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バーナンキ議長
発言ごとに、株価の足を引っ張るけども、余程悪いのかな?米国の金融機関は?
兎も角、米国の不動産価格の下落が止まらないことには、本格的な株価の回復は無い感じですね。
 バーナンキ議長もそれが判っており、FF金利の利下げを急いでいる感じで、発言が生臭臭いものになり、それに対し、嫌気売りがでている。
 対して、モノライン大手に救済策の進展があるとの報道があり、150ドルほどの下ヒゲを作っている。
(米国の投資家は、利下げはチャンスと見ている向きが多いと言うことが判りますが、FRBの思惑は、金融機関への資本注入の催促と見れる。)
 ただ、東京市場はこの下ヒゲには乗らず重苦しい流で、28円安の12972円の十字線を形成。先行きの不透明感を表しているが、売るほうも材料不足で、米国の雇用統計後の動きを睨んでいる。
 GS証券では、米国雇用統計における非農業部門雇用者数は、前月比フラットに止まる一方、失業率は5%までと。ネガチィブな見方を。
 ただ、年度末での先物のショートポジション解除との思惑が、強気のアナリストらにあり、年度末には14700円との見方も健在。
(テクニカルを見る限り、有り得ないと思いますが、ただ、ショートポジションの積み上げは多い。ロールオーバーで先延ばし??)

シャープ テクニカル的下値ラインの1800円にリーチ、下ブレなら、1700円の下値試しに。
 ただ、ファンダメンタル的には、液晶TVの勝ち組、何時、トレンドが180度変わっても可笑しくない。(円高が、一番ネガティブかもしれませんが?)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:77%(前日比+8%)3月4日
新規買い指数** :31%(前日比+0%)
インテルPUTの取引多い。日経PUTの手仕舞い売りと日経CALLの買い目立つ。夜間は豪ドル高型の買い増える。

フィスコの村瀬氏は、関連テーマの広がりは明るい材料

 日経平均は20.22円安の12972.06円と膠着感の強い相場展開となり、後場は高安とも前場水準を上回っているものの、値幅は124円に止まっている。
 東証1部の騰落銘柄も値下がりが1000を超えているが、これも終日大きな変動はみられなかった。物色は大手商社が強含みで推移しているが、来期業績に対して総じて減益が見込まれる中で唯一増益基調維持するセクターとしてみられているようである。

 先物市場では大口売買が幾度か入り仕掛け的な動きもみられてはいたが、基本的には来週に控えている先物・オプションSQに絡むロール中心であり、短期筋も早めの回転となるためボックスレンジ内での変動が精一杯であった。

 為替相場は落ち着きをみせているものの、今晩の米国市場では2月のISM非製造業景況指数やMBA住宅ローン申請指数、製造業受注指数などが予定されているほか、週末の雇用統計を意識されているため、物色は引き続き材料株中心となりそうである。 日経平均は値固め的な流れながらも下振れに対する警戒感は強く、積極的な売買を取りに行く参加者は限定的であり、材料株での短期的な値幅取りに限られてしまう。
 
 ただ、太陽電池、リチウムイオン電池といった代替エネルギーなどの環境関連は主力処から低位材料系などに広がりをみせている。全体としては先行き不透明な中で、テーマ銘柄が出てきて、それが広がりをみせてきていることは唯一先行きに明るい材料と。

朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2990万株、買い1940万株、差し引き1050万株の売り越しとの観測

アーバンコーポ 色々騒がれ、下げ止まらない状況。
ドイツ銀行での資金集めが上手くいかず、600億円の所、270億円しか集まらず、今後の資金繰り懸念から継続的に投げが。
 逆に、資金繰りが成功したなら、異例なV型トレンドが形成する可能性も。
(株価の下落によって保有株を処分する機関投資家なども多く、米国の機関投資家アーチザンパートナーズが保有株を全て処分している事が判明している。)
by mytam | 2008-03-06 07:49
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