人気ブログランキング | 話題のタグを見る
軽い動きで反落^^;
日経平均、182円安の16955円と17000円割れ。米国のVIX指数が上昇し、株価変動率が大きい訳で、結果的に下落方向に働く訳ですね。^^;
 裏を返せば、今回の日経平均の下落、下ヒゲ値16795円で止まるとは、考え難くく、下の窓の16500円前後に向かうと見たほうが無難と思える動き。しかし、このまま反発が無いと、週足では陰線包みと暴落のシグナルを発信してしますので。
 この悪い地合に、任天堂頼みとリーマン、HSBCが投資評価を上げ、流れを変えようとしているが、今日は不発。
 こうなると期待は、サプライズがある筈のインテルの動きかな??
(反落の根っこは、NY市場の動向でなく、証券税制問題と思うが?)

 NYダウが、史上最高値14200ドルから反落し、13912ドルと高値圏の調整に過ぎず、資金が商品市況に流れているだけで、大した問題は無い、VIX指数値だけが、一人歩きしている感も。
 インド市場も、株高になりすぎ、外国からの資金流入を規制するとの話が、政府筋から流れ、大幅下落し一時、サーキットブレーカーが発動、一時市場売買を停止、ただ、その後、株価はV型に戻っている。
 この動きで、日経平均には、悪い影響のみ与えた感じ、ただ、EU市場にはプラスに働いている様ですが。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:34%(前日比+3%)
新規買い指数** :42%(前日比+0%)
ハンセン指数CALL、任天堂CALL、ペトロチャイナCALLは引き続き取引活発。夜間に金リンク債CALLの買い増える。

 フィスコの村瀬氏は、インドの不透明感強まる、影響避けるなら新興市場か

 日経平均は大幅続落。原油高と住宅関連指数の内容が嫌気された16日のNY市場の下落影響から売り優勢のスタート。ただ、前引け間際に17000円を割り込むと下げ幅を広げてきている。
 要因としてはインドが外国人のインド株・債券購入に何らかの規制をかける用意があると発表したことで、インド開始直前から弱い動きをみせ、その後インド市場はサーキットブレーカーにより売買中断となり、規制案が出され再開直後に一段安となったが、その直後に急速な戻りをみせている。

 エリクソンの減益決算の影響は、インテルの好決算で吸収する流れが期待されたが、インドの規制案発表が仕掛け的な売りを誘発。
 ただ、GLOBEXのナスダック100先物は強い動きをみせており、インド市場の下落よりもインテルの決算を評価する流れが強まるようなら、日本株市場も見直し買いの流れが再び強まる可能性も。
 また、外部環境の不透明感が高まってきているため、外部環境に左右されにくい新興市場の中小型株での値幅取りの流れが強まる可能性も。
 
 朝の外資系証券の注文状況は、売り4850万株、買い3580万株、差し引き1270万株の売り越し

 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、三菱UFJが79万株、双日43万株、ホンダ37万株、トヨタ34万株、野村31万株、カシオ28万株、不動テトラ26万株、日立造24万株、アステラス22万株、キヤノン18万株、東電17万株、武田16万株、ソフトバンク15万株。

 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、NTTドコモ2820株、みずほFG180株。一方、買い越しでは、三菱自29万株、新日鉄20万株、三菱UFJ19万株、SBI380株、ヤフー190株、三井住友FG140株。

ヤフー 2600円高の51700円 米国ヤフーの決算が、市場予想も良かったため、時間外取引で約10%上昇したため、ヤフーも連動高。
 ただ、米国ヤフーの決算、ホントは良くない、昨日の野村・HDと同様に、後日から、皮を剥がせられる可能性も。
 週末のグーグルの決算次第かも知れません?。

任天堂 2200円安の68400円 利食い売りと投資評価の格上げで、株価乱高下。
 フィスコでは、過熱警戒感が強まる中、全体相場の大幅安も加わって利食い売りが先行する格好のようだ。ただ、依然としてアナリストの投資評価引き上げの動きは続いており、本日はリーマンが「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」、目標株価を21000円から77000円としているほか、HSBCでも「オーバーウェイト」継続で、目標株価を68500円から85000円に引き上げていると解説。

新光電工 95円高の2750円 インテルの好決算に連動して大幅高。
 ただ、インテルにICパッケージを供給している思惑買いで、半導体市況は、悪化しているので、この先は重いと見る向き。9月中間決算発表は10月25日の予定。
by mytam | 2007-10-18 08:12
<< ナスダック↑だと。 GSは、水を差しますね。 >>