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FRB議長のリップ・サービス
 バーナンキ議長は、ハト派?、今回の暴落に対し動揺を隠せず、米国議会で、米債が売られたらの問いに対し、長期金利が上がり、成長が鈍化したら、利下げで対応可能と、答えているが、現実的には、今回の下落で、投資マネーは米国債に避難し、短期金利では、年前半の利下げを織り込んだ形になっている。
 また、米国経済に重大な変化がおきたわけで無いと、米国景気の先行き楽観論を述べているが、NYダウの上昇は、52ドルに留まり反発力が弱い。
 この米国市場の重さとシカゴ市場の日経先物が、17495円と安値で終えたため、前場から重い動きで、10時頃から急落し一時は、17261円まで下落、後場に入り値を戻し、150円安の17253円。ロウソク足は、下ヒゲ大の陰線、25日移動平均線を大きく割った状態になっているが、明日も下ヒゲが出たら、買いたいですね。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:23%(前日比+4%)2月28日
新規買い指数** :65%(前日比+0%)
PUTの利食い売り、CALLの短期リバウンド狙いで取引急増。

フィスコの村瀬氏は、強弱感が対立する水準では仕掛け的な動きが強まりそう

 日経平均は3日続落。一時17261.60円と2月9日以来の17300円を割り込む場面をみせている。ただ、下落をみせていた新日鉄が、業績上方修正および1000億円の自己株式取得枠設定を発表もあって前日安値を割り込まずに反転。
 本日の下げは、前日の売り一巡後の戻りによって短期的にはロングに傾いていた面もあったと考えられる。また、ソフトバンクの下落は、会計問題が理由なだけに、仕掛け的な売りを浴びやすかったとみられる。
 SB関しては懸念要因の払拭を見極める必要はあるが、需給的にはショートに傾く要因であるため、懸念要因払拭後はディーリング相場的な動きとなろう。
 日経平均は本日の下げで一目均衡表の先行スパン上限に接近。これを割り込み、雲下限を意識すると16600円レベルとなる。そこまでの調整をみるよりは、現時点では雲上限がサポートとして意識されると考えている。遅行スパンは日経平均、TOPIXともに過去の実線を上から下に割り込む、下方転換シグナルを発生させつつある。
 基本的には最低でもSQを通過するまでは中長期的な資金は入り難く、短期需給で上下するとみられるため、現在の強弱感が対立する水準では仕掛け的な動きが強まりそうだ。 

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4650万株、買い2610万株、差し引き2040万株の売り越し

 寄り付き前の注文で主な売越銘柄は、日興コーデ144万株、三菱自67万株、NIS51万株、日産自38万株、三菱商23万株、トヨタ17万株、住友商16万株、ソフトバンク14万株、セブン&アイ12万株、ソニー11万株、NTTドコモ2120株、ヤフー960株、三井住友FG540株、みずほFG150株など。

 一方、買い越しで目立ったのは新日鉄250万株、日立造97万株、双日57万株、コマツ19万株、ホンダ13万株、SBI3080株。

 後場寄り付き前の注文で、主な売り越し銘柄は、双日21万株、ソフトバンク18万株、三菱商16万株、SBI370株など。
 
 半面、買い越しで目立ったのはヤフー2890株。

三洋電機 11円高の189円 監視委が処分見送りとの観測で、急反発。
東京新聞が、利益水増し問題について「証券取引等監視委員会は2月28日、同社が検討している有価証券報告書の自主訂正を受け入れて、刑事告発や課徴金納付命令勧告などの処分を見送る方針を固めた」と報道。
 監視委の指摘を受け、同社が01年3月期から4年間の単独決算を中心に関係会社株式の評価損計上の問題点を自主的に見直す方針を公表したことから、適切な訂正を行えば処分には踏み込まないことにしたという。
 監視委、余りにも日興と対応の仕方が違ういますね、日興は金融庁との確執が問題かも知れませんが??

日興コーディアル 69円高の1216円 マネーゲーム化してますね。
 株式大量保有報告書で、米資産運用会社のハリス・アソシエイツの同社株保有比率が前回の6.15%→7.23%に上昇していることが判明し、思惑買いが集まっている。
 また、本日の後場立会中に一部報道が「米シティグループが同社の資産査定を始めることが明らかになった」と報じたために、逆風の中、強い動きをしている。

ソフトバンク 220円高の2775円 テクニカル的には、陰線包みで、悪い形。
 フィスコは、カリヨン証券の27日付けアナリストレポートに対し、同社が不適切な会計処理を行っているような誤解を招く表現があるとして抗議を行ったもよう。朝方段階こそ個人投資家を中心とする押し目買いから堅調推移を辿ったが、不透明感を誘う格好となり、後場は一時2725円まで急落と。
 カリヨン証券のアナリストレポートはソフトバンクの会計方法について「複雑な会計を精査し、数多くの危険信号を発見した」と列記。
(フィスコは、貸借倍率を背景に強気なコメントが多いが、チャートは崩れ、思惑的なレポートも出ているので、この先、乱高下しそうですね。)

新日本製鐵 12円高の817円 今日、決算発表を行い、今期の経常利益予想について、従来予想の5250億円から5800億円に上方修正。主要アナリスト17人の平均予測は5615億円で、これも上回った。
 06年3月期に在庫評価益を多額に計上した反動から従来予想まで今期は減益を予想していたが、高級鋼の需要拡大が減益要因を吸収。3期連続で過去最高益を更新する見込み。 また、07年3月期の年間配当については、新日鉄、JFE、神戸製鋼の3社とも増配予想を出し、新日鉄は期末配当予想をを6円と発表し、中間配当の4円と合わせて年間配当は10円とした。

SBI・HD 1600円安の49000円 GS証券と協調し、私設取引システム運営事業へ
この好材料も、この地合に負け下落。
 SBIは、SBIジャパンネクスト証券準備会社の株式50%を米ゴールドマン・サックスに10億円で譲渡し、開始当初からゴールドマン・サックス証券など複数の証券会社がシステムに接続し、夜間取引を行う予定。
 ただし、日時は春開始に向けて準備とのこと。
by mytam | 2007-03-02 07:36
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