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久々にSQ後、↑。
4月のSQが13129円で、終値が13323円と194円もプラスし、また、13000円のSQ攻防で、プラス129円もコールが勝ったのは、また、珍しい。^^
 色々な要因があると思いますが、今週末にG7が米国で行われ、その思惑の一つが何も纏まらずセレモニーだけとの見方で3日連続安、ただ、原油高に対する問題も討議されるとの思惑と警戒感で、原油先物買い・株・債券売りの裁定取引解消の動きと、週末でのショートカバー。
(G7への警戒感がメインかな??、でも、GEを始め、米国株の決算、悪いことは悪い。何も成果がなかった、来週末が怖いね・・・・。)
 
 テクニカル的には、黒カラス三羽後、陽線反発で、5日移動平均線復活と、トレンドとしては、中立。
 後は、75日移動平均線(13456円)を抜けるのかが、当面の焦点。
ただ、今日の上げで、13週移動平均線が、平らになり、週足のロウソク足も、下ヒゲ大の陽線と、強気な形で、見方が難しいですね。
(中期的には、底打ちして買いとの形かも知れませんが、目先的には、迷いますね)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:102%(前日比+8%)4月10日
新規買い指数** :8%(前日比+7%)
日経PUTの売買極めて活発。任天堂PUT、安川電機CALLの売買も多い。総じてPUTの取引多く、プット・コールレシオは引き続き高水準。

みずほ・FG お昼のNHKニュースで、三度目の業績下方修正と報じていたので、これは、逆行安かなと思っていたら、なんと、プラス引け??
 何じゃ、これ、と言う感じ・・・・。
市場では、想定以上の下方修正だったが、裁定取引解消での売り方の買い戻し、ただ、買い戻し一巡すれば、来週の米金融機関の決算発表で、上値の重い動きとの声も。

野村・HD DMIが陰転し、MACDも、首の皮一つとかなり、危ない形。
 この株、ボリンジャーバンドの+2δ~-2δとの動きがハッキリし、空売りは、上手く行きそうな感じですね。

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1940万株、買い2230万株、差し引き290万株の買い越しと。

フィスコの村瀬氏は、米金融機関決算でのアク抜け期待は高まりそうではある

 日経平均は大幅上昇し、378.43円高の13323.73円。
 10日のNY市場は上方修正が相次いだことやインテルなどハイテク株の格上げの動きなどが好感され上昇し、これを受けてシカゴ先物も13000円を回復。
 これが好感されたほか、オプションSQでは225型、TOPIX型ともに買い越しとなった影響から日経平均は13000円を回復。
 その後も強含みの流れが続いており、後場に入ると一段高の展開となり、その後戻り高値レベルでの膠着を交えながらも先物主導による上昇をみせていた。
 物色は指数連動の流れが目立っているが、原油相場の上昇基調を背景に石油、商社株などが堅調。
 またファーストリテイリングなど決算評価の動きや低位材料株などの短期的な値幅取り狙いの動きもみられていた。みずほFGの下方修正が悪材料出尽くし感につながったことも安心感に。
 
 終日強含みの相場展開となったが、出来高は辛うじて20億株に乗せた程度であり、メジャーではないにせよSQに絡む売買を考慮すると依然としてボリュームに欠ける相場展開である。
 ファンドの買い戻しの動きが観測されているが、薄商いの中を買い戻しによって押し上げられた感はあり、楽観視するには中長期資金の流入に伴うボリュームの増加を見極める必要はありそうだ。
 とは言え、チャート形状ではこれまでのリバウンドの過熱を冷ます調整を行い、中長期的なトレンド転換への期待は保たれており、来週からの米金融機関決算でのアク抜け期待は高まりそうではある。
by mytam | 2008-04-12 18:01
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