例年の統計では、GW中は、休みなので、意気が高揚し株高傾向があるとの結果ですが、NYダウが、58ドル安の13062ドルと下落、そのロウソク足の形が陰線トンカチで、下落を示唆する形。このため、東京市場、休み気分が吹っ飛び、ネガチィヴな形で始まり、日経平均125円安の17274円と下落、また、ロウソク足は、陰線寄付き坊主で下ひげとなっている。
GW中の取り引きは、後一日で、後場からは手仕舞いの売りが多くなると思われ、明日のNYが余程強くなければ、日経平均、先行スパーンを割る形、テクニカル的には嫌な形。でも、NYは、サプライズがある感じもしますし、期待はしてますが。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:31%(前日比+1%)4月27日 新規買い指数** :50%(前日比-3%) 個別株CALL売り多い。夜間には米ドル高型の買い目立つ。 フィスコの村瀬氏は、 ボックス下限レベルでは下値の堅さが(ランチタイム) 午前の日経平均は下落。157.11円安の17243.30円で前場の取引を終了。 米国市場が下落となり、シカゴ先物も大証比95円安のため、利益確定売りが先行。 大型連休の谷間で、積極的な参加者が不在?であるため寄り付き後も下げ幅を広げている。 ただ、これまで17400円を中心とした上下200円程度のボックスを続けていることもあり、ボックス下限レベルでは下値の堅さが窺える。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり630に対して値下がり964、変わらず128と、値下がりが全体の過半数を占めている。 朝の外資系証券の注文状況は、売り3040万株、買い4040万株、差し引き1000万株の買い越し 前場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄は日立造49万株、新光電工25万株、住友電19万株、野村16万株、ソニー12万株、スズキ11万株、リソー教育1700株、三井住友FG1300株、みずほFG740株、りそなHD690株、インボイス140株。 一方買い越しでは、日産自19万株、NTTドコモ4240株、ヤフー2900株、SBI660株、三菱UFJ210株。 後場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄は、新光電工251万株、川重44万株、神戸鋼42万株、山水電36万株、野村11万株、三井住友FG480株、みずほFG440株、三菱UFJ420株、ヤフー290株、りそなHD280株、NTTドコモ250株。 一方買い越しでは、関東つくば62万株、新生銀25万株、三菱自23万株、住友商10万株、オリックス1150株、SBI140株。 新光電気工業 400円安の2500円 27日に決算発表した時、「客先でパッケージの在庫が積み上がり、3月後半になって注文がそれまでの6割程度しか来なくなった。9月ごろまでは停滞が続くのではないか。その後の回復はビスタの普及や北京五輪を睨んだ動き次第だろう」と黒岩守社長が今後の見通しを語ったため、その嫌気売りで、ST安となっている。 結果的に、インテルの見通しとのギャップが大きいため、半導体関連株が一応に安い。 フィスコでは、先週末に決算発表、今期業績見通しがネガティブサプライズと受け止められている。前期営業利益は25%増益の353億円、従来計画を上回る着地となっているが、今期は37%減益の221億円と予想。保守的な予想との見方は多いものの、想定以上の減益見通しに失望感が強まる状況。三菱UFJではセンチメントの悪化を考慮して投資判断を「1」から「2」に格下げへ。と解説。 (この影響で、SUMCOまで、150円安の陰線包み。^^;) フルキャスト 40000円安の206000円 定例の決算発表時にST安(3度目)。 フィスコでは、急落でストップ安。後場に入って発表した業績予想の下方修正が嫌気される。中間期経常利益は従来予想の31億円から23.6億円に、通期では70億円から45.4億円にそれぞれ下方修正している。今9月期経常益は一転して前期比横ばい見通しに。スポット事業の不振が下方修正の主因となっているもよう。と解説。 (この会社、色々トラブルが有り、また決算見通しが甘く、それが元で決算発表時にST安を繰り返している。ただ、MS証券が、業績好調との判断で、投資判断を買いとしているので、堅調な株価となっていたが、この決算発表で、信用失墜の感も。) 東芝プラント 99円安の841円 連日の見切売り(大陰線包み後、窓を空け下落) 東芝の原発関連株として、将来性を考えて買われていたが、リアルでは、原子力システム部門でも、定期点検などの受注がそれぞれ減少し、大幅減益見通しとなっているので、思惑と現実との風間で、株価が、乱高下。 ただ、この株、東芝の原発受注が正式に決まってきたら、再度の思惑で、浮上して来ると思われる。 ブリヂストン 5円高の2440円 決算発表で、上方修正が期待されるが、株価動かず 今12月期6月中間期の連結経常利益を従来の580億円に対して720億円に増額修正。売上高は1兆4700億円に対して1兆5650億円(同9.8%増)に修正。 今期の業績見通しは1ドル=110円、1ユーロ=140円(06年12月期実績は1ドル116=円、1ユーロ=142円)を前提としていたが、前提為替レートに対して大幅な円安で推移していることから業績の増額修正。 また、07年6月中間期業績予想を上方修正し、連結営業利益を890億円(従来予想は760億円)に引き上げた。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト2人の予測平均値873億円(2%弱)を上回った。 ファーストリテイリング 110円安の8140円 一時前週末比210円安の8040円まで下落し、連日の安値更新。 株価は4月半ばに07年2月中間期の決算を発表してから下落基調を強め、3月の国内ユニクロ事業の既存店売上高は前年同月比7.4%増と足元の販売は順調だが、「1月に下方修正した中間期業績の会社計画を、4月に公表した実績がさらに下回ったため、業績低迷を嫌気した売りが決算発表以降続いている」。 ただ、市場では「在庫調整に関する管理機能の強化など、経営改革は進み、来期の業績回復期待を考慮すれば、株価には値ごろ感が出始めている」との見方も。 逆に、UBS証券では、収益下ぶれリスクが残り、標株価を8600円から8000円に引き下げているとことも。 GS証券の投資判断の変更点 新日鉄ソリュー<2327>――投資判断「中立」継続、目標株価3200円→3500円 伊藤忠テクノソリュー<4739>―― 「中立」継続、目標株価5800円→5400円 富士フイルム・H<4901>―― 「中立」継続、目標株価5300円→5400円 栗田工業<6370>―― 「中立」継続、目標株価2650円→2900円 三菱電機<6503>―― 「中立」継続、目標株価1280円→1200円 松下電器産業<6752>―― 「中立」継続、目標株価2600円→2700円 アルパイン<6816>―― 「中立」継続、目標株価2100円→1900円 新光電気工業<6967>―― 「中立」継続、目標株価3100円→2900円 日東電工<6988>―― 「買い推奨」継続、目標株価7500円→6800円 三井造船<7003>―― 「買い推奨」継続、目標株価530円→600円 コメリ<8218>―― 「中立」継続、目標株価4000円→3800円 三井住友F・G<8316>―― 「中立」継続、目標株価143万円→127万円 SBI・HD 100円高の38700円 寄り付き天だったが、一応、MACDは陽転。 今後に期待ですが、弱いですね。 SB 80円高の2650円 変則の上げ三法で、来週も強いと期待。
by mytam
| 2007-05-02 07:58
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