人気ブログランキング | 話題のタグを見る
G7後も、パットしませんね。
 崩れそうで、踏み止ったとの表現が、合う感じの日経平均。
テクニカル的には、5日移動平均線と25日平均線が下方方向で、ロウソク足に迫り反落気配な嫌な形ですが、日記平均13000円との心理的な壁で、止っている。
 買っているのは、年金資金と郵貯?かな?、株価は伸びないが、RSI値は、伸びている。(48.5%と50%未満ですが)
 
 先週から霍乱要因のGS証券の見通しは、今後1ヵ月も引き続き慎重なスタンスで。市場別にはインドと香港のウエートを引き下げると。
 日本では、バリュエーションが大きな支援材料となる優良株の一角に買いの好機が訪れつつあると見る。
 アジア株式市場は1月に13%下落し、2007年の高値からの下落率は22%を超えたが、当社は慎重なスタンスを維持する。
 先進国のGDP成長が減速し、中国が引き締め政策を実施している現状からは、2008年のEPS成長率コンセンサス予想は高すぎる感がある。
 バリュエーションが低下したとはいえ、大半の市場では下値支持線となる水準を依然として上回っている。
 これに対し、日本は6割の上場企業がPBRで1倍を割り込むなど割安感が強い。
 市場間・銘柄間のパフォーマンス格差が著しいだけに、ファンダメンタルズの見通しだけではなく何が株価に織り込まれているのかを見極める必要があろう。
(難しい文言で、判らないがPBRの1倍以下の優良銘柄で、インド・中国以外の関連株が狙いとのことかな??)
 
 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:63%(前日比+3%)2月8日
新規買い指数** :31%(前日比+2%)
新日鐵CALLの買い目立つ。日経PUTは利食い売り多い。

フィスコの村瀬氏は、年金以外の投資主体は見当たらない状況

 日経平均、4.72円高の13021.96円。
 13000円を割り込んで始まった日経平均は先物主導による売り仕掛け的な流れもあり、寄り付き直後には一時12923.42円まで下げ幅を広げている。
 ただ、下へ追随する流れにもならず切り返しをみせるものの、上値は2月SQ値である13089.98円が上値抵抗として意識されており、狭いレンジ取引が続いた。
 ハンセン指数が上昇してこともあり、後場寄り付き直後にはSQ値を捉える場面もみられたがショートカバーの流れも続かず、結局13000円レベルでの底固めの流れが続いた。
 
 増益見通しが伝えられた国際帝石が強い動きをみせているほかは、東エレク、富士フイルム、TDKなどハイテクの一角が指数をけん引している。
 また、商社、海運などが終日堅調に推移している。
 鋼板価格の値上げ方針を受けて物色されていた新日鉄など鉄鋼株は打診買いの域であった。規模別株価指数は大型株指数が唯一プラスで推移するなど、主力処が指数を下支えしている状況であり、年金資金などの主力株への押し目買いとみられている。 一方で新興市場など中小型株などには大きく値を下げるものが目立つなど、年金以外の投資主体は見当たらない状況であった。
 
 今晩のクレディ・スイスの決算を受けた欧州市場の動向や14日にはUBSの決算を控えていること、また10-12月期GDPなどの経済指標を控えていることやヘッジファンドの換金売りに対する警戒感もあり、積極的な参加者は不在である。
 本日のところは2月SQ値(13089.98円)辺りでの戻り売り圧力が意識されていたが、上値抵抗レベルでは戻り売り圧力が強まりやすいというよりは売り安心感も出ているようである。
 SQ値レベルなど抵抗線では先物はショートに傾きやすいものの、これをクリアしてのショートカバー狙いの動きも限定的となっており、株価対策などの刺激材料が待たれるところである。 
(要は、買い手不在とのことかな??)

 朝の外資系証券の注文状況は、売り5170万株、買い4200万株、差し引き970万株の売り越し

富士フイルム 140円高の3950円 連結税引き前利益が前年同期比65.2%増の1854億円と伸び、通期計画2100億円に対する進捗率が約88%。
 ロウソク足が、陰線となっており、シコリ玉が発生しており、不安はありますが、DMIは、明日次第では、行けるかも知れません。
by mytam | 2008-02-13 07:57
<< バフェット効果も 世界経済に下方リスク >>