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円高で、100円切り
M・SQ前日に、そして、投資主体別動向は、外国人が5638億円の売りこし。
結果的に、日経平均、年内安値更新し、427円安の12433円。
 5日移動平均線を再度割れ反落、今晩のNYダウは、再度の12000ドル割れとの見方が、大勢を占めている。
 FOMCの会合は、18日ですが、それを待たずに利下げがあるかもしれませんね。
達成感がなければ、ドル安が止まらずに、原油価格のみ上がってしまうので。
 ただ、SQの前日の、ここまで叩き売られたので、明日は、どちらにしても大荒れ相場。しかし、ここまでうられるのかな?日経平均は??
 
 昼のニュースで、新生銀行(旧長銀)の本店を、MS・キャピタルに売却との事、決算を黒字にするためとの事ですが、外資は、資産売却に走っていますね。
 ただ、買ったのも外資ですが。^^しかし、不動産株は、この話しには、反応せず続落。

アホナ私は、101円を切った時点で、達成感のため円安・ドル高に動くとの判断をし、ホイホイとトヨタの株を買ってしまった。^^;早くも、シコリ株と??

 今日の為替の変動の事をフィスコでは、「カーライル・グループ傘下、カーライル・キャピタルが債権者と合意できず」との報道がドル売りに拍車をかけたと見ている。(米系証券主導でオプション・トリガー(101円00銭、100円50銭)への売り仕掛けで101円78銭から100円02銭まで下落)
 ドル安を防ぐために、ユーロ・円と協調体制を取り、利下げに動かないと、一旦は、ドルが反転(105円程度)しても、ジリ貧でドル安に動く可能性も。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:78%(前日比-9%)3月12日
新規買い指数** :18%(前日比-2%)
日経PUT、CALLともに短期売買極めて活発。夜間には各種PUTの買い増える。

 フィスコの村瀬氏は、目先的なテクニカルリバウンドは近づいてきている

 日経平均は大幅下落。427.69円安の12433.44円(出来高概算21億株)で。1
 2日の米国市場は前日急騰の反動から調整しているほか、原油相場が連日で最高値を更新していること、為替相場の円高進行が嫌気される格好から売り優勢のスタートとなっている。
 売り一巡後は12700円レベルでの膠着が続いていたが、為替相場で1ドル101円を割り込んできたことから下げ幅を広げ、先物市場では200-300枚単位の大口売りの影響もあり下げ幅を広げている。
 それでも12600円レベルで下げ渋りをみせていたが、後場に入ると前場安値をあっさり割り込み、為替相場が1ドル100円割れに迫る円高進行を嫌気する流れから一時12351.72円と昨年来安値を更新している。
 
 物色は原油高騰を背景に鉱業が堅調なほかは軒並み値を下げており、ヘッジファンド破綻リスクや米証券会社の損失拡大懸念、国内政局要因などから昨日強い動きをみせていた不動産、銀行、保険、証券といった金融セクターは総じて軟調な展開となった。
 また、低位材料株での短期的な値幅取り狙いの動きも後場は沈静化し、配当妙味や新興市場の中小型株の一角が辛うじて物色されている状況である。
 
 日経平均は一時12300円レベルまで下押すなど参加者が限定的な中でインデックス売りの影響が響いている。これにより12200円、12100円、12000円レベルに位置する日経平均リンク債のノックイン価格を意識した下振れ警戒感が強まりやすい。
 押し目狙いの投資家も静観している状態ともなれば、下への仕掛け的な売りも出し易いであろう。
 明日は先物・オプションSQとなるが、このイベント通過でアク抜けと言うよりは、改めて仕掛け的なトレードを強めてくる可能性もある。
 米証券会社の決算発表を控えているが、今晩予定されていた会社が延期となるなど、ここにきて発表延期が相次いでおり、損失拡大に対する警戒感が強い。
 
 ただし、改めて売り直す動きも出てくることで需給妙味は大きくなる。下値模索の流れは続き、本格的なトレンド反転には時間を要しそうであるが、目先的なテクニカルリバウンドは近づいてきているとみている。
by mytam | 2008-03-14 07:50
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