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安部総理が言っても
日経平均株価が午前に大幅下落し、年初来安値を更新したことについて「日本経済は依然として力強いと思っている。今後ともよく注視していかなければならない」  中々、株価には反映しないと思っていましたが、後場から一段の下げがあり、底割れ状態で、大証の先物終値は、16400円ジャスト。
 
 日経平均、369円安の16475円と窓を開け、大陰線下落。昨晩のNY市場が続落状態で、今晩のNY市場も13000ドルの大台の攻防と推測され、市場心理が一気に弱気に傾いた結果。
 ただ、NYダウは、下値試しはあるかもしれないが、主な投資家は、ショートヘッジがしてあり、相対的に13000ドル割れの心理変化は少ないかもしれません。
 また、昨晩のNYダウ下落は、米国小売最大手のウォールマートとホームセンター大手のデポが業績見通しに対し弱気な見方を示したことで、サブプライムローン問題から発した、信用収縮の流れから、米国の個人消費に不安感が出たため、200ドルもの下落。
 この流れで東証でも、金融関連株と小売関係株が朝から売られ、日経平均の下落の先導。NYダウ13000ドル割れを悲観的に考えすぎと思われ、日経平均は、最高値18300円から計算すると約11%の下落、NYダウは、14000ドルから計算すると7.5%の下落となるわけで、相対値は16900円前後と思われるのだが・・^^;。
 
 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:29%(前日比+1%)8月14日
新規買い指数** :54%(前日比-6%)
前場後場ともに国内個別株を対象とするeワラントの売買多く、特に任天堂CALLの売りは一日を通じて多い。引け後はNYダウ30平均のCALL、PUTともに取引増える。

フィスコの村瀬氏は、4週連続の400円安みせられると、腰の据わった買い入りづらい

 日経平均は大幅下落し、3月5日以来の年初来安値を更新。
 14日の米国市場では、小売大手のウォルマートなど小売企業で慎重見通しが相次ぎ、米サブプライム問題が個人消費へも影響を及ぼすとの懸念からダウ、ナスダックともに大幅下落。
 先物市場では大口売りが断続的に出ており、後場寄り付き前にはSGX市場で売り込まれる動きもみられ、16500円割れ瞬間には1000枚強の大口売りが出されるなど、仕掛け的な動きもみられている。
 これにより比較的下げ渋りをみせていた現物市場も再び売り直される展開となっており、押し目買い意欲は無くなり、様子見ムードが広がっている。
 ただ、市場参加者が限定的である中、先物市場での大口売買の影響が大きく、日経平均は、これで4週連続で400円近い下げをみせているため、明らかな底打ちからの反転を見せない限り、腰の据わったリバウンド狙いの買いも入りづらい。
 しばらくは値動きの良い銘柄での短期的な値幅取り中心となりそうだ。
 日経平均では長期トレンドの下限レベルとして意識される24ヶ月ラインが16390円。また、短期トレンドのボトムを意識するとなると、一目均衡表の雲下限レベルである16200円レベルとなる。この辺りがテクニカル的には目先的な押し目買いポイントとなろうが、需給バランスが悪い状況下ではオーバーシュート気味に動く可能性はある。 また、サブプライム問題が通過するようなら一気に修正に向かう可能性もあるため、相当値動きが荒くなると考えられる。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4600万株、買い3820万株、差し引き780万株の売り越し。

 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は住金82万株、双日39万株、日産自34万株、トヨタ32万株、コマツ29万株、NIS28万株、ソフトバンク15万株、ソニー14万株、三菱商とホンダがともに13万株、キヤノン12万株、NTTドコモ6870株、三菱UFJ2430株、インボイス2380株、オリックス1410株、みずほFG1340株、SBI1260株、りそなHD990株、グッドウィル480株。

 一方、買い越しが目立ったのは野村12万株、ヤフー890株など
 
 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は双日25万株、日産自16万株、オリックス2930株、三井住友FG1120株、インボイス500株、みずほFG250株、NTTドコモ140株、三菱UFJ130株。

 一方、主な買越銘柄はSBI400株など。

オリックス 1640円安の23340円 日経新聞で、藤木社長が「サブプライムには投資していない」との記事があったが、朝から叩き売られている。
 市場では「日本の金融機関がいくらサブプライム問題とは関係ないことをアピールしても、日米欧など世界で投資している市場参加者が金融株の持ち高整理を続けており、そのあおりを受けている」との事。
 外人保有が多いのが裏目の感じですね、ただ、長期的には買いと思いますが。

松下電産 105円安の2015円 ノキア携帯搭載の松下製電池4600万個に過熱の恐れとのこで、大幅安。
 ノキアは、携帯電話に使われているバッテリーを無償交換する方針を明らかにし、対象製品は松下電器産業が05年12月─06年11月に製造した「BL─5C」型電池。
 回収費用負担は「数百億円規模」で、市場では「他社もリチウムイオン電池を回収する問題を起こしており代替先がないため、技術面でこの問題を乗り越えられるならば大きな問題にはならない」との見方がある。
 ただ、リチウムイオン電池、充電に問題があるようで、車への搭載は、当面難しそうですね。

ソフトバンク 120円安の2395円 地合の悪さで、大幅安。また、JP・M証券がリポートで、3段階評価の最下位で投資判断を新たに開始している。
 リポートでは、「我々の収益予想モデルによれば、ソフトバンクの営業利益は前2007年3月期の2711億円から2012年3月期には4201億円と年率9.2%と高い成長を遂げる見通しだが、我々が将来の含み益拡大を積極的に加味した目標株価2220円を14.9%上回っており、同社への株式市場の期待値は高すぎる」としている。
 
 後場からSGX市場での、日経平均の時差売りは、JP・M証券との話が流れ、つぶれた安部首相の顔に泥を付けた訳ですから、さて、明日からは、どうでしょうね?
by mytam | 2007-08-16 14:10
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