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サプライズ。
FRBのバーナンキ議長、米国のプライドを賭けて、物価安定と持続的経済成長促進のための措置を講じると宣言してますね。(英語は苦手ですが・・・)
 Today's action is intended to help forestall some of the adverse effects on the broader economy that might otherwise arise from the disruptions in financial markets and to promote moderate growth over time
 
 FF金利の下げ(0.5%)の大きさより、この文言の方が重みがある感じで、今後の投資家心理が、サブプライム問題で、金融機関が破綻したとのニュースが出たら、利下げへの思惑で、株価が上がる様な感じがします。
 
 NYダウ、前記のサプライズとリーマン・ブラザーズの予想外に良い決算で、バカ上げの336ドル高の13739ドル。節目の13700ドルを越したので、テクニカル的には14000ドルに再チャレンジとなるわけですが、今週には大手投資銀行の決算が残っており、この決算内容が、リーマンと同様に、眉唾ものでないと、かなりシンドイ決算になるはずで、その行方が少し不安。

 この流れで日経平均、579円高の16381円と上昇し、25日移動平均線を上回っている。ただ、売買代金は約2兆5000億円程度で、盛り上がりに欠けており、先物だけが走っている感じ。
 これは米国の利下げで、日米の金利差が縮小に向かい、円高との思惑が広まり、今回のNY市場の高騰と共に、ドル高になって点に疑念を持ち、多くの投資家が、様子見を決めているためと思われる。
 ただ、日経平均が16600円を越してこないとには、トレンドは中立ですね。^^

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:53%(前日比-6%)9月18日
新規買い指数** :31%(前日比+4%)
日中はハンセンCALLと任天堂CALLの取引多い。夜間にはICICI銀行(ADR)CALL、WTIリンク債CALL、金リンク債CALLの取引増える。

フィスコの村瀬氏は、素材関連株けん引で押し目買い意欲も高まってきそう

 日経平均は大幅上昇し、4日以来の16300円を回復。
 米FOMCは0.50%の利下げを実施したほか、リーマン・ブラザーズの決算が予想を上回ったことで、米サブプライム問題に対する警戒感が後退。
 為替相場が116円台に乗せてきていることもあり、国際優良株やハイテク株なども大きく反発をみせ、また、原油市況やニッケル価格の上昇などもあり、非鉄、商社など資源関連銘柄も軒並み値を上げる展開。
 引き続き、米証券会社の決算などを見極めたいとする流れから積極的なポジションは取りづらい状況ではあるが、これまでの相場のリード役であった素材関連株がけん引する格好から、先高期待も高まり、押し目買い意欲も強まってくる可能性も。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4030万株、買い2760万株、差し引き1270万株の売り越し(出鱈目な感じです)

 寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は野村43万株、ソフトバンク40万株、コマツ36万株、双日32万株、トヨタ31万株、三菱商25万株、ソニー22万株、ホンダ17万株、日産自16万株、住友商14万株、不動テトラ12万株、キヤノンとGMOがそれぞれ11万株、オリックス2万3120株、SBI6240株、NTTドコモ5750株、みずほFG5590株、三井住友FG3300株、三菱UFJ3160株、りそなHD2690株、グッドウィル240株。

 一方、売越銘柄で目立つのはクレディア448万株、ふくおかFG30万株、イオン15万株。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は宇部興12万株、オリックス1330株。

 一方、主な売越銘柄はクレディア496万株、SBI900株、グッドウィル480株、インボイス350株、みずほFG170株

三菱電機 55円高の1457円 通期上方修正は必至と見られており、年初来高値更新。
 市場では「きょうは、特に目立った材料は見当たらないが、2008年3月期業績予想の根強い上方修正期待から継続的に買い進まれている」との見方。
 海外の空調機器が好調な家庭電器や重電システムの伸長、為替の円安を理由に、従来予想を230億円上回るとの中間予想をしている。

三菱重工 30円高の665円 日経新聞で「日本の重電メーカーで初めてロシア市場に進出、同国の電力整備に協力する」と報じた点とNYダウの高騰で、大幅高。
 ロシアでは電力設備の老朽化が深刻になっており、プーチン大統領は05年11月の訪日時に設備近代化への協力を日本に要請していた。こうしたニーズに応える形で2010年までに6兆円を超す需要が見込まれるロシア市場の取り込みを狙うとしている。
(ただ、ロシアは強かですのでどうかな?)


今回の米利下げと東京市場の動きに関する市場関係者のコメントは以下。

<大和住銀投信投資顧問 上席参事 小川耕一氏> 

 テクニカルでみると厳密にはTOPIXで1600を超える必要はあるが、日経平均は二番底を確認する水準に来たと言ってよいと思う。
 きょうの日経平均は、米連邦準備理事会(FRB)による0.50%の利下げ幅が事前の市場コンセンサスよりも大きかったことを好感して、ショートカバーも含めて買いが入り大幅に上昇している。
 国内株式はマクロや政治で特に材料がないにもかかわらず売られ過ぎで、逆に米国株が買われ過ぎとの印象だったので、これを機に上昇基調となっても違和感はない。

 日銀の金融政策については、市場やマクロ環境が現状のままであれば年内の利上げはないだろう。2008年1─3月期に、0.25%の利上げが1回あると予想している。

 <UBS証券 チーフストラテジスト 平川昇二氏> 

 日本株は8月中旬の安値で底入れしたとみている。かつて米国が利下げを行った後にリセッションに陥った例はない。
 利下げの実質的な効果は6カ月程度先にならないと表れないため、今後も米国からは減速感のある経済統計が出るだろうが、株価は6カ月先を読みに行っている。
 米国の景気が後退しなければ、米景気に対する感応度が高い日本株にはポジティブだ。為替も円高にならず、今後も市場が懸念したような急速な円高にはならないだろう。
 日経平均は2003年からの上昇トレンドを継続している。今回の調整は上昇過程の小休止という位置付けになるだろう。
 福田康夫氏が首相になれば、自民党内の結束力が増し、国内政局は安倍政権よりもまとまりのある安定したものになる。
 海外勢が不安視する理由はない。日経平均は年内1万8000円回復を目指す展開が予想される。 

<野村証券 投資調査部チーフストラテジスト 岩澤誠一郎氏> 

 相場の流れが変わるエポックメーキングな日になる可能性がある。信用収縮はセンチメントという心理的要因が大きい。センチメントに対しては金融当局が何とかするしかないが普通の政策では効果がなく、サプライズを演出する必要がある。

 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げ予想が大勢で0.50%の織り込み度合いは3割程度だったためサプライズとなり株価が大きく上昇した。さらに追加利下げの可能性を示唆したことで市場に安心感が出ている。日本の株式市場にとってはドル高に振れたことも大きい。東京株式市場もきょうで大きく流れが変わる可能性がある。

 年末までに日経平均で1万7000円から1万8000円を目指す展開になる可能性が大きくなってきた。

<大和証券SMBC エクイティマーケティング部部長 高橋和宏氏> 

 前日の株式市場では0.25%の利下げでは材料出尽くしになるのではないかとの警戒感から売りが先行した。米連邦準備理事会(FRB)が0.5%の利下げに踏み切り、声明で「金融市場の混乱から発生し得る経済全般への一部悪影響を未然に防ぐ」としたうえで「必要に応じて措置を講じる」と述べたことはマーケットに信用不安への警戒感が強まれば追加利下げの余地もあると受け止められ、株式市場に安心感をもたらした。

 米金融当局の利下げでサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題が解決するわけではないが、金融市場の混乱から実体経済に悪影響をもたらすことには一定の歯止めになるだろう。

 当初、利下げがあった場合、為替は金利差縮小から円高の方向に行くのではないかとの見方もあったが、信用不安の後退から投資家のリスク許容度が上昇し円安に振れた。東京株式市場にとっては、この点もプラスだ

日経平均で1万6100円を超えていく形になれば、1万7000円水準への道筋が見えてこよう 

<ドイツ証券 シニア為替ストラテジスト 深谷幸司氏> 

 景気に配慮した予想を上回る大幅利下げで株式市場が好感、外為市場では円キャリートレードの動きがみられる。
 クロス円中心に上昇し、ドル/円もつられて上昇している。しかし、ドル/円は金利をテーマとした取引になると、長い目で見てダウンサイドとみている。
 とりあえず市場には一時的に先行き安心感を与えたものの、今後もその安心感が長続きするかどうかは疑問だ。米経済指標が良くないことを考えると、今回の利下げによってリスクポジションに青信号が灯ったとはいえないのではないか。
 このため10月に0.25%の追加利下げを予想している。

by ロイター (原文をそのままコピー、後日の市場の為。)
by mytam | 2007-09-22 15:35
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