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日経平均、75日線回復
153円高の17199円と上昇したが、日足のRSIeワラント取引概況が91.37%と過熱気味な動きになっている。eワラント取引概況
 また、GS証券が、IHIの投資評価を「中立」→「買い」に引き上げたことで、28円高の292円と大幅上昇し、日経平均にプラスに働いている。
(ただし、目標株価は410円で変わらず。 レポートでは、問題となっている同社のエネルギー・プラント事業で想定されるいずれのシナリオとなった場合でも下値リスクは限定的とみている。一方で、同事業の収支均衡化と他事業の続伸で今後のV字回復を見込んでおり、「リターンはリスクを上回り、市場はそれはそれを織り込んでいない」と判断???。)

 兎も角、週足でパラボリックと一目均衡表が、それぞれ、強気シグナルを発信しているので、RSIの過熱感は当面、問題ないと思うが、問題は来週のSQ後ですね。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:32%(前日比-5%)10月2日
新規買い指数** :44%(前日比+3%)
日中はCALL買い多いが、午後から任天堂CALL、日経CALLなどの売り増える。夜間は米ドル安型の買い目立つ。

フィスコの孫氏は、個別物色次第では200日線突破を期待

 前日の米国株市場がまちまちとなったことで、朝方は材料難から膠着感を強め、上値は依然として売り圧力が強まる一方、日経平均株価は17000円近辺では底堅い展開。 後場に入ると堅調なアジア株市場を手掛かりに、先物市場の仕掛け的な買いがショートカバーを誘う格好ともなり、上げ幅を拡大し、現物指数も一時17200円を回復する場面もあり、ほぼ高値引けで取引を終えた。

 上値の重さは依然として意識されるが、連日で17000円近辺での底堅さが確認され、大台回復に伴う目標達成感はみせておらず、ショートポジションは取りづらい状況。

 寄り前の外国人投資家の注文動向では、朝方から証券を中心に金融セクターへの買いがみられたが、これらのセクターは終日上げ幅を拡大させた。さら
 明日はいよいよ市場最高の売買代金をつけた8月9日にも上値を抑える格好となった200日線にトライする展開が見込まれ、同線は足元で17300円処に位置するが、8月以降は横這いで推移しており、遅行スパンとともに上方突破を試すことになる。

 同線の下降転換を食い止める意味でも早期の上方突破が必須となるが、金融セクターへのリバウンドとともに、好業績期待の高い資源・アジア関連などの日柄調整一巡が鮮明となれば、意外に上値の軽さをみせる期待も。

 外国証券の寄付前の注文状況は、売り3950万株で、買い4070万株の差し引き120万株の買い越し。

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、日興コーデ1577万株、野村49万株、双日17万株、キヤノン11万株、SBI2130株、NTTドコモ1560株、みずほFG1230株。

 一方で主な売越銘柄は、IHI63万株、三菱自23万株、クレディア21万株、フルキャスト740株、三井住友FG120株。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、日興コーデ367万株、IHI59万株、三菱UFJ40万株、双日14万株、インボイス3250株、SBI2260株、みずほFG760株、NTTドコモ700株、ヤフー680株、りそなHD420株。

 一方、売り越しでは、クレディア21万株。

任天堂 1700円高の6万4300円 これも、GS証券が投資判断を新規に「買い推奨」とし、目標株価を7万1000円に設定したことで大幅高。
 リポートによると、ゲームサイクルの長期化に伴い、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」と据え置き型ゲーム機「Wii」のハード・ソフトは今後1利用者当たりの収益拡大余地が高まるという。
 これにより、GS証券では10年3月期の連結営業利益は6000億円達成が視野に入ると予想。
 バリュエーションについても、すでに高水準にある米アップルを視野に、今後同社のマルチプル(倍率)は上昇する余地が高いと見ている。
(GS証券は、かなり、過激な投資判断を発表してますね、ただ、投資家心理もこれで動くのもおかしい感じもしますが・・・。)

新日鐵 24円高の新日鐵 今朝の日経新聞で、JFEスチールは造船重機に使う厚鋼板を15%値上げすると報じら、この報道で、大手鉄鋼株が総じて堅調。 
 アジアマネーによる、まとまった買いが鉄鋼大手株に、観測されている。
また、来週末でラマダン明けとなる事から、オイルマネーが買って来る期待も。
by mytam | 2007-10-04 07:37
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