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終値で、SQ値越せず。
日経平均、先週のNYダウの上昇とG7での円安容認との思惑で、トレンドが転換し、264円高の17228円と上昇したが、やはり、SQ値の17650円前後で頭を抑えられ、上ヒゲができている。ただ、5日移動平均線より上のため、方向性は上向きとなっているが、自己保有株は何故か?マイナスの方が多い^^;。
 日経平均、米国の火曜17日発表のCPI値(消費者指数)如何で、相場は大きく動くと思惑で、明日も様子見が多く、取り引きは少ないと思われる。流石に、17500円まで売り込むことは無いと思いますが。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:26%(前日比+0%)4月13日
新規買い指数** :59%(前日比+1%)
任天堂CALLの買い、電機株CALLの売り多い

フィスコの村瀬氏は、インテル勝負かディフェンシブ

 日経平均は大幅反発。週末の米国市場が続伸となったほか、G7で円安が追認されたこともあり、リバウンドスタート。一時300円超える上昇をみせて先高観を強めているものの、多くの銘柄は高値レベルでの膠着となっているものが多い。
 唯一有機EL関連銘柄が賑わいをみせたが、その他は参加しづらい状況。
 その現われが、新日鉄やソフトバンクの膠着のほか、新興3市場の低迷。
 先週末に割り込んだ均衡表の雲を一気に上抜けており、下値の堅さや押し目買い意欲の強さなどは窺える。ただ、出来高が膨れない状況での上昇であるほか、このところ週初は一方向に強い動きをみせる傾向にあるため、本日の上昇で安心感を強めることは難しいであろう。
 なお、明日はインテルなど主力ハイテク企業の決算を控えていることもあり、上値は積極的に追えない状況。
 インテルは日本時間で18日の朝の発表、連動性の高いハイテクや国際優良株などでの勝負となると、明日の大引けにかけてオーバーナイトポジションを取って翌日の決算に賭けるのと、決算内容をみてから翌日の米国市場の動きを想定して明後日の大引け間際にオーバーナイトポジションを取るといったところ。
 双方にリスクがあるとなると、本日のように内需系、ディフェンシブ銘柄に資金が向かいやすい。
(インテルの決算は、AMD・サムスンの決算から見ると、90%以上の確率で減益、ただ、今後の見通しが勝負所。18日はインテルの決算での嫌気売りで、ハイテク株が安くなれば、買いですか?
 ただ、インテルよりCPI値の方が株価に与える影響が大きいと思うが。)

 朝の外資系証券の注文状況は、売り2340万株、買い2660万株、差し引き320万株の買い越し。

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は三菱自59万株、セブン&アイ27万株、ホンダ22万株、日産自と三菱商が各21万株、トヨタと不動テトラが各20万株、コマツ15万株、武田14万株、キヤノンと東電が各12万株、イオン11万株、NTTドコモ2480株、ヤフー1450株、リソー教育990株、インボイス810株、みずほFG620株、三菱UFJ420株。

 一方、売り越しでは、ネクシィーズ2670株

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は三機工143万株、SBI160株。

 一方、主な売越銘柄はネクシーズ6590株、インボイス720株、ヤフー390株。

東光 51円安の376円 三角合併との思惑違いで暴落^^;。
 先週末に提出された大量保有報告書で、三角合併を取りざたされていた、米ベルフューズの保有株式比率が大幅に減少したため、ダマシに合ったとの見方が急浮上、このため株価は、12%近い下落。
 市場では、三角合併の思惑から買われた相場なだけに、こうなった以上暫く軟調な展開は仕方ないとの諦めムードが多い。(黒カラス3羽ですね。)

ペンタックス 12円安の760円 東光の影響か?HOYAのTOB価格770円を下回っている。背景には、HOYAが、ペンタックスが統合提案を拒否したとき、敵対TOBは行わないとの思惑が浮上しているため。
 また、日経紙面に、大株主のスパークスの社長が、HOYAとの統合を反故にするのであれば、ペンタックスはHOYAの提案と同等以上の株主価値向上提案を提示するべきだと、意味重な事を語っている。(半分アキラメムードの感じ。)

大気社 108円高の1577円 監理ポスト解除との発表で急上昇。
 決算報告書の不備で、上場廃止の過程での監理ポストへの移行。結果的に、日興コーディアル証券と同様で、監理ポスト解除とのこと。
最初から、監理ポストに移行しなければ、こんなトラブルにならないと思うが。
 東証の良い訳の文言は、2月2日に同社が提出した半期報告書を審査した結果、上場廃止基準に該当しないと判断とのこと。
 更に投資家を馬鹿にした点は、野村証券が、投資判断を「3→2」に引き上げ。
リポートでは「上場維持が決定されたことで抑圧されていた投資価値が顕在化した」と指摘。(本当にバカらしい、売った機関投資家の人たちは、失望しますね。)

トヨタ自動車 70円安の7220円 久々に上昇したが、十字線。
機関投資家のリバランスとの思惑で、底割れ状態ですが、今日の信用取り組み、なんと、貸し株ば403000株で、融資が34500株と、売り長。やりますね、個人投資家も。
 市場では、自動車株の弱い動きに対し「各種ファンドはここまで自動車株をたっぷりと組み入れている。一部ファンドは08年3月期の収益の方向性を踏まえて、自動車株を売って電機株を買うなど、ポートフォリオの組み替えを行っているもよう」との見方が出ている。

アセット・マネジャーズ 7000円高の177000円 一時は、16万3000円まで下落したが、久々に上昇。
 今後の業績は、「開発型案件を除いて今期は不動産売却を行わず、より大きな含みを将来取っていく。また、当面は、3年後、4年後の急成長を目指すための内部固めの時機ととらえている」とし。
 なお、グループ全体の含み益は現在、国内不動産が150億円~200億円、国内企業投資が70億円、海外投資が120億円と全体で340億~390億円としている。
 ロウソク足は、陽のカラカサで、反転を示しているので、期待したいですね。
by mytam | 2007-04-17 07:29
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