波乱も波乱のSQ日になり、昨日、気合を入れての18000円台復活、結局は、少数派が利益を得るとの株式の法則を実感したわけですね。^^;
NY市場が、予想外の米国経済の好調さで、市場金利が、心理的な数値5%を越したため、債権の急落となり、株式市場で利益確定の売りが優勢となり、昨晩は200ドル近い下落となっている。 ただ、マスメディアは、一時的な現象で、米国長期金利は、再び4.75%程度まで下がるとしている。 夏のボーナスシーズンの証券会社の戦略商品に何を持ってくるのかが、興味心身、証券会社の窓口販売では、新興国のトルコ向け外債を一番に持ってくるかも知れませんが、リスクの少ない商品を主力にする金融機関向けは、外債のバランス型と思われるが、この下落で、パフォーマンスは悪化してますね。 日経平均、25日移動平均線にタッチし、下ヒゲを作っているが、今晩のNY市場次第。だた、SQ後下落しているので、当面の高値抵抗線は、SQ値の17912.59円。 結局は、ボックス圏からの上放れは、2月末の暴落時の窓を埋めただけでしたね。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:31%(前日比+1%)6月7日 新規買い指数** :54%(前日比+13%) 商社株CALL、インドADRCALL、大平洋金属CALLの売買活発。 フィスコの村瀬氏は、SQがイレギュラーだったが基調は変わらずと強気。 日経平均は大幅下落。7日の米国市場が長期金利上昇を嫌気する流れから大幅下落となり、シカゴ先物も大証比較で300円を超える下げ。 日経平均はシカゴ市場の終値17785円を上回る17900円台で始まったが、25日線レベルを窺う格好となり、一時17696.51円と17700円を割り込む場面も。 ただ、スピード調整での押し目買い意欲に加えて、T&DHD、ミレアHDなど損保株が全面高、みずほFGなど銀行株の一角が堅調。後場はバスケット買い観測などもあり、下げ幅を縮めている。 米国市場の下落、それに伴うシカゴ先物安、さらに先物オプションSQに絡む動きから下振れしてからのリバウンドが想定されていた。 しかし、先物オプションSQに絡む売買が予想に反して買い越しとなり、17900円レベルで始まったのがイレギュラーで、先に大幅下落をみせていればアク抜け感が高まる格好となったが、反対に下値模索の流れにつながってしまい、入るタイミングが難しくなっていた。 基本的には商社、機械、造船などの好業績・資源・環境関連といった切り口の銘柄が中心とみられるが、来週は米国で経済スケジュールや、トリプルウィッチングといった指数イベントを控えていることもあり、積極的には手掛けづらい週で、また、12日のグリーンスパン前FRB議長スピーチ、15日のバーナンキFRB議長スピーチなども曲者。 そのため、好業績、環境、資源関連銘柄といった先駆銘柄は、利益確定に上値を抑えられやすいと考えら、長期金利上昇基調などで、銀行、損保などへ短期的としても物色をシフトする可能性はあり。 テクニカル的には25日線でリバウンドも一考だが、MACDが売り転換していることからもう一段の調整も意識。 ただ、17500円レベルまで調整したとしても現在のトレンドに変更はなく、短期スタンスであれば3月安値からのトレンド、中期的であれば昨年6月安値、長期であれば03年4月安値からの上昇トレンドで対応したい。 長期スパンであれば17000円まで調整してもトレンドは変わらない。 朝の外資系証券の注文状況は、売り5710万株、買い3990万株、差し引き1720万株の売り越し 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄はソフトバンク521万株、日産自378万株、ホンダ374万株、アドテスト330万株、キヤノン261万株、ソニー227万株、住友商215万株、トヨタ204万株。 一方、主な買越銘柄はシャディ743万株 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄はNEC53万株、日産自24万株、グッドウィル13万6850株、インボイス600株、SBI570株、NTT470株。 一方、主な買越銘柄はシャディ1087万株、住友炭72万株、日立造46万株、三井松島13万株、ソフトバンク10万株、みずほFG1120株、三井住友FG840株、りそなHD440株、三菱UFJ330株、NTTドコモ260株。 クレセゾン 300円安の3130円 OMC買収失敗と報ぜられ、失望売りの嵐。 日経新聞で「三井住友FGが、ダイエーのカード子会社、OMCカードを実質傘下に収めることが決まった」と報じ、三井住友FGはダイエーが保有するOMCの発行済み株式の31%を800億円程度で買収とのこと。 また、市場では、債券相場での長期金利の上昇で、事業資金の調達コストが増えるとの見方が急浮上している。 みずほFG 15000円高の899000円 米国の金利上昇を受け、日本の長期金利も上昇基調を強めている為、金利高の恩恵を受ける銘柄が買われている。 メガバンクの中では値動き妙味もある同社株にディーラーなどの短期資金が入っていると思惑と世界的な金利上昇懸念から輸出関連株や有利子負債多い不動産株などは買いにくく銀行、保険株などへ資金シフトする動きも見られている。 三井不動産 190円安の3620円 今日は不動産業が業種別指数で値下がり率トップ 金利上昇により利子負債の多い不動産企業は、今後金利負担も増え収益悪化懸念され、売られている。 ただ、金利高と言っても日本はまだまだ低金利状態なだけに、思惑だけで売られているとの見方も。
by mytam
| 2007-06-10 20:41
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