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日経、5日線復帰。
ショートの踏み上げ相場化??。(見事、踏みあがられてしまった^^;)
昨晩のNYダウが、懸念されていたモノライン大手のMBIAが、資金は確保しているとのコメントで、130ドルも反発し、また、トレンドライン的にもネックラインの12700ドルを守ったため、NYダウは、上昇トレンド継続との見かたで、買い方としては強気に。
 さらに、中国の四川省での大地震、上海市場のパニックを懸念し、一旦は、売られたが、底堅い動きで、その買戻しと5日線を越したことで、一気にショートカバーが入り、13976円まで反発したが、心理的な抵抗線の14000円はタッチしていない。

 短期的には、5日移動平均線とSQ値のHI・LOで、HIの強気相場に突入。
焦点は、前回の高値14210円を越した時にパワーがあれば、14600円前後までの突き抜けの可能性も。
 弱ければ、再度、13500円までの反落か??
 
 これが平均的な見方と思うが、GS証券の見解は、
 5月の汎アジア株式市場では、4月の大幅上昇を消化するための若干の調整が。

 日本市場は当面、外的環境の改善に下支えされると見られるが、中国はリスク/リターンの魅力が薄れたことからポジションを再びマーケットウエートに引き下げる。
 このほか、タイをマーケットウエートに引き上げ、韓国のオーバーウエートとインドのアンダーウエートを継続。
 また、企業がコスト高や売上の伸びの鈍化の影響を受けるにしたがい、全地域でコンセンサス予想の下方修正が予想される。
 この結果、米国、欧州、アジアでは短期的に上値が抑えられるだろう。と。

 さらに、供給面や原価上昇によるインフレ懸念から、今後12ヵ月間はコモディティに最も高いパフォーマンスが見込まれよう。
 目先の原油価格のシクリカルな上昇の背景には、エマージング市場における電力不足、低水準にある米国の原油備蓄、イラク、ナイジェリア、北海からの原油供給の混乱、など3つの要因が存在する。
 短期的には価格反落のリスクもあろうが、年後半については強気の姿勢を継続している。
 エネルギー以外のコモディティでは農業に強気のスタンスを継続しており、価格のもう一段の上昇が見込まれる銅を除き、ベースメタルには中立である。

 要点は、
1、インフレは収まらない
2、原油先物は一番効率の良い投資先と
3、農業も強気とただ、金属に対しては中立と。
4、株式では、今後12ヵ月間には適度なリターンを。

(短期的(5月)には、弱いと見ていますね、エネルギー銘柄の三菱商事、ボリンジャーバンドからは、新たなトレンドがとの形に、さて、どちらの方向でしょうかね?
また、GS証券、原油先物、ホントに200ドル行くと??、ガソリン、200円は行くね^^;) 

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:68%(前日比+1%)5月12日
新規買い指数** :29%(前日比±0%)
WTI原油先物リンク債CALL、PUTともに買い目立つ。みずほPUTと日経CALLは売り多い。日経PUTは売買ともに活発。
 
 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1540万株、買い1750万株、差し引き210万株の買い越しとの観測。

 外部要因次第だが買い戻しの流れが強まる可能性も by フィスコの村瀬氏

 日経平均は後場一段高をみせ、210.37円高の13953.73円と14000円に迫る展開を。
 米モノライン大手MBIAが発表した決算が、予想ほど悪くなかったことで金融不安に対する警戒感が後退した格好と。
 これを受けてみずほFGなど金融関連の一角が上昇したほか、ハイテクセクターも強い動きを。
 その後、先物市場での断続的な大口売りの影響もあって買い一巡後は膠着感を強めていたが、大地震の影響が警戒されていた上海市場が落ち着いた動きをみせていたこと、為替相場の円安傾向もあってショートカバーを交えながら前引けにかけて急速に切り返しをみせている。
 
 後場に入ると先物主導で一段高となり、その後も主力大型株がけん引する格好でじりじりと上げ幅を広げている。
 日経平均は14000円回復手前で伸び悩みをみせていたが、オプションSQ値を一時突破してきたことでリバウンド基調が次第に高まっていた。
 東証1部の騰落銘柄は値上がり値下がり数が拮抗していたが、後場に入っての強い動きによって値上がりは1000を超え、全体の6割を占めている。
 また、規模別指数では大型株指数の強さが目立っていたが全体の底上げによって中型株、小型株指数ともにプラスに転じている。

 日経平均はテクニカル的なターゲットとして意識されていた26週線を突破し、心理的な改善が期待されるオプションSQ値を一時捉えている。
 パラボリックや新値足などは陰転しているものの、MACDは1日で買い転換してくる可能性が出てきており、それぞれ直近の陰転がダマしとなる可能性も意識される。
 外部要因次第ではあり、主力大型株主導の流れが続かなければあっさり調整するリスクはあるが、米MBIAの決算通過など、金融不安に対する不安感が後退してきていることをみると、売り込めない状況であり、反対に買い戻しのほか、組み入れを減らしていたポジションを組み直す流れも期待される。
 15日、16日にメガバンクの決算を控えているが、決算前に買い戻しの流れが強まることも期待される。
 26週線の中期反転レベルでの強弱感は対立しそうであり上値は追いづらいが、押し目買い姿勢は強めたい。と

(EU市場も見事なV字形回復、為替も1ドル=104.5円と円安傾向で、明日も強いと、新値足でも、陽転し、更なる強気相場へ??)
by mytam | 2008-05-14 07:55
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