日経平均、ガンガンの強気で、18300円を越す勢いとの見方が多いと思いますが、18100円の攻防になり、重い動きかも知れません。逆に、18100円を簡単に抜ければ、18300円オーバーも現実と思うが、そんなに甘くないのが、この世界ですから^^;。
為替は、1ドル=125円も現実味な動き。 ようわ、日銀の福井総裁が、単独で利上げできるカリスマ性を持っているか?になり、利上げは、ユーロと同調との見方が大勢を占め、次回のG8会合時、ユーロ圏との打ち合わせ後の利上げとなるわけで、それまで、円安・ドル高・ユーロ高。 また、月末には、大量の投信が発行され、円安は、邁進。 先週の火曜のフィスコ社によるニアピンeワラント銘柄分析は。 日経平均株価は一時18,000円台から上放れる動きをみせたものの、ここにきて国内外の金利上昇傾向が重石となり、再び膠着感を強めつつある。 当面は米金利動向と米国株市場を睨んだ展開が余儀なくされるが、米国では米5月消費者物価、米6月NY連銀製造業景気指数、米5月鉱工業生産、米5月設備稼働率、米6月ミシガン大学消費者信頼感指数などのインフレ関連指標の発表が今週末15日にまとめて予定されており、当日には米FRBバーナンキ議長講演も予定されている。 これだけ重要なイベントが控えているとあっては、15日までは現状レベルからは大きく動きづらい展開が想定される。 当然、それまでは膠着感を強めるシナリオが有力となるが、相場というものは膠着感を強めた後ほど動きやすい。 こうしたイベントを通過した18日以降は一気にボラタイルな展開となることも想定されよう。 ただし、参院選などを控え、そうした動きは数日間で消化されるとはみている。つまり、18日以降の数日間がもっとも難しい局面となりそうだ。 不透明要因が多いなかではあるが、6月20日までのレンジは上限18,000円、下限は17,600円を想定しており、第12回から第14回に投資妙味があると考えている。 トレンド的には現在も上昇トレンドを維持しており、基本的には上方向のピン価格がやや有利となろう。 また、このレンジから外れるピン価格については、 実効ギアリングなどとの比較で投資妙味ある回号を、あくまでも宝くじ感覚として戦略に加えておきたい。 (今までは正解ですね、問題は、ボラタイルな展開で、上離れが何処までか??) 市場アウトルックでは、 為替は、円、引続き軟調な地合いで、レンジとしては、1ドル=122円~124円と4年半振りの安値圏との見方が多い。 三菱UFJ信託銀行の井上氏は 週末に外貨建て投資信託が多く設定されるため、円売りが進む。米国経済は物価安定への思惑から先行き楽観論が広がりつつあり、円は1ドル=125円まで売られる可能性も。(1ドル=125円で、外貨建て投信が売れるのかな??) 株式は、金利一服、年初来高値も 内需関連には不透明感が残るが、為替相場が円安・ドル高へ傾き、輸出企業中心に収益面では、追い風。 野村證券の岩沢氏は 上値の重い展開か?世界的な金利上昇が株価を押さえる。特に米国は金利高が住宅市場の足を引張る懸念がくすぶる。 国内は7月の参議院選を控え、政局の不透明感を嫌がムードも。
by mytam
| 2007-06-18 07:29
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