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不均衡是正は、為替変動で
米ドルの下落は、10%未満の幅であっても、米国貿易赤字をGDP比で、1%減らすことが出来ると纏め、輸出企業には、ネガチィヴなIMFの報告になっている。
 ただ、FRBの要員(地区連銀総裁)が今の物価上昇率は高すぎると発言し、インフレ懸念を示しているので、早期に円高(10%前後)になる恐れはないが、インフレが沈静化してきたら、政治的に為替動向は動くと見たほうが無難。
 日経平均、52円安の17491円と下落し、ロウソク足は両足の陰線、前記の報告書の影響で、円安に関わらず国際優良株が重い動きで、日経平均17500円の攻防となり、今晩発表される米国の雇用統計発表後の動きを見据えての様子見の展開。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:29%(前日比-8%)4月4日
新規買い指数** :56%(前日比-2%)
日中はCALLの利食い売り多い。15:00以降にCALL買い急増。

フィスコの村瀬氏は、参加者限定的で仕掛けやすく?

 日経平均は反落。前日に300円を超える上昇の反動で、17500円を若干下回るレベルでの膠着感を強めている。チャート形状では前日に突破した均衡表の先行スパン下限やボリンジャーバンドのプラス1σが支持線として意識される格好。
 先物市場でも、225先物の売買高は8万枚を下回る低水準。
 物色も新日鉄が後場に入り下げ幅を広げるなど、鉄鋼株が軟調なほか、不動産、電力など、先駆していたセクターが弱く、一方、日立が年初来高値を更新するなどハイテク株やノンバンク株に強い動きがみられており、リバランス中心の商いとみられる。
 資金が逃げる訳でも流入している状況ではないため、指数自体は膠着となっているようである。
 明日は週末要因に加えて、米雇用統計を控えていることや、週末は海外市場が休場となるため、参加者は本日以上に限定的となる可能性はある。
 また、国内外の機関投資家の動きも、本日同様、リバランス中心と考えられ、仕掛けやすい状況となることから、先物市場の動向には注視。後場半ばにはポジション調整の動きが中心となることが考えられるため、前場に大きく動きが出た逆張りスタンスも一考であろう。
 先駆銘柄の戻り売り、ハイテクなど出遅れ銘柄の押し目買いといったところか。 

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4260万株、買い4180万株、差し引き80万株の売り越し

 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄はシルバ精148万株、不動テトラ25万株、SBI3060株、みずほFG1600株、りそなHD860株。

 一方買い越しでは、東芝79万株、日産自15万株、三菱商13万株、トヨタ12万株、NTTドコモ2050株、ヤフー1180株。

 後場寄り付き前の成り行き注文で主な売越銘柄は、住金31万株、NIS15万株、三洋電14万株、インボイス630株、ヤフー170株。

 一方買い越しでは、荏原29万株、日立27万株、東芝17万株、NTTドコモ1520株、みずほFG410株、三井住友FG110株。

富士通 10円高の836円 半導体事業説明会で、ゲーム機などの需要減の結果、生産設備増強を一部先送りする方針を発表、これを堅実な合理化と判断し、買われた模様。
 単に、期間投資家のリバランスの結果、買い戻されていると思いますが。
 フィスコでは、3日続伸。前日の上昇で800円処の抵抗線を突破しており、目先的には2/27の戻り高値865円を意識か。均衡表の雲上限は907円。なお、遅行スパンは上方転換シグナルを発生させつつある。日立、東芝とではチャート妙味はないが、セクターの再編機運と出遅れを手掛かりにと。

イオン 80円安の2310円 決算発表で、材料出尽くし下落。
 08年2月期の連結営業利益が2000―2100億円で8期連続の過去最高を見込んでいると発表したが、「想定の範囲内」との見方から利益確定売り。
 また、三菱UFJ証券では、単体の会社前提がやや高め、タルボットを中心とした専門店部門の収益回復確度や、秋口に予定されている銀行の創業赤字幅が現時点では不透明であり、会社計画が期初計画より下方に振れるリスクを払しょくできないなどとして、レーティングを「2」→「4」に2段階引き下げ。

野村・HD 55円安の2375円 JP・モルガン証券の投資評価で、大幅下落。
 リポートでは、「サブプライムMBSの評価損等によりトレーディング益は、旧予想より200億円下回ると推定する」と分析し、「野村は2005年、2006年に住宅ローン担保証券を各32億ドルと60億ドル組成している。そのうちには延滞率が大きく上昇しているものもあると推定され、その劣後部分を保有していれば、劣後部分の評価損を計上する必要がある」と説明している。

東芝 11円高の847円 半導体市況の底入れとの思惑で、6年5カ月ぶり高値。
 日経産業新聞で、「NAND型フラッシュメモリーは底値から5割近く上昇」と報ぜられ、メモリーの価格底入れを背景に買われている。
また、市場では「韓国メーカーがNANDからDRAMに生産シフト、また、年末商戦向けの発注が始まりそうなことから、NANDの需給は改善し、市況は底入れした可能性が高い」との声も。

トヨタ 100円安の7440円 3月の米新車販売は、単月で過去最高ですが、期間投資家のリバランスで下落。
 G7の会合が終わり、声明文に円安是正が出なければ、下げ止まると思われ、リバランスは、今週中に終るとも指摘も。遅くても来週の水曜日には。
by mytam | 2007-04-06 07:33
<< 日経、陰線の十字線 これが、2日新甫ですね。 >>