコのオンデマンドがあり、現在の株安要因として、主に言われたのは、ヘッジファンドの空売りと欧米系の決算期での株売却、大型IPO株発行での需給状況の悪化としていた。 (それにプラス、証券税制、日銀福井総裁の利上げコメント、GDPの鈍化) ヘッジファンドの空売りに関しては、ソシエテジェネラル、ドイツ証券経由での売買とされ、昨日は、UBS、ソシエテジェネラル、M・S証券が、日経平均の先物を買い越しているので、山場は終わり、基調が大きく変わってくると期待される。 11月は、米国系証券会社の決算期(GS,MS,ML)で、その清算のため、積極的な売買が手控えられ、また、おおぞら銀行の上場(米国ファンド・サーベラスの資金回収)により、市場から3000億円以上の資金が消化されて、そこに目を付けたヘッジファンドが、12月決算の欧州系証券会社とタッグを組み、空売りを先月後半からかけている、そこに例の証券税制問題で、市場マインドを急激に悪化し、先・今週の大幅下落になったと思われる。 もう一つの問題である、日経平均の裁定買い残は、ロールオーバーすれば、何にも問題なく、下落理由が無いときに書かれる程度としていたが。 ストーリとしては、納得できますが、後は、市場心理が何処まで回復するかが問題で、一応、年内には17500円は行くといってましたが、・・・・。 おおぞら銀行発行のため下落している銀行株、今が買い場と思われるが。 みずほ・F 16000円高の821000円 下落トレンドですが、明日の上昇度で、週足の下ヒゲの長さが決まるので、急激に投資マインドが変わる感じがします。まだ様子見。 福岡銀行 16円高の857円 綺麗な陽線包みで、RSIも切り上がっり、週足でも下ヒゲ大で、相場の転換期と思われ、買い場と思われます。 三菱UFJ・F 30000円高の1420000円 結局、1380000円では、買えそうも無い感じですが。逆に、この壁を破ったら、危機ですね。止まることが検討付かない。 140万~160万円のレンジ相場で、日銀の利上げが始まれば、それに+アルファー。 (思い込みが100%かもしれませんが) 三井住友・F 20000円高の1190000円 GSが、空売りしているとの噂の株です。 10月の終わり週から見事な右肩下がり、抵抗ラインの115万円にまだタッチして無いが、RSIは上がっている。GSも決算が終わり、来週から買い戻すと思われるので、MACDも転換すると思われる。でも、週足を見ると買えません、様子見。 リソナ・H 8000円高の322000円 下落トレンドも終了したと思われます。 あとは、5日線に復帰時に買いですが、あくまでもリバンド狙い。
by mytam
| 2006-11-23 23:13
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