昨日のNY市場、大型株のダウは↓だが、新興市場のナスダックが1%以上、上昇、ジャスダック市場が大反発し、ST高が、80以上と新興株に異常事態発生。
特に、ネット証券株の大反発は、悪乗りの感も?、証券税制が10%→20%になれば、証券売買額が減る筈で、単なるテクニカル的な反発のみと思う。また、今晩、発表されるネット株の雄、グーグルの決算後の動向次第では、?。 (米グーグルの決算は、GS・MSが太鼓判を押しているので、まず問題は無く、また、決算が悪くても見通しが良いと野村・HDのように評価すると見てますが・・) 日経平均、150円高の17106円と反発しロウソク足も、陽線となっているが、上ヒゲが5日移動平均線に抑えられ、弱気相場・・・・。 兎も角、月末に開催されるFRBの会合を睨み、NY市場は、波乱含みな弱気相場と思う。 米国発のサブプライムローン問題での金融不安は、世界のどの市場で起きても、米国政府のメンツで、FF金利の下げを実行する。逆に、利下げが無ければ、売られ、利下げの催促を伺うとの思惑から。 先週の投資主体別売買動向(10月9日~10月12日)が公開されたが、投資信託の売りが、ネック?。また、郵便公社の売却は終わった筈ですが、信託銀行の売却元は?? 現物 日経先物 TOPIX先物 差引 自己 2412 -2156 -622 -366 外国人 1871 2120 404 4395 投信 -475 -202 26 -651 生損保 -70 0 -4 -74 都長地銀 -7 -8 -8 -23 信託銀行 -1063 14 197 -852 事業法人 -6 55 -2 47 個人 -2422 141 6 -2275 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:36%(前日比+2%)10月17日 新規買い指数** :52%(前日比+10%) 任天堂CALLは押し目買い多いが、他個別株はPUT、CALLともに売買増える。 フィスコの村瀬氏は、引き続き業績不安のない銘柄や好需給、新興市場など 日経平均は反発し、昨日の下落分を吸収。米国市場では、住宅関連指数や原油高止まりからNYダウは小幅下落、ただ、インテル効果からナスダックが強い動き。 香港株高に対する期待から一時17100円を回復した日経平均は、その後、物色の柱が定まらず、リバウンドの域を脱せない状況。 金融セクターと資源関連セクターが上昇率上位に位置しているが、金融セクターについては逆張りスタンスでのリバウンド狙い、資源関連セクターは上値追いの順張りといったところ。 また、業績上振れ期待などが強い資源関連セクターが、物色の中心とみている。 明日以降も米国市場、新興国市場の動向などを横目で睨みながらの相場展開となりそうである、引き続き業績不安のない銘柄や好需給、外部環境に左右されにくい新興市場などでの値幅取り狙いの売買。 朝の外資系証券の注文状況は、売り4690万株、買い2410万株、差し引き2280万株の売り越し 寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は三菱UFJ103万株、トヨタ24万株、双日22万株、キヤノン17万株、野村14万株、NTTドコモ5210株、ヤフー1140株、りそなHD850株、三井住友FG510株、みずほFG380株、インボイス130株。 一方、売越銘柄で目立つのはSBI540株。 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄はトキメック185万株、ヤフー520株。 一方、主な売越銘柄はNTTドコモ410株、みずほFG350株 エルピーダ 140円高の4090円。 インテルの好決算の後押しをうけ、大幅高。 ただ、日経新聞で、「10月前半のDRAMの大口取引価格が9月後半比約15%の下げで決まり、過去最安値を更新した」と報じているので、今後の株価に雲が・・。 米国のクリスマスで一番欲しいものはとの回答で、PCがトップだったとの、後押しもありますが、PCの販売台数次第ですね。 しかし、同じ半導体関連のSUMCO、インテルの好決算の恩恵を全く受けず、反落。確か業績は、絶好調のはずでしたが・・・。 ソフトバンク 60円高の2635円 米国ヤフーの好決算を受け、大幅高。 フィスコでは、CSでは投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2880円から3120円に引き上げている。 直接・間接的に33%保有するアリババグループの子会社アリババ・ドット・コムが香港証券取引所に新規上場、保有価値の上昇を織り込んだ模様。 アリババ・ドット・コムの時価総額は1兆円に達すると見込んでいるようだ。なお、本日は米イーベイの決算発表後の株価上昇も追い風となっていると解説。 (このところのバカ上げの訳は、アリババでしたか?、ただ、綺麗な陰線包み、売りたいですね。3300億円の含み益ですか、でもね、売れなければ、ただの紙切れ。) 楽天 4000円高の52200円 マサカのST高。投資ブログランキングトップのブログ” 株式常勝軍団 H氏が相場を斬る!” で、空売り推奨銘柄として乗っていましたが、見事に、逆になった感じですね。 証券税制のことを考えれば、売りと思うが、電子商取引最大手アリババの上場が控え、人気が出ることも考えれるので、・・・・・。逆に、トップのブログの力か?貸借倍率が0.68倍と大幅に売りこしとなっている。^^; フィスコでは、後場上げ幅拡大し、52200円のストップ高買い気配で大引けを迎えた。米ヤフーの好決算をきっかけに国内ネット株に連想買いが流入したほか、米グーグルの決算を控え、期待感から先回り買いも流入しているもよう。新興市場全般の強調地合いも上値追いの勢いをつかせている。と解説。 USEN,サーバーエージェントもST高。DeNAなど、79000円高の71万円と訳の解らないことになっている。^^; 為替動向、急激に円高、そして、EU市場の下落、明日は大荒れ相場かも??
by mytam
| 2007-10-19 07:30
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